槇えびしのレビュー一覧
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"「おこと どうかおことの手で これを抱いてやってくれないか」
「私が…ですか?」
「うん お前にそうして欲しいんだ 紙製の試作だから左程重くないよ」
「………はい…… こう…でございますか?」
「ありがとう…おこと ありがとうな
これでようやく…建部様の供養が出来たよ…ありがとう」"[p.121]Posted by ブクログ -
"「ふ…不肖の身なれど粉骨砕身の努力をさせて頂きます
それで…どなたの下で尽力すれば宜しゅうございましょうか?」
「其方が総大将だ 安井算哲 其方の下で人が尽力するのだ」
「………今 何と…?」
「総大将は其方である」"[p.117]Posted by ブクログ -
内容紹介
授時暦の誤謬を解き明かした渋川春海は、改暦の実現へ再度動き始めた。だが改暦にはさまざまな難関が待ち構えている。己に託された人々の思いに応えるため、春海が打つ妙手とは?冲方丁原作・新感覚時代漫画、堂々完結!!Posted by ブクログ -
遂に関さん登場。
彼との会合で主人公は絶望の日々から立ち直り、再度の改暦に向けて奮闘しだす。
1巻から名前だけ出てきていて、やっとの登場。こうゆう立ち位置のキャラは結構好きである。Posted by ブクログ -
いいな、おじいちゃんコンビに面白おかしく、かつサラリと失敗をいじられる春海。
良く育てよ~ってにまにましちゃった。
こういうやりとりは若い仲間じゃむり。いい出会いをしたよな~。
年は離れていても一緒に学び合う仲間・・・なんだよね。
とにかく読んで気持ちいい3巻だった。Posted by ブクログ -
春海を取り巻く環境がどんどん変化してく巻でした。
そして前巻までと比べると、時間の経過が早くなってきたかな。
小説だと時間経過が分かり難かったけど、やっぱり絵があると認識しやすいな。
道策のサイズが間延び、いやいや少年から青年になってくし。Posted by ブクログ -
北極出地終わって、おかえり春海。
次のステップまでの、充電中。
とりあえず、建部のじいさんお疲れ様。
あなたと伊藤のじいさんコンビが大好きでした。
どんだけ年齢重ねても、好きなことで大はしゃぎできる人生送りたいものです。Posted by ブクログ