感情タグBEST3
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「目一杯今を生きている人間は美しい」
前を向いて生きている人はキラキラしてるんだよね。子供のうちはそう思える人は少ないかもしれないけど、キラキラしてるんですよ。
高校3年生の文化祭や受験を、子供の視点からと、大人の視点からと、両方の視点で語られてる巻。
大人のなってから読んでもすごく面白い。
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自分が高校生の時に、どれだけの事を考えて生きてきたのだろう。田代レベルの毎日楽しく過ごす。このレベルだったなぁ。もっと、早くこの本に出会っていたら、いろいろな事を経験できたかもしれない。
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【あらすじ】
高校最後の文化祭準備が始まった。夕士(ゆうし)のクラスの出し物は男子学生服喫茶だ。担任の千晶(ちあき)には禁断のコスプレ姿で喫茶店のオーナーをやってもらうことになった(なんでも千晶はかつてクラブ経営をしていたらしい)。準備の真っ只中、夕士は自分のノートに悪口が書かれていることに気づく。一体誰なのか――。
【感想】
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<あらすじ>
高校最後の秋、文化祭の準備が始まった。
学校の休み時間、大学進学を決めた有士のノートに悪口が書かれていた。
友人に話を聞くと、学校の裏サイトとかメールで、クラスのほぼ全員に対して
悪口が書かれていたことが発覚する。
(有士は携帯を持ってなかったからノートに書かれた)
犯人は同じクラスメイトの富樫だとすぐに判明。
動機は何の目標もなく根暗な自分がイヤで、逆に夢があったり明るい人が
憎くなったからだった。
それを知った担任の千晶もその生徒のことを以前から気にしていた。
進路相談で大学進学を突如辞めて何もしないと言っていたからだった。
後日、千晶はHRで昔話をする。
―
高校時代の友人で病気のヤツがいて、日に日に身体が弱っていったけど、
毎日楽しく学校生活を送り、夢を語り、泣き言は一言も言わなかった。
でもその友人は、病気が悪化して死んでしまった。
後日、その友人の兄から彼が書いていた日記を見せてもらったら、
『病気は嫌だ。どれだけ我慢したって終わらないんだ。もう耐えられない。
僕を死なせてくれ!』 と書かれてあった。
―
そして千晶は生徒の前で話を続ける。
お前たちはこの友人に比べれば幸せなんだから文句を言うな、なんてことは言わない。
でもお前たちにはまだ時間がある。あせらなくていい。まだ悩んでいてもいい。
ただ、諦めるとか、投げ出すとか、それだけはしないでくれ!
千晶のHRでの話の後、悪口メールや書き込みは止まった。
そして文化祭も無事に終わり、期末試験が近づく中、
富樫は千晶に大学進学はしないが、予備校に行きながらいろんなバイトをする。
と報告した。
千晶もその報告を聞いて、やりたいことができるその時まで待っていろ。
ただ必ず前だけは見ていろよ。と教えた。
また1年がおわる。。。
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表紙もユーシ君もまわりのオトナ達もすごく好き、
るり子さんの料理の描写なんて本当に大好き!
なんだけど。。。
なんか所々ハナにつく微妙な上から目線に引っかかる 笑
あと、ロレックスがダサいんでしたっけw
明らかにユーシ君が言うわけなさそうなセリフ。
ユーシ君じゃなくて作者がそう思ってるんですよね。
ユーシ君が本当にそう思ってるなら
ロレックスの何を知ってるのか聞きたい 笑
次回最終巻。
すごい批判したけど、
それでも終わるのが寂しいです。。。
ユーシ君たちの限りない成長に期待でいっぱいです。
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うっかり油断すると、夕士は妖怪アパートなんてところ(家賃格安)に住んで、規格外だけど実のある人や妖怪たちと交流して、学校にはゆかいな仲間たちがいて、なんて恵まれた人生をおくっているのだろうと思ってしまう。
いや、夕士は中学生の時に両親を亡くして親戚に引き取られ、自立するためにバイトしながらアパート暮らしで、将来の夢は公務員というささやかなもの。
ここだけを見たら、青木先生ではないけれど「なんてかわいそうなのかしら」ってなる。
他人の事情なんて、外から窺い知れるものだけではないのだ。
それを、自分がちょっと上手くいかないからって「あんたはいいよなあ」とひがんで恨んで絡んでいくのは、傲慢だと私は思っている。
自分が世の中で一番不幸と断じてしまえる傲慢。
リア充の人を羨ましく思うのは自然なことだと思うけれど、物心全てが充実しかしていない薄っぺらい人なんていないんじゃないかなあ。
少なくともこの作品に出て来る千晶先生は、金持ちでハンサムで超絶歌が上手いけれど、人一倍喪失の痛みを知っている。
だから教師に向いているんだ。
