感情タグBEST3
Posted by ブクログ
相変わらず文句つけようがなく高品質だが
そろそろこのつくりに飽きてきた
具体的に言うなら主人公キャラクタが強くなりすぎて緊張感がない
そういういみでこの作品はミステリ風味SFバトルもの なのかもしれない
あと2冊くらいできれいにまとめて次の作品を読みたい
Posted by ブクログ
少女の成長が"なかったこと"になり、それを本人だけが知りえないというのは実に残酷な構図だと思う。悩みながら、それでも選択して進んでいく少年少女の物語、5巻になっても安定の面白さ。
Posted by ブクログ
シリーズの後半スタート巻になるらしいんですが、安定の面白さでした!
この作品の登場人物の中で一番魅力を感じるのは相麻菫です。
彼女ほど過酷な運命を辿っている人はいないでしょうね、、一回死んでるし。
内容的には、青い鳥をベースにした夢の中の話が中心になりますが、本シリーズのキーストーリーは、ケイ、春埼、相麻菫の物語だと認識しています。
今回、相麻菫は、春埼ともケイとも直接対話(対決?)シーンがありましたが、なんかケイと春埼が安定し過ぎてて、報われない相麻菫が不憫でなりませんでした、、、
次巻以降、相麻菫の本当の目的が明らかになっていくのでしょうが、なんか既に彼女には不幸のフラグが立ちまくりですね、、、
Posted by ブクログ
相変わらず綺麗な文章。
とても読みやすい。
本作はメーテルリンクの青い鳥がモチーフとなっており、鳥かごの中に閉じこもってしまった女の子の青い鳥を探す物語。
その脇ではそれぞれがそれぞれの本当の幸せを探している。知っている、わかっている、近くにある、それを幸せと認識していないから幸せと感じないだけで、やはりそれは幸せである、ということが言いたいのかな。結局のところ、青い鳥である。
「人が隣で笑うことを幸せという」いい言葉ですね。
また、本巻はサクラダリセット全7巻の後編の始まり、と位置付けている作品らしい。たしかに、相馬菫の物語が始まった感じはする。
文化祭がどうなるのかが気になる。
Posted by ブクログ
ひとりの女の子の夢の世界のお話でした。夢は彼女そのもの、というのは難しかったように思います。今回は夢と現実を行き来して、時間も前後してすこしややこしかったかな。
相麻と浦地の思惑が垣間見えてどきどきしました。今後どうなるのか、こわいけど気になります。
そして、リセットしたことによる代償を改めて思い知って悲しくなりました。春埼がもう一度あの感情を知ることができるのだろうか…ケイと春埼と相麻の三人の関係がうまくいくといいなと思うけど、難しそうだ。
野々尾さんと老人の話は悲しいけれど、なんとかいい結末になったようでよかった。老いはどうにもならない問題だ。チルチルとミチルも、今後ちゃんと生きていくことができそうでよかった。
Posted by ブクログ
ここで"サクラダリセット"のタイトルの本当の意味が判明。
巻数から考えるともうすぐクライマックスなのかな。
ミチルを救うためにリセットしたことで春埼の成長もリセットされてしまったわけだけど、今後どうなるのか…。
Posted by ブクログ
「青い鳥」ってただの教訓ものかと思ってたけど、
シンプルだからこそ深いなぁ。
リセットの能力者である美空が、実は一番
リセットで多くのものを失ってる、ってところが、すごく切ない。
特に今回のリセットで失くしてしまったものが重い。
Posted by ブクログ
安定の面白さと春埼のかわいさ。
今回は「青い鳥」をベースにした夢の中の咲良田で主に動きます。ミチル達の問題の解決と平行して、ケイ、春埼、相麻菫の三人の関係性にも変化が訪れようとしています。
ケイと春埼を遠くから見つめる相麻菫の心情を考えると、切ない‥‥
新キャラも出てきて、いよいよクライマックスへ近づいてるんだなあと考えると寂しいけれど、ケイが珍しく全力で駆け回ったり、春埼など各々が成長していく様を見れて良かったです。
この作品の良い所の一つは「リセット」に重みを感じる所だと思いますが、今回の代償は大きいですね‥‥
Posted by ブクログ
あああっ!今回リセットされてしまったものはあまりにつらいものだと思ってしまう。とはいえリセットされてしまったものは仕方ない。春埼が自分自身でリセットされてしまった感情を取り戻せますよう。願わくばケイと春埼が同じ気持ちで互いと向き合う存在になりますよう。
Posted by ブクログ
サクラダリセットもいよいよ復路に入ったようです。
今回は、リセットによる時間軸の移動に加え、夢へダイブ、そこには平行世界のようにサクラダが広がっていたりより複雑な世界になってます。その上、幸せとは?正義とは?と禅問答がくり広げられますので、こっちが夢にダイブしそうになります(笑)
しかし一風変わった作風や叙情的な文体は今回のテーマ合致していて引き込まれます。かなり童話的です。しっとりとした挿し絵も相まってコウガユンのマンガのようにも感じますす。
ただ今回は前回のような盛り上がりはなく…淡々とした印象。ちょっとさみしかったかな。
Posted by ブクログ
one hand eden… それは、片手間で手に入る楽園。それを与えるのは、果たして神か。それとも、悪魔か。楽園を享受するのは、善か。それとも悪か。夢は現実か。いろいろな含みを示唆する一冊であった。
2周目では「シナリオ」の存在が1周目よりも頭の中に残った。我々は台本に則って行動、思考するのだろうか。
Posted by ブクログ
短編集の4巻を挟み、後半戦開始の5巻。
このシリーズの面白さの安定感は抜群だなぁ。
しかしタイトルの「ONE HAND EDEN」にそういう意味まで込められているとは…。
そして全てを知っているがゆえ、狂言回しになってしまっている相麻の姿が何とも…。
浦地が絡み、大きく動き始めた物語の今後に大いに期待です。
Posted by ブクログ
評価:☆3.5
サクラダリセット第5弾。
今回はチルチルとミチルという夢の世界が主な舞台。
ラスボスである浦地の目的が徐々に明らかになってきて面白くなってきた。
野ノ尾と老人の再会の話が切ない・・・(;_;)
そしてせっかく成長が見られた春埼も容赦なくリセットするケイさんマジぱないっす。
そうした犠牲を厭わずに突き進む姿はカッコイイよね。
「ねぇ、相麻。それだけの感情を、一人の女の子に対して抱けたなら。それはつまり、好きだということだよ」