感情タグBEST3
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読書感想文のため再読
単行本にはないショートストーリーや、登場人物紹介が良かった
解説もいい
優しさとは何かを知れる
一冊で完結しているので、読み始めやすい
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いちばん好き!!!千晶ちゃん!!!!
香月日輪はキャラクターがたっていてすごいなと思う。むかつく人は心底むかつくし、好きな人はとことん会いたくなる。
でも少し曲がった気持ちで読んでいた。やっぱちょっと現実感ないし芝居がかっていると思っていた。それがいいところでもあるんだけど。
解説を読んで「世界は果てしなく広い」を前は素直に広いと思えていたのに広いと思えなくなってしまったことに少し悲しくなった。自分の世界は狭まってしまったのだなぁ。
あとやっぱり表紙はこの絵がいいよね。
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【あらすじ】
霊力アップすべし! アパート地下の温泉で夕士は(なぜか)滝に打たれている。条東商業高校では新学期がスタート。やってきた二人の新任教師は超個性的、校内の雰囲気は一変。そして文化祭の前には度肝を抜かれる事件も……あ~思いもよらないことが起こりすぎる。なんだか「生きる意味」を考えさせられる秋の空。
【感想】
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千晶先生みたいな先生って私が小学生とか中学生の頃にいたんだよね。普段は物差しパシコーンしながら宿題忘れた生徒パシパシ叩いてたし(笑)でもお昼休みとかに持ち込んだサイフォンで珈琲入れたりしてんだよね〜。いい意味での緩急があったなぁ。嫌いって子は嫌いだったみたいだけど私は好きだったなぁ。そういう先生ってもういないのかな?
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今回は夕士の更なる成長と2人の新任教師による物語でした。特に千晶先生と青木先生の対比がよく描かれていると思いました。悪気のない善人や、一見やる気のないように見える先生、でも心の中は周囲が思っている印象とは違う事も多いんだなと改めて考えさせられました。
個人的には千晶先生の様な先生は好きです。
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シリーズ第五弾。
季節は秋。
ということで、今まで以上に美味しそうな食べ物が沢山。
特に、銀色にピカピカ光る秋刀魚!
プリプリの塩焼き、お刺身にタタキ。
秋刀魚は、ここ何年かで高値になり、痩せたものが多いように感じるだけに、羨ましい。
物語は、主人公の夕士が通う高校に、新任教師が二人やってくる。
その一人、千晶先生が、とてつもなくカッコ良いのです(´ε` )
そのおかげで、いつも以上にグイグイ読んじゃいました。
そしてアパートでの年越し風景。
“ナマハゲと人間と、ぎゅうぎゅうひしめき合いながら酒を飲み、鍋をつついた”
“皆、飲んでは笑い、食っては笑った”
こんなふうに仲間とワイワイ、もう二年もやってない…
皆で顔寄せ合って、笑いたいな。
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5巻までで一番印象的。
何度か出てくる「頭を働かせろ」って台詞、大人子供関係なく大事なことと思う。
超個性的な新キャラクターも、誇張されてる部分はあるにしても、自分もそうはなってないかと反面教師になる。
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夕士高校2年の夏休み終わり~二学期まで。
霊力アップの修行はまだ続き、アパート地下にある温泉には修行のための滝まで作られた。
二学期が始まり、病気で休職中の先生たちに変わり、二人の新しい先生が着任した。
一人は夕士の担任で、フランクな見た目の生活指導担当・千晶直巳(ちあきなおみ)。
もう一人は清潔感あふれる美人英語教師・青木春香。
そして英会話クラブに2学期から転入してきた1年生が入部する。
一年生なのに、クラブの活動に参加することもなく、自分は頭がいいアピールを続ける山本小夏。
それは出来る姉に対するコンプレックスを、学校でマウントをとることによって晴らそうとしているのだ、ということまでは夕士もわかる。
わかるけれども、共感することはできない。
見下されて面白い人なんていないに決まっている。
そして最も厄介なのが、心優しい美人英語教師である青木。
善意の塊ではあるのだけれど、自分の見たいとおりにしか物事を見ることができず、レッテルを貼り、上からの同情を押しつけてくる。
「地獄への道は善意で舗装されている」の章で千晶は青木のことをこう評する。
”出刃で刺されたって、だらだら血を流しながら『あなたのためを思っているんです』なんてほざける人種だ。厄介だよ、傷つかない奴ってのは。”
そうなのだ。
善意を押しつける人っていうのは、自分の正しさを絶対的に信じているので、傷つかない。
会話が成立しないまま自分の主張を押し続ける姿は、ゾンビみたいだと私も思っていた。
また、先入観というのは誰しももつと思うけれど、それが違っていたときにどうするか。
”自分の思っていたこととは違う面を見せられた時、その意味をプラスのほうへ考えるかマイナスのほうへ考えるかで、自分自身に跳ね返ってくるものが大きく違ってまいります。
この言葉は覚えておこう。
千晶派か青木派かで学校がわれていたが、生徒会長の仕掛のおかげで千晶派が盛り返したところで終わるが、このままでは終わらないような気がする。
次は修学旅行の話らしいし、また一波乱あるのだろう。
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2016/6/17
千晶先生好き~
あいかわらず妙にベタベタする男共に違和感あるけどまあいいや。
今回は千晶先生が刺されて死にかけたのがショッキングで私が気持ち悪くなったわ。貧血やわ。
ショックで涙出たわ。
狂信者怖いねん。青木教みたいなの気味悪い。大嫌い。
刺した女生徒はどうなったんだ。
いくら無事でも許されることじゃないで。
千晶先生を妖怪アパートに招待して貧血にいい食べ物をバンバン食べさせてあげて欲しいと私は切に思う。
そしてできれば私もご相伴にあずかりたい。
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いつもより長くて嬉しい。
だけど女先生にはイライラさせられたなあ(笑)
学校でも人の輪が広がってくれればいいんだけど、今のとこ増えるのは妖怪の輪ばかりなり。続きも期待。
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千晶先生が好みど真ん中どストライク!!!!