「富樫、人にはそれぞれの『その時』があるんだ。その時がいつ来るのか、人によって違う。その時が来れば、やりたいことや好きなことができる。お前にも『お前の時』が必ず来る。あせらなくてもいい。じっと待っていろ。(中略)ただし、前だけは向いておけよ。前を向いていないと、その時が来てもわからない。あざとく聞こえるかもしれんが、そういうものなんだよ」
大人はうざいと子どもはいう。。
でも何も言ってくれないと見捨てたと言って怒る。
そんな理不尽をわかったうえで、うざい事を言ってくれる大人はありがたい。
そう気づけたとき、子どもは大人になるのかもしれない。
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いよいよラス前。
卒業前のセンチメンタルが懐かしい。
そういうこともあったね…
千晶は好きだけど明かされた過去は想定の範囲内って感じやなぁ。
思わせぶりに終わったからさっさとラストに行きましょうか。
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妖怪アパートシリーズ第9弾。
今回は文化祭メインなので、ドロドロした話はほとんどありませんでした。
千晶先生の白ランかぁ…。かっこいいと思うけどなぁ。
そして最終章へ向かっていきます。果たしてどうなるのか、
早く続きが読みたいっす。
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今回は夕士くんと長谷くんの文化祭が舞台。
千晶先生は相変わらずモテモテで大変。
るり子さんのお料理は、毎度毎度美味しそうで。
長谷くんの裏の顔が少し見られて、面白かった。
今回は妖怪や魔術の出番が少なかったのは残念。
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随分と離れていたシリーズ第9弾。
妖怪アパートに住む夕士も高校卒業が近付いている。
大学に進学するよう。
高校最後の文化祭の模様が繰り広げられる。
親友の長谷とも良い関係が保てている。
さて、次巻は完結らしい。
2023.12.19
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シリーズ第9弾。
主人公・稲葉夕士は高校3年生。
そして秋の文化祭の季節。
卒業が近づき、このシリーズも次の10巻で完結。
この巻はもう、終わりに向けて突っ走ってる感じ?!
もはや妖怪などはほとんど登場せず、学園青春ストーリーとなっていて、??な雰囲気だけど。
とはいえ、全力で人生を楽しんでいる夕士の友達・田代など、
「死んでるヒマなんかないわ!もったいない!!」
と、文化祭を全力疾走している様子にスカッとする。
夕士のクラス担任である千晶先生にまつわる話は、なんか苦手だったけど、千晶の過去や友人達との関係が分かって、今回はまぁまぁかな。
最終巻、楽しみです。
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「お前になにがわかるんだよ」
と言いたくなる人、言ってしまった人のことを私は否定したくない。
と書くと青木みたいだなぁと思ってしまうのだが、そうではなく、上手く言葉には出来ないけど、蔑んでいる感じが嫌だと思ってしまう。
実際、わからないでしょ?わかりたくもないと言ってしまうのは想像力の欠如であり、自分と同じタイプ(やりたいことがあるきらきらしてる人たち)以外を受け付けないということなのでは?と思った。
そりゃやっていいことと悪いことはもちろんあるけども。なんかな、と思ってしまうのです。
いや、妖怪アパートは大好きなんだけどね。
続きも読むんだけどね。なんかな。
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高校最後の文化祭。千晶ちゃんの体を心配して、白ランを着せて喫茶のオーナー。過去も新たに語られる。交遊関係も華やかだ。恐るべし千晶ちゃん…。
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2018/4 3冊目(通算55冊目)。この巻は文化祭での出来事が話のメイン。田代さんたちがノリノリで男子学生喫茶をやる光景は、読んでいても楽しそうだなと思える。もう千晶先生は何を着せてもカッコいいという点で反則ですね。次で最終巻。受験の前に何か長谷君に関わる大きな出来事が起こりそうな予感。じっくりと読んでいきたいと思う。
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安定の腐女子
石油王のくだりは王道すぎて陳腐
稲葉に対しては逆恨みだが
姦し娘の自重しない腐女子談義はそりゃあ目障りでしょうよ
そういうところは被害者だなーと思う
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高校最後の文化祭の話。妖怪も出てこず、さしあたって大きな事件が起こるわけでもない。最終巻の前の静けさ?千晶と千晶の友達が凄すぎて、長谷くんも霞むよね(笑)というか龍さんとかちっとも出てこないよねww最終巻には妖怪アパートらしい話が読みたいな〜♫
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高校生最後の文化祭!
