中川恵一のレビュー一覧
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この方の本 以前は 好きだったが、近藤誠氏の本を読むようになって 信じられなくった。近藤氏の様な 文献やデータ等の裏付けが 甘いように感じるから。
この本の内容も ちょっと 疑心暗鬼なとこも。。。
っていうか がんで死んでもいいやんと思うのは、駄目? 日本人の半数以上が がんで 死ぬんだし。Posted by ブクログ -
超カンタンな本。園長先生にもぜひ読んでもらいたいくらい。ミリとマイクロの違いとか,単位の話からやさしく丁寧に。放射線医としての経験上,長期間かけて低線量率被曝を受けても,体の修復機能が勝るという意見。
結論としては,「多くの専門家が100ミリシーベルト以下であれば、発がんリスクは上がらないのでは...続きを読むPosted by ブクログ -
東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一さんの本。放射線についてわかりやすく説明するということを第一目的に書かれた本。たしかにかりやすいです。ネットなどで結構調べていたので知ってた情報も多かったのですが復習にもなりました。
中川さんの主張はあまりこわがりすぎないという方向性のようで、それが10...続きを読むPosted by ブクログ -
福島から避難している子供たちと出会い、福島について放射線について知りたくて読んだ。
わかりやすく書かれている。
でもやっぱり難しい。
正しく怖がらなきゃいけない。
放射線積算推定量を見て、成人についての発癌リスクは、野菜不足や塩分の取りすぎより低く、極端に恐れる必要はない場所もあるのは興味深い。
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放射能と放射線と放射性物質の違いがわからない人におすすめ。
つまり私。
放射線について基本的な知識がわかりやすい文章で平易に書かれています。
「よくわかってないけどなんか恐い」という人はぜひ。
つまり私。
ラストにかけての「大丈夫!これくらいだったら平気だよ!」という畳み掛けが若干気にはなりまし...続きを読むPosted by ブクログ -
福島第1原発の事故の影響は、単に科学・技術の問題じゃなく、政治・経済・倫理・道徳、そして感情論が入り乱れいるので、どちらかの立場に明示的に与するだけでもリスクを伴いますね。
この本は、まず5/10にあとがきが書かれているということで、そのあとの状況はフォローできてないということが前提。そのうえで、「...続きを読むPosted by ブクログ -
・「放射能、放射性物質、放射線の違い」、「シーベルトとベクレルの違い」など、基本的な疑問を平易に解説。
・放射線の影響は花粉をイメージすると分かり易い。
・年間積算量が100ミリシーベルト以下ならまず問題ないらしい。ただし、前提条件が色々あって、それぞれ結論が微妙に異なるし、結論をはっきり断言する事...続きを読むPosted by ブクログ -
2人に1人はがんになり、3人に1人が「がん」で死ぬ日本は世界一の「がん大国」です。もはや生活習慣病といってもいい「がん」なのに、よく知られていないのです。私はこの本を読むまで「がん登録」を知りませんでした。結核は届出の義務がありますが、欧米諸国で完備している「がん登録システム」がないとは国もまだがん...続きを読むPosted by ブクログ