砂原糖子のレビュー一覧

  • 言ノ葉ノ世界
    人の心が読める主人公シリーズ、2作目。クズみたいなにいちゃんだったけど、先生のピュアさに引きづられて、好きだと言う気持ちに気付いて学んでくれて良かった。途中で何度も逆戻りしそうな気もしたけど好きの気持ちは正義だから。
    次の巻はホームレスの彼???
  • 言ノ葉ノ花
    シリーズ?を読むために買ってみました。心の声が聞こえる余村と同僚の長谷部のお話。心の声は結局又聞こえなくなってしまうんだけどやっぱり声に出して伝えないとねって言うお話。
  • 心を半分残したままでいる(3)

    とても良いです

    この先の2人のお話が読みたいです
  • 心を半分残したままでいる(3)
    「M」で衛と静良井さんと久遠さんが絡み合って、解けてまた結ばれました。じんわり来た…。静良井さんの書いた記事のラスト一文の余韻がすごい!久遠さんも静良井さんのことすごく好きだったんだよね、彼にも幸せになってほしいです。
    全サ応募必須。
  • 心を半分残したままでいる(3)
    いよいよ最終巻。長い話なのに毎月続きが読めたから、最後までどっぷり物語の世界に入り込めたのが何と言っても良かったところです。

    2巻で二人の過去の関係が判明し、再び話は久遠に池に突き落とされた時点へ。
    …これは、もしや救いようのない結末になるのでは?と読み始めで思わず不安になってしまいました。
    誰が...続きを読む
  • 心を半分残したままでいる(2)
    うっかりしてると魂持っていかれそうなくらい引き込まれます。静良井と中上の過去編。一巻でのなんで、どうして、が解消されたけどツライ…。静良井視点の「夏の裏側」もよかったです。三巻が待ち遠しいです。
  • 心を半分残したままでいる(2)
    毎月続きが読めるのはありがたいです。1巻が面白かったから、そのテンションが下がらないうちに次が発売されて嬉しいです。
    ストーリーは過去へと遡ったものになっていて、今まで判明していなかった衛と真文の出会い、そして青春時代をありありと知ることができました。
    …読み終わった後は、初恋の甘酸っぱい気持ちとと...続きを読む
  • 心を半分残したままでいる(1)
    全三巻の一巻。三か月連続刊行!繰り返す記憶喪失、切ない…。なんなのこれ、なんなの!!?口から魂が出ていきそう。続きを早く読みたいです。出版決まっててよかった~
  • 心を半分残したままでいる(1)
    お久しぶりの砂原センセの長編というだけでワクワクする上に、ツボど真ん中の記憶喪失ものとくれば狂喜乱舞。
    ただし、小説ディアプラスでの連載作だから一冊では収まりきらず、3巻に渡って続いてしまうというドSプレイになっていましたw

    高台にある洋館の喫茶店マスター×記憶喪失のライター。
    日記を辿って自分の...続きを読む
  • 猫屋敷先生と縁側の編集者【SS付き電子限定版】
    例によって例のごとく、笠井あゆみ先生のイラストが見たいがために購入したのですが、私的に大大ヒットでした。続編が出たら絶対に買うと思います。

    「見た目と違う」二人のお話で、ファッション誌から文芸に異動になった受けの晶川が、見た目はチャラチャラしてそうに見えて生真面目で、そこまで器用に立ち回れず、攻め...続きを読む
  • 毎日カノン、日日カノン《小説版》
    旧華族の御曹司×使用人の身分差だけど、ほのぼの甘々なおはなしでした。
    お互い想い合ってるのに、それ故に嘘をついたりしてすれ違う二人がとても切なかったです。
    可音が健気でピュアでとても可愛い!
    御曹司の澄一も、ピュアで一途でとても素敵な人です。
    最後には穏やかに二人で気持ちを確かめあってほっこり甘々な...続きを読む
  • 言ノ葉便り
    もう「声」は聞けないのでファンタジーではなく二人のその後のお話。
    ラブラブ甘々なお話と、二人が生涯のパートナーになるまでのお話。
    どちらもとても不器用な二人なので、お互いを思うあまりにすれ違い、とても切なかったです。
    長谷部の妹の果奈が絡むとややこしくなる二人ですが今回もそうで(笑)
    でも最終的には...続きを読む
  • 言ノ葉ノ花
    たくさん読んでるわけではないですが、砂原先生の本のなかでは一番好き。
    突然心の「声」が聞こえてしまうようになった余村さんの苦悩がとてもリアルで刺さりました。
    ファンタジー設定ではあるものの、人の感情だったり真心だったり、リアルでした。
    途中何度も切なくて涙が出ます!
    ながいあいだ辛かっただろう余村さ...続きを読む
  • 世界のすべてを君にあげるよ
    雑誌で読んだ時に涙腺崩壊したのに、またもや涙が止まらなくなってしまいました…
    センセの初のシリアスな駆け落ちものだそうです。最初からでき上がってるcpも初めてなのでは?

    大病院の息子の大学生と年上の看護師が、兄弟と偽ってさびれた海辺の町でひっそり暮らし始めますが、深山は洸生の約束された人生を奪って...続きを読む
  • ファンタスマゴリアの夜
    束井と永見、どちらも環境がゆえに大人びた子供だったけれど、大人になるにつれて子供の頃には表に出せなかった子供然とした感情が所々見え隠れしていて、それを文章で伝えられる砂原さんの文章力に脱帽です!
    個人的には、妻田のその後がすごーく気になりました。あの艶ちゃんが慕っているくらいだから、ステキなヘルパー...続きを読む
  • 言ノ葉ノ使い
    良かった…!このシリーズの中で、一番その能力についてポジティブにとらえているはずの受が主人公。なのに、味わうのは挫折の数々。ことごとく味わう人生の苦みに涙が出てしまいました。そんな彼に不本意ながら絆されていく無口攻。無理やりから始まった関係は苦手だけど、好きになっていく過程にとても萌えました。このシ...続きを読む
  • 言ノ葉便り
    「言の葉の花」の余村と長谷部の二人のその後のお話。元々は同人誌で出されていたものと書下ろしをまとめた本です。
    同人誌の方でも読んでいましたが、改めてこの物語を読むと、二人がずっと一緒にいられる道を選択できてよかったな~としみじみ思いました。
    余村さんは、相変わらず後向きでいい年こいて悩みまくっていま...続きを読む
  • 灰とラブストーリー
    ▼あらすじ
    大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターとして、社内でも出世頭だった久我山。
    ところが社内スキャンダルに巻き込まれて、鹿児島の一営業所に左遷!?
    仕事も土地もローカル一色でふてくされる久我山だけど、隣人で医者の中馬が、なぜか親切に世話を焼いてくれて…!?
    灰の降る地で咲いた恋の花
    ...続きを読む
  • 言ノ葉便り
    『言ノ葉ノ花』の続編。同人誌やペーパーとして書き溜めていた作品を出版社が目に留め書籍化。集めていたファンとしては嬉しいやら悲しいやら…ですが、こんなSSもあったんだ!という発見もあったのでほとんどのファンは喜んでいるんじゃないかと。
    くっついてからのその後の話。前作の心の声を聞くことのできる力を失っ...続きを読む
  • 言ノ葉ノ世界
    『言ノ葉』シリーズの二作目。人の心が読めることを利用して生きていた攻が、初めて心と言葉が同じ受と出会い変わっていく…。攻の性格が悪くいわゆる攻ザマァを想像しましたがそうではなく、ゆるやかだけど確実に変わっていき受を愛するようになる流れに胸が熱くなりました。物語としては単純に見えるけれど、本質的には簡...続きを読む