最終巻へのつなぎ的な感じでさらっと。
千晶先生が生徒たちに話した最後の言葉。
「でもお前たちにはまだ時間がある。あせらなくていい。まだ悩んでいてもいい。
ただ、諦めるとか、投げ出すとか、それだけはしないでくれ!」本気で言った言葉は聞いた人の心に刻み込まれると信じます。
最後、10巻へつながるなにかがおこった~!
気になる~~。
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高校最後の文化祭、男子学生服喫茶にクラブの発表、クラスの女子がおおはしゃぎの第9巻!
長谷一味がおもしろかったな。巻を重ねるごとに長谷の物語が読みたくなります(笑)
最後、気になる感じで終わりました。最終巻が楽しみです。
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高校最後の文化祭と進路の悩み。
侑士クンの教科書に悪口が!まさかイジメか⁉︎と思いきやクラスのほぼ全員に送られていた悪口メール。
イジメとなると重いからなーと少し安心してしまった。
今回はアパートの住人の出番は少なめ。
千晶先生が来てからアパートサイドがだんだん薄くなってるような…
侑士クンのクラスの女子と友達になりたいと本気で思った!
メールの犯人にはちょっと共感する部分があったなー。だからってあんな酷いことはしないけど。具体的な将来のビジョンが見えなくて、でも「とりあえず」進学を選ぶのもモヤモヤするんだよね。結局私はとりあえずからなるようになったわけだが。
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まるまる一冊文化祭のお話。
相変わらず香月先生らしい説教くさい内容。
際立って事件が起きるわけでもなく、残り少ない学校生活を楽しめよ!!というメッセージ一本に絞られているなぁと。
それはいいのですが、内容がもう、あからさまにBL臭くて読んでてかなりモヤモヤする。いや、もう、香月作品読むにあたってそこは目をつぶらなきゃいけないところなんだろうけどねぇ…。
Posted by ブクログ
高校最後の文化祭準備が始まった。夕士のクラスの出し物は男子学生服喫茶だ。担任の千晶には禁断のコスプレ姿で喫茶店のオーナーをやってもらうことになった(なんでも千晶はかつてクラブ経営をしていたらしい)。準備の真っ只中、夕士は自分のノートに悪口が書かれていることに気づく。一体誰なのか―。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
文化祭でなんとか喫茶とか定番だなー…ないっしょリアルには…とか思ったけどよく考えたら自分の高3の時の出し物、メイド喫茶だった笑
Posted by ブクログ
10巻で終わりというのは判っちゃってるので
ラストスパートなんだなぁと身構えちゃったり。
あちこちに素敵な言葉がばら撒かれてるのは相変わらず。
今回はどちらかというと大人たちよりも
田代ちゃんとか神谷先輩とか夕士と同年代の女子たちが
カッコいい台詞をバンバン吐いてくれていた。
ただなぁ…
夕士の千晶先生への入れ込み具合が
先生に対するそれのラインを明らかに超えていて
(しかも周りの女子たちもはやし立てるもんだから)
その辺が読んでいてちょっと気持ち悪かった(爆)。
最初っからBLだって判っていて読む分には問題ないんだけど
このシリーズってそうじゃないでしょ?
長谷くんの夕士への執着(って大袈裟か)もそう。
どうしても斜めに見てしまう自分がちょっとイヤ。
そして今回もるり子さんの料理は美味しそうなのでした。
Posted by ブクログ
今回は10巻への繋ぎという感じがしてちょっと物足りなかったです。でも、肉体的な動きはありませんでしたが、千秋先生の受験期の少年少女への働きかけは好きでした。完結巻楽しみにしてます。
そういえば装丁がコミック版を担当してる深山さんの絵に変わっててショックを受けてたんですけど、あれ、帯だったんですね笑
驚きでした!
Posted by ブクログ
YA!版で既読なのですが、文庫で揃えているので購入。
高校生活最後の文化祭の巻。
高3のこの時期って難しいよなぁ。
誰も彼もが自分の進みたい、進むべき道を見つけられているわけではなくて。
それにしてもこの巻は女子の千晶へのキャーキャー度の高さに引いてしまう。
白学ランの魅力がさっぱり分からないからかもしれませんが。
あからさまにBLという文字が出てくる事への拒絶反応かも。
さて、お次はあのお話ですね。
来春10巻が発売されるそうなので、楽しみに待ちたいと思います。
次回作に期待
続きがあるからなのか、内容がスカスカというか、つまらなかった。いつも楽しみにしているので、1時間程度で終わってしまってガッカリ。
次回作も一緒に発行してほしかった。