山口恵以子のレビュー一覧
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はじめ食堂の物語第3弾。今回は現代に戻って、短編5本。読み進めるごとにはまっていく。ほっこり、前向きなストーリーが心にしみる。文句なく面白い。Posted by ブクログ
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ああ、ほっとする~。
はじめ食堂は心のふるさとみたいなものだから。
1豚汁日和
2参鶏湯で癒されて
3ラム肉はピンク色
4おろしポン酢は恋の味
5みんなのナポリタン
どれを読んでも、頭の中が美味系幸福感で満たされる。
私も作りたくなってきた。まずはナポリタン。そして豚汁には里芋入れるのね。ジャガ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かったなあ。前作読んだのいつ? 笑
それはもう考えないことにする。
道を踏み外しそうになって、ギリギリ一歩手前(?)のところで帰ってくる短編集。
帰ってくるための手助けもするのは著者ならではの甘さやと思うけど、基本多くの人は傍観者なのが辛いところやなと思う。
甘辛くて、おいしい。Posted by ブクログ -
毒親の小説って最近は増えましたね。
この小説では、年代、世代の経緯を丁寧に描いています。どちらかというと毒母側の描写ががなかった気もしますが。
結末も好きです。
ネタバレしたくないのでこの程度にしておきます^^Posted by ブクログ -
2020年43冊目。
めぐみ食堂…行ってみたい!そして常連になりたい!!!登場する食べ物がすべておいしそうで(おでん食べたい!)登場する人々もみんな幸せなになるなんて…。最高じゃないか。今の世の中、不安だらけだけどこんな幸せな物語を読んでホッとしたい。また面白いシリーズに出会えてしまった1冊。Posted by ブクログ -
昭和40年代。孝蔵と一子との、下町の洋食屋さんのお話。孝蔵さんが、優しくて、男気があって、かっこよかった。一子が若かった時、松竹、東宝、大映からのスカウト合戦されるほどの美貌だったのには、驚いた。出てくる食べ物も、美味しそうで、夫婦は人情味があって、理想の洋食屋さん。とても、面白かった。Posted by ブクログ
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万里くん大活躍!でも最後はテレビの取材にちょっと張り切り過ぎちゃったね(^^;)どの話も一子さんのさりげないフォローが光る(^^)♪それに常連さん達の心意気が素晴らしくて涙が出る(´_`。)゙表題作の「愛は味噌汁」が特に泣けた(ToT)ゴーヤが手元にあるので、今晩ははじめ食堂のレシピでゴーヤチャンプ...続きを読むPosted by ブクログ
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コロナ禍でちょっと殺伐としている今、この方のこのシリーズを読むと心底ほっとする。
読んでいると、今日のメニューの中でどれを選ぼうか迷う私がはじめ食堂のテーブルに座っている気になる。
実際は私の口には入っていないお料理たちだけれど、「美味しい幸せ気分」は間違いなくお腹に収まりました~。
山口恵以...続きを読むPosted by ブクログ -
万里が無事調理師免許取れて、ますます活気つく「はじめ食堂」。順風満帆の出世街道を蹴って、ニューハーフの道へ進むメイと、それを受け入れられない祖父。味噌汁が繋ぐ家族の味で、ようやく和解できて良かった。出てくる料理も真似出来そうで、作ってみたいです。Posted by ブクログ
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「食堂のおばちゃん」シリーズ第6弾。
ここのところ、自分たちと店の高齢化で、先行きを悲観するような描写も多かったが、万里がしっかりしてきたせいか、今回は二三の気持ちが落ち着いている気がする。
その万里、料理愛に目覚めた頃は、舞い上がってしまってやりすぎもあったが、今回はもう地に足がついてきたようだ...続きを読むPosted by ブクログ -
今作も良かった。
タイトルだけ見たら ハッピーエンドで終了かと思いきや。
いい終わり方だった。
安易にハッピーエンドに持っていかないところが さすがです。
今後に繋がりそうな新しいキャストが次々デビューって感じだね。次回作も楽しみ。Posted by ブクログ -
安心して読めるシリーズ。
定番のパターンの中に、絶対美味しそうなお料理が次々出てきて、読んでいるだけで満腹中枢が満足になる感じ。
この先、万里君はどうなるのかな・・・、気になる。Posted by ブクログ -
思わずイタリア料理が食べたくなる。
専門用語が多いのに、話に引き込まれてスルスル読めた。
満希は、ほんとに魅力的な女性。
こんなお店が実在して、しかも近所にあったら人生観が豊になるのに。Posted by ブクログ