中川恵一のレビュー一覧

  • 養老先生、病院へ行く
    養老先生は、ヘルスリテラシーが高いので、自分なりの考えをきちんと持たれている。
    受診となると、家族のことも考えなくてはならないので、自分の考えを押し通すわけにはいかない。
    薬については9錠も飲まれている。上手に病気と付き合われている。
  • 養老先生、病院へ行く
    まさに「病院に行った」だけ。それが本になり、手に取って貰えるのは「まる大明神」のおかげ。毎年100万人以上がガンになっていること考えると、このコロナ騒ぎは?「猫なんか役に立つことは、ほとんどなく迷惑かけるだけの存在。なのに飼ってる人が多いのは、多くの人が迷惑をかけるだけの存在を必要としているから」「...続きを読む
  • がんから始まる生き方
    がんの当事者、相談された側、治療する側の3者の随筆と対談。
    柏木さんのがん体験を中心に、実際の治療の進み方や、
    治療の在り方、人生観や死生観など、
    地に足の着いた話が続いていろいろと参考になる。
    がんは不治の病ではないが、ずっと様子を見ながら付き合っていく病。
    私が自分の乳がんを治療していた時期のこ...続きを読む
  • 養老先生、病院へ行く
    養老先生の入院経緯と医療についての考え、中川先生の見解、そしてときどきまる…という本。

    文字も大きめなので、さらりと読めた。お元気になられてなによりでした。
  • 養老先生、病院へ行く
    養老先生が心筋梗塞になり、病院へ通うことになった。
    また養老先生の愛猫「まる」が息を引き取った。
    このような体験を経て、養老先生は医療との関わり方や人生と死への向き合い方を考え直したのか。
    養老先生目線の話、中川先生目線の話、養老先生・中川先生・ヤマザキマリさんとの対談、の三部構成。
  • 養老先生、病院へ行く
    NHKで季節ごとに放映される養老先生とマルの番組、毎回楽しみに視聴。

    その補足内容として、この本は後追い情報としてなるほどと納得したり、もうあの番組もないなぁと残念に思う。

    病院にかかると医療システムに組み込まれてしまう・・・
    確かにそう思うが、しかし医療システムにも優劣があり、その後のクオリテ...続きを読む
  • 養老先生、病院へ行く
    養老孟司のお名前はよく目にする
    コラムも面白い
    医師であり動物学者でもある氏の提言は常に興味深い
    中川医師の話しもなるほどと思った
    ヤマザキマリさんとの対談も楽しかった

    ただ同じことの繰り返しが多かった
    愛猫まるちゃんの写真は良かったけれど

    今 医療との距離の取り方が難しい
    痛みがあれば何とかし...続きを読む
  • 養老先生、病院へ行く
    Dr.二人による健康と猫ちゃんのお話。
    字が大きいので読みやすくてすぐ読み終えた。

    まず、、、癌検診はきちんと受けたいと思った。(二十代で子宮頸癌と乳癌しか検査はしたことないが、大腸とか胃も定期的に見てもらったほうが良いものなのか…?)
    わたしも飼い猫にはなりたくないと思ったが、もし何か見つかれば...続きを読む
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説
    福島第一原発事故の直後に書かれた放射線入門書。著者は、放射線医学が専門の東大教授。
    放射線に対して過剰に反応するのではなく、「正しく怖れる」ことが大切だと主張している。
    放射線の人体への影響という点では、この本に書かれている方向性で大体よいのではないかと思う。放射線だけにとらわれず、他の事象も含めた...続きを読む
  • がんで死ぬのはもったいない
     私的には「死ぬまで生きる」「 寿命が尽きれば人は死ぬ」という考えである。人はがんで死ななくてもいずれは死ぬわけである。といいながら、タバコは吸わないし、酒を毎日飲むわけではないし、日々ストレスフリーな生活なので、わたしは長生きできるかも(笑
  • がんの練習帳
    ガン、聞き慣れてるから、知ってるつもりになって、情報を得ようとしない。こういうの、バカの壁っていうんだっけ?ちと違うか?

    ガンって遺伝で起きると思ってましたよ。うちは、がん家系じゃないから。とか。違うんだね。ガン細胞って毎日、誰にでもできてるんだね。体の機能でそういう細胞は除去されてるけど。

    ...続きを読む
  • がんで死ぬのはもったいない
    そろそろ死に方を考えなければならない中年親父にとっても、がんの基本と付き合い方を平易かつ正確に指南してくれる本。
    がんを知り、予防し、つきあい、治し、立ち向かうの5章。
  • がんの正体 2人に1人ががんになる!
    がんの正体がわからないなら怖い。その正体がわかってしまえば少しは不安も和らげる。喫煙者はとりあえず読むべき。
  • がんのひみつ : がんも、そんなに、わるくない
    『「死に方上手」こそが「生き方上手」なのだとほんとうにそう思います。』『がんは人生の縮図』/
    部位によって検査から治療の方法も異なるので、自分できちんと調べましょう、とあるのは納得。日本の医療費はとても少なく、勤務医の給料も外国に比べると低いそうです。ふーむ。そう言われてもな…。
    一時間ほどでさくっ...続きを読む
  • 専門医が教える がんで死なない生き方
    途中までしか読めてないが、ようはガンはなるべくしてなるし、不健全な生活を送っているとだめってことやな。
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実
    放射線医・中川先生が原発後の放射能について安心感を持たせる為に書かれた一冊。

    本当にセシウムは人体に影響がないのかなあ〜。
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実
    なんだか、どのレビューも長くて御用学者って多いんだなと思うレビューばかりです。僕はこれを読んでさらに日本の現状を悲観しました。
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実
    原発事故による放射性物質の拡散で健康被害が心配なのは当然であるが、ではどのくらい恐れるべきなのかについては大から小まで極論がマスコミに喧伝されていることから、一向にコンセンサスが得られる方向性が見られない。

    著者は広島・長崎、そしてチェルノブイリのデータ分析を通じて勤めて冷静に対応するように訴えて...続きを読む
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実
    ある方面からは多大な批判を受けている東大教授が満を持して(!?)自説を世に問う著作。この先生のグループはTwitterも利用して、情報を発信している。
    まず、帯から挑発的。「フクシマではがんは増えない」(本文でも太字になっていた)。出版社が意図したものかもしれないが、その意味では、意見が真逆の中部大...続きを読む
  • ‐放射線医が語る‐ 被ばくと発がんの真実
    原発事故の放射線に不安があるなら読んで損はないと思う。読みやすいのでそれほど読者の時間もかからないと思います。