やる事なす事わたしのつぼを押さえてきます…
青木先生は、視野の狭い人なのかなあと思いました。
ある一定の面からしか物事をとらえられないのですね。
柔軟性の重要さが身にしみます。
嫌いだ、うっとおしいと思うだけでなく、それを反映させなければ意味が無い。
知識だけ得た頭でっかちにならないよう心がけたいと思います。
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新キャラクター生徒指導兼担当教師千晶直巳が登場してますます賑やかに。これがジェネレーションギャップ(?)というのでしょうか、知らない例えや言葉が乱舞するのですが、ノリとテンションが良くて一気読みしてしまいました。続きが楽しみ
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安定の読み進めやすさ!
千晶先生登場、文化祭の準備でてんやわんやの5巻でした!
佐藤さんの語る、優しいだけではだめというお話…自分も仕事においてそうなることがあるので、身が引き締まる思いでした…
青木先生と山本さんはひどすぎですね…
作者は個性とは違う悪い意味での変わっている人を極端に書かれるから、おかしさが子どもにも伝わりやすいかもですね。大人は人によっては目を背けたくなることもあるかも。
長谷の出番が少なくて残念、と思いきや、番外編のクリと長谷と夕士とのあたたかいお話!ほっこりな気分にしてもらえました。
解説の「自分の日常は、他人から見れば非日常。」という言葉。おぉ、確かに…!このシリーズと自分との距離が少し縮んだように思います。
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霊力アップのため、滝に打たれることになった夕士。高校も新学期がスタートして新たに二人の新任教師がやってきて・・・
今回も面白かったけど、ちょっとイライラしてしまった。
青木先生と新入部員の山本さんは・・・
おかげでいつもより読むスピードがダウンしてしまった。
でも、他に“兄貴”って言えるキャラクターが登場したのでそれは良かった(^^♪
神谷生徒会長と江上部長は素敵です!
Posted by ブクログ
新キャラ登場。
両極端で類型的でとっても判りやすい。
善か悪か、ではなくて善意の形が違うという捉え方には
目から特大の鱗が落ちた心持ち。
『自覚する』って大事なことなんだなぁと。
式神遣い、ブックマスターの修行物語というファンタジー的な側面で読むか
高校生男子の日常と成長を描いた話という側面で読むかで
だいぶ楽しみ方が変わってくるシリーズだと思う。
そういう意味では読む人を選ぶかも。
個人的には成長譚として読みたい派なので
青木先生という厄介なタイプも出てきたとはいえ
千晶先生という理解ある大人が増えたことは感慨深い。
どっちかというと自分は青木先生に近いな(反省と自戒の意味も含めて)。
放ったらかしにするのはタイミングとか距離感を推し量るのが難しいのよね。
頭で判っていても実践できない辺りまだまだ修行が足りんな。
それはそうと千晶先生と夕士の貧血を巡る遣り取りや
それを見た田代ちゃんの反応が
どうもBL方面にシフトしているように思えるのは勘ぐり過ぎか???
Posted by ブクログ
今度は滝ですか‥。
新たに強烈キャラが2人登場。
青木先生がコメディエンヌに見えるのは、わたしだけでしょうか?
セリフや行動がすべてコントみたいでツボにハマってしまいました。
実際にこんな人いたら嫌だな‥。
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青木って
考えてたら一つの宗教みたいだなって思った。
いる、こういうやつ
……
稲葉!
君も一歩間違えたらそっち行くから!
