角川書店のレビュー一覧
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すごく好き
道長も人間だったのだなぁと感じる
注釈でちょいちょい道長のこと漢文かけないだのなんだのdis ってるのも面白いPosted by ブクログ -
いつ、だれが書いたのかわからない。
定説によれば、9世紀、平安時代の初期に成立したのではないかといわれている。
そして、竹取物語は日本最古の物語といわれている。
こうした、天女の羽衣伝説は、全国にいくつかあり、風土記にも取り上げられている。
竹取のおきなとのであい
かぐや姫の成長
5人の若者との...続きを読むPosted by ブクログ -
それぞれに何かを終へし麦酒かな 古川明子
麦酒 夏の季語
うーん。いい。 膨大な例句の中から時々、いいなぁっていうのがあって、それを探すのが面白い。
季節を追いかける感じも良い。
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フォロワーさんの本棚で見掛けた『竹取物語』。
子供の頃に知った"かぐや姫"は美しい部分を拾って繋げただけで、もはや竹取物語ではないかも。
それでも、求婚者に無理難題をふっかけて諦めさせる流れは、大人になってからどこかで聞き齧った。
とは言え、古典は初心者には読みづらい。
そこで角川のビギナーズ・ク...続きを読むPosted by ブクログ -
物語の祖。日本最古の物語である「竹取物語」。日本昔話の「かぐや姫」として、あらすじは誰もが知っていると思う。しかし全文を原文に近い形で読んでみると、全く印象が変わってくる。原文と見比べながら読めるので、訳者の脚色でないのが驚きだ。SF要素があり、しっかりと意思を通すヒロイン、周りのキャラクターたちの...続きを読む
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膨大な古典であるにもかかわらず、謎多い奇書、それが、今昔物語集である。
1120年ごろに成立しているようだが、作者もわからないし、成立時の資料もなく、しかも、600年近くも歴史の闇に眠っていた書なのである。
膨大なライブラリーなのに、その痕跡すら歴史には残っていない。
今は昔 で始まる冒頭、と...続きを読むPosted by ブクログ -
吉田兼好こと、卜部兼好とされている。兼好法師の死後、草庵に残っていたものを、まとめたもので、243段あり。
ビギナーズ・クラシックスは、よい部分の抜粋で、しかも、現代訳と原文、解説となっていて、比べながら読める。
文庫版もあって、すきなところ、感じるところ、ぱらぱらと辞書感覚で気軽に読めるのがい...続きを読むPosted by ブクログ -
やわらかく、日本人らしい奥ゆかし表現で、初夏から、晩秋にかけての風情がよい。
「おくのほそ道」とも、「奥の細道」とも。本書は前者を採用している。松尾芭蕉と、弟子曾良との、俳句付きの旅行記である。
1689年元禄2年3月27日深川を出発し、日光、仙台、鳴子、酒田、新潟、直江津、高岡、敦賀、大垣、を...続きを読むPosted by ブクログ -
平安時代の大歌人、紀貫之が女性になりすまして土佐から京の自宅を目指す旅を描いた日記文学の名作だ。
編者の「はじめに」を引用すると“笑いあり、涙あり、スリルあり、そして作品全編にただよう水の匂い。それが『土佐日記』の魅力”
時にはデーブ・スペクターにも負けないようなダジャレを繰り出し、紀貫之の堅い...続きを読むPosted by ブクログ -
清少納言曰く「派手好きな旦那」を持ち、華麗なる宮廷ロマンス文学を執筆した紫式部のことだから、見た目も性格も男女関係もさぞかし華やかな人物だろうと想像していた。紫式部日記を読むまでは。
イマイチ乗り気じゃない宮仕えが、やがて自分の得意分野(物語執筆活動や出産時の記録係、彰子への漢文講義等)を活かして...続きを読むPosted by ブクログ -
芭蕉がおくのほそ道の旅に出た3月下旬(陽暦では5月中旬だが、原文尊重で)になると、読みたくなる(仕事の繁忙期で、とても旅行などに行ける時期でもないこともあり)。
訳者の絶妙な補足や解説もあってか、ひとつひとつの句に、人間らしさ、もっと言うと人間臭さが感じられる。
俳聖・芭蕉といっても、どこか遠くの...続きを読むPosted by ブクログ -
原文の和歌、訳文、寸評の順に、丁寧に解説される。四季や心情を織り込んだ和歌を音読しながら味わうので1カ月以上かかってしまった。ビギナーズとあるがなかなか読み応えのある内容。コラム欄も勉強になる。
藤は春の終わりを飾る花とのこと。菊は中国から輸入、古今和歌集から盛んに詠まれるようになったとのこと。和歌...続きを読むPosted by ブクログ -
ダイジェスト版で読みやすかった。入門に良い。
平家の栄枯盛衰、また各登場人物の散り際の哀しく儚い様に心が打たれる。
今も昔も、大切な人を想う心は変わらない。Posted by ブクログ -
時代こそ違うが、同じ人間、思考する内容感じる内容は現代人と変わらず、驚くほどに共感できる。
1000年前と比べて間違いなく文明は発達しているものの、自然災害を前にすれば今も人間は無力である。
また、見栄や虚勢に左右され疲弊する様も同様である。
自分はどのように生きるのか、生きるべきか、現代人の我々に...続きを読むPosted by ブクログ -
一度は読んだことのある竹取物語。
別名:かぐや姫。
具体的な解説とわかりやすい現代語訳付きで
今まで気がつかなかった事がたくさんあった!
解説者の言葉選びがなかなか面白い♪Posted by ブクログ -
奈良で橿原神宮と仁徳天皇陵を見たことがこの本を手に取ったきっかけでした。
分かりやすく現代語訳、解説されており良く理解できました。
解説もかなり砕けた解説で読んでて楽しかったです。
個性的な神様がたくさん出てきますね。Posted by ブクログ