感情タグBEST3
おぉ!
ボッジの能力が垣間見える回。
並外れた動体視力、危機回避能力。
それが仇となり逃げ回っているように見えてしまうのは仕方ないが切ない。
王の資質とは圧倒的な強さやカリスマ性など分かりやすくないと下はついていきにくい。
意外な才能
ボッジ王子は意外に剣が強かった。
しかし、考えてみると普段耳が聞こえないハンディがあるために相手をよくみて先を予測する訓練をしていたから
見切るのが得意なのは当たり前だった。ハンディが強さにかわるそんなことを教わった気がした。
兄弟の戦い
王の強さや町の発展具合など様々な項目を調べて王様をランキング化する世界で非力な王子を主人公に彼の成長を描いた作品の第五話。
王ボッスから息子である王子のボッジの剣の上達をより一層激しくやれと命じられたソードマスターのドーマス。
しかしどんなに時間を費やしてもボッジの剣が上達するとは思っていなかった。
そこへボッジの弟ダイダがドーマスに対して剣の手合わせをしろと言いに来た。
対ボッジの時と違って剣士としてのやりがいを思い出すドーマス。
それに焦ったボッジがダイダと手合わせをすることに。
ダイダの剣筋を見切ったのか全く打撃が当たらない。
周りの兵士はそのすごさに驚かされるがやがてボッジの戦法を卑怯で王の剣ではないと思い始める。
非力なボッジが戦いに勝つためにやっているので仕方がないという思いもあるが、周りにそう思われている時点である意味劣勢に立たされていたのだ。
それに危機感を感じたドーマスはボッジにあることを伝えるため、いったん試合を止めるのだった。
ボッジにとって、まじめにやってもどんなに鍛錬を積んでも上達しなかった剣の道。
勝つためにはこれしかないとはいえ、いろいろなことに王の資質を問われる王子であるからこそこの戦法はいけなかったんだろうなぁ、と思うとやるせない。
ボッジ王子、才能あるのに非力な故に、周りからの評価が得られにくいんですね。それにしても、ダイダ王子の指南役、よく見ているなあ。
ドーマスさんもボッジ王子の見切りの才能のことは知らなかったみたいです。でも、王としての資質を失ってしまうってどういうことなんだろう?