青木よりになんなよ。(4巻はマジで思った)
それから
もう、前説いらないんじゃないか?
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今回もあっというまに読みました。新しく登場した千晶先生が最高すぎる。普段やる気ない感じだけど、よく人のことを見ていて切れ者。そして、貧血で倒れるけど歌が上手い。高校時代、私もこんな先生に出会いたかったなぁ。生徒会長の神谷さんもすごくいい人ですね。先生だろうとはっきりものを言う、とっさのことでも意図に気づいて即対処する。自分もあんなカッコイイ女性になりたいです。今回も多くの名言、るり子さんの料理もおいしそうでお腹いっぱいの一冊でした。そして本編が終わってからのバレンタインのクリの可愛さ。あれは反則でしょ。
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夕士、高校2年の二学期。新しい個性的な教師が2名登場。千晶先生(男性)と青木先生(女性)。
千晶センセイはとっても素敵ですね。今後の活躍?にも期待したいです。
青木先生は極端に描かれている気もしますが、こういう種類の“善意”を持った人は結構いる気がします。自分自身も気づかないうちにやらかしてそうです。「地獄への道は善意で舗装されている」とは名言だな〜と思います。
神谷生徒会長と英会話クラブの江上部長、二人とも女子高生ですが、男前!ですね。
巻末の「スペシャル・ヴァレンタイン・デー」も面白かったです。何回読んでもニンマリしてしまいます。
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滝行のお陰で魔道士として着々と力をつけている。日常生活で起こる様々な問題をその力を使って解決していくが、かなり安定感が出てきたようだ。フールもとても喜んでいる。今回は藤之先生も登場したし、千晶直巳先生のインパクトが強すぎる。これからどう関わっていくのか次作もとても楽しみ。
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2018/3 20冊目(通算51冊目)。夕士の高校2年生の2学期が始まる。新しい教師が二人、転校生が一人入ってくる。その中でも千晶先生はちょっと先生というには毛色が違うなと思っていたら、文化祭でやってくれました。学校でこんな楽しい先生がいたら、学校生活は面白いだろうなと読んでいて思った。5冊読んで、霊的なものに関わっているが、基本的には夕士の成長物語として読んだ方がいいと思います。確かにこの頃の年代(今もそうかもしれないけど)は色々な人に出会って色々な考え方に触れて自分を磨いていくということが大切であると思う。自分も学生時代の頃に色々な人に言われて色々な人に出会って話をして自分を磨いてきたと思う。それは今現在の年齢になっても大切なことだなと考えています。(中々若い時みたいに出会いがそんなにないので実行できているというと妖しいと思いますが)。長くなりましたが、感想はこんなところです。
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両親を亡くし、妖怪アパートで暮らしながら修行する高校生の夕士。
学校には個性的な新任教師や転校生がやってきて、波乱が起こる。
周りの友人やアパートの住人たちに助けられながら、それを乗り越えて行く。
2016.12.23
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5巻。これまでずっと、なんだかありふれていると言うか、こんなものかなと思いながら読んでいたのだけれど、それでもやっぱり先が読みたいと思えるので、面白いんだと再確認した。
2016/11/22
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秋深まりし夕士高校二年の二学期の話。文化祭に体育祭、行事が目白押しな毎日に新しい教師が2人やってきた。ダルそうだけど懐の広いヤンキー教師か?!という感じの千晶先生と、自分の言うことがすべて正しいと思っている、なんちゃって聖母の青木先生。そして虚勢を張りまくる転入生、山本。新たな登場人物が夕士の通う学校に嵐を呼び込む。妖怪アパートには温泉の横に修行用の滝が出来たり、秋音ちゃんの師匠が登場したり、相変わらずるり子さんのご飯が美味しそうだったり(笑)今回もさら〜っと読めた。
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霊力アップすべし!アパート地下の温泉で夕士は(なぜか)滝に打たれている。条東商業高校では新学期がスタート。やってきた二人の新任教師は超個性的、校内の雰囲気は一変。そして文化祭の前には度肝を抜かれる事件も…あー思いもよらないことが起こりすぎる。なんだか「生きる意味」を考えさせられる秋の空。
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うんうん。この軽さがいいよね!
今回意外だったのは山本の処理を夕士がやはなかったとこだな。
これ、どういう風にまとまるんだろう…っておもったけどなるほどなかんじでした。
まぁたしかに青木先生みたいなタイプも必要なのかもしれないよね世界には…
あそこまで極端じゃないにしろ割といるしね…
あと、千晶先生!かっこいいね!
これからもたくさん出てくるんだろうね!!
あとバレンタイン話は薄い本かと思いました笑
田代の写メ行動といい、どんどんそっち層を飲み込もうとしますね…
そのアグレッシヴな感じ…嫌いじゃないぜ…