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Posted by ブクログ 2021年01月30日
今後
町おこしは本当に利益を得られているか
小さくてもいいからプラスになっているか
→どこの誰を相手にどうやって稼ぐのか
動かないのが得、を食い止めるための休眠事業資産への課税
路地裏からはじめる
行政の外注主義を見直す
日本は巨大な内需国家
住民ができることは自分たちで行う
5年間で行政コス...続きを読む
本文より
こんなに狭い国土に1億人以上住んでいるという国は世界的にも稀有です。自然と調和した暮らしに移行するには人口が多すぎます。それを考えると、秩序ある人口減少は、悪い話ではありません。
小さな市で働く者として実感をもって納得できました。
Posted by ブクログ 2018年07月08日
定期的に地域活性化ネタは仕入れる必要があるかと半ば義務感もありながら手にとった本でしたが、これが非常にためになるものでした。
特に興味深かったのは、東京大学の林助教が低減する「自主再建型移転」の話で、中山間の限界集落の集団移転についてです。限界集落をどう維持するかについてはどこでも課題になっているわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月23日
縮小していく日本にあって、日本らしさを失わない社会が、どうすれば残せるかを示す本。「頑張って働く」人に向けて書かれた、気概に満ちた本だ。
シャッター商店街や、中山間地域、千葉市を動かしている人の考え方も分かり、「普通に」生きている私にも面白かった。
ごく個人的には、シリコンバレーのスタバ。日本に同...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月03日
グランプリ勝利が目的化したゆるキャラとB級グルメ、裕福なシャッター商店主、増加だけ見て減少波及を考慮しない逃げ口実の経済効果試算、自治体が実態に則して基準税率を上回る設定努力をしなくても地方交付税によって補填される不足財源、居住外自治体への所得移転を促すでたらめなふるさと納税などなど。同感あり、反省...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月05日
気鋭の経済学者、飯田泰之が主編者となり、5人の地方再生に取り組むスペシャリストによる講義と、飯田氏自身との対談をそれぞれ1人、1章という形でまとめたものです。
感想として…
人口減少という現状を前提とすれば、どこかの人口を増やせば、どこかの人口が奪われる事になる。
その中で集積できるところはいかに集...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月26日
「地方消滅」のレポートに対する一つの回答を示したような本だった。
これまで長い間掲げられては失敗してきた「地方再生」はどうすれば成功するのか、成功しなかった時の次善策は何か、と言うことを地方行政を民間の目線から見ることの大切さなどから示してあった。
今行われている街おこしはどれくらい効果があるのか気...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月04日
いつもラジオで聴いている飯田泰之さんの本。サラッとした話しぶりが好感持てたが、この本もそう。
地域活性化というワードが経済面と福祉面がごっちゃになっている。分けて考える。
東京の劣化コピーでは無く、そこでしかないものを求めていく。
限界集落に、消滅しかない のではなく、集団移転も含めた選択肢を提示し...続きを読む
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