飯田泰之のレビュー一覧
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2%の経済成長を続けることが必要である。そのためには3つ-競争、再分配、安定化が方法として有効である。これをわかりやすく角度を違えて示してくれる。とても納得した。
経済と政治の違いも明確に分かった。
経済の人間が理想に捕まり、政治の人間が方法論に終始する、まったく逆の事態になっている指摘はなるほど...続きを読むPosted by ブクログ -
ルセインコ問題
マイナスイオン
水からの伝言
ゲーム脳
疫学的思考ー4つの事象のデータを揃える
エコナの発売停止
遺伝子組換え作物
ホルミシス効果
ホメオパシー
マクロビオティック
EM菌Posted by ブクログ -
震災後,政府不信とともに科学不信が蔓延していて,その結果いかにも胡散臭い情報に引っかかって騙される人が増えているようだ。その処方箋。
今回の原発などの問題は,科学自体の信頼性を損なうものではなく,科学が用いる方法論の有効性は,微塵も揺らいでいない。科学が有用であり,科学なしに現代社会の存続はあり...続きを読むPosted by ブクログ -
良書。
経済成長経済成長と叫ばれる中で、なぜそもそも経済成長が必要なのかからそのために誰のどういったアクションが必要なのかまでがしっかりカバーできている。
対談鼎談形式で展開されるので議論の過程も分かり非常に分かりやすかった。
湯浅誠と赤木智弘という人選が好感。
学者や政治家たちだけの世界の話のよ...続きを読むPosted by ブクログ -
経済政策について分かりやすく解説されており,とりあえず何か入門書を読みたかった自分にとってはうってつけの本だった.Posted by ブクログ
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経済政策について、読みやすく書かれた本。
同時に経済学を勉強している人にとってもとても勉強になる本。
若きエコノミストである筆者が随所に自分の見解を説得的に書いていて、結果それが普通のエコノミストの観点には見られない、いい意味で新鮮で今まで顕在化してこなかった経済学的視点を明らかにできている。Posted by ブクログ -
メディアやネットの中で「経済」について語られていることがいかにいい加減かを理解させてくれる本。
理論より実践寄りの立場で書かれており、それは対談の相手として選ばれたメンバーからも伺える。Posted by ブクログ -
【目次】
1章 高度成長とは何だったのか----戦後日本経済思想の源流と足枷
岡田靖×飯田泰之
2章 戦争よりバブル、希望はインフレ
赤木智弘×飯田泰之(司会・芹沢一也)
3章 何が貧困を救うのか
湯浅誠×飯田泰之(司会・荻上チキ)Posted by ブクログ -
経済というよりも論理的思考の本と言った方が良いかもしれない。
経済の根本を、地頭で考えるようになる。
★5。良い本です。根っこの知識を地頭を高める本。Posted by ブクログ -
経済学的に考える上で必要な基礎的な論理思考やデータの扱い方、それから経済を理解するための経済学の基礎、そいでそれらを基にして考える今の日本経済と、そんな流れ。
とりあえず一章でまず勉強になった。注意していないと雑誌やウェブ上にある意見とかを鵜呑みにしちゃいがちなんだけど、これ読んでからは気をつけるわ...続きを読むPosted by ブクログ -
経済の勉強を始めた4年ほど前に購入した本です。タイトル通り、「思考の技術」を解説しています。経済本にありがちな、「最近の経済はこうですよ、だからこうなるんじゃないですか」みたいな記述はなく、わかりやすく自力で経済を分析する技術を段階を踏んで解説しています。経済に対する自分なりの視点を持てるようになる...続きを読むPosted by ブクログ
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経済政策の専門家である著者による、現代に蔓延る間違った解釈、無用な議論「ダメな議論」について書かれた本。「ダメな議論」とはどういうものか、どのように生まれるのか、どのように我々はそれを見極めれば良いのか、が解説される。
情報過多で、フェイクニュースやなんちゃって評論家が跋扈する現代において「ダメな...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
経済学で得られる知識。そんなものはほとんど無い。常識や知恵を検討し言語化・定式化する。その枠組みで思考する人が少ない。だからこそ有効。Posted by ブクログ -
円安・円高・金利・アベノミクス・・これらのニュースで見聞きする用語が理解できるようになる。そしてどのような影響が私たちの生活や雇用、年収に影響するのかがわかる。基礎の基礎としてわかりやすい。この本をマスターした人は注目すべき経済指標等についての勉強を深めることをお勧めする。また海老原氏の経済セミナー...続きを読むPosted by ブクログ
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マクロ経済学の専門家が、今注目を浴びる5人の事業家・研究者・政治家たちと地域再生について徹底討論したものをまとめた本。各章、基本的に対談相手の講義を受けた後、対談に入るというスタイルになっている。Posted by ブクログ
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ミクロ
とても分かりやすく初学者にもスッと入ってくる。
個人的に頭の整理に丁度良かった。
マクロ
少し飲み込み辛かった。自分のマクロに対する理解が及んでいないという認識にもなった。再度復習。
統計学
基礎的な内容を説明してくれていてわかりやすい。
ただ理解を深めるには他の書籍を読む必要がある。Posted by ブクログ