感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
さすが伊岡作品。読みやすい。
少年犯罪について考えさせられた。
そんなに驚くような展開はなく、無難にまとまった感。
最後にいきなり爽やかな話題が出てちょっとびっくりした笑
Posted by ブクログ
重いテーマを、流石の文章力で書き切った力作でした。
最後の山岡の終わらせ方は、香織自らを犠牲にせずとも、もっと方法があったのではないかと思う。
Posted by ブクログ
読みやすくどうなるのかと読む手が止まらなかった
同じような歳の女の子をもつ親としては犯人達の朋美への暴力は読んでいて本当に辛かった
少年法 まだまだ改正しないといけないと思う
加害者に甘い日本
どうか罪もない人が不幸になる事件が少しでも減りますように…
Posted by ブクログ
冒頭がとても平和で幸せな家族が描かれていてとてもほんわかしました。できればこの家族に何も起きてほしくないなぁという思いとは裏腹に一家に災難が襲いかかります。
誘拐や暴行の描写がとてもしっかり描かれていて読んででいて胸が痛くなりました。
いなくなった娘を探すシーンなんかは特に、現実でも有り得そうな内容で感情移入してしまいました。
何故主人公がこの人なんだろうと思いましたが、読み進めていくうちに納得しました。
そして、主人公のやり口やらがあまり好きになれなかったのですが、敢えてそうしたのかなと思ったり…
その為か結末は納得がいかない感じでした。
自分で蒔いた種は自分で責任を取るのは良いと思う。だったら最後までそれを貫いて欲しかった。
一番報われなかったのは娘ともう一人、全てを失ったお母さんなのにー!と…
あとは裏にあらすじで書きすぎていて、この後どうなるかのハラハラ半減してしまった気がしますが細かい描写は本編にありとても怖かったです。
奥さんの気持ちを思うと胸が痛い
読みやすく、あっという間に読了。
ただ、娘を失ったその日に夫が娘の担任と浮気していたと知った朋美ちゃんのお母さんの気持ちを思うと、胸が痛くてたまりません。
本文中に香織さんが由紀子さんに対して、直接あの日の件に関して謝罪をしている場面が無かったのが個人的には納得いきませんでした。
そのためか全く香織さんに感情移入することができず、秋山が香織にどう考えても惚れている描写や、由紀子が香織に怪我を負わせたと知った瞬間、秋山が由紀子の家を睨む描写、秋山と香織の恋愛要素などには若干の不快感を覚えました。
胸糞の悪さで有名な伊岡ワールドは好きですが、今回は個人的な都合で胸糞の悪さを大いに感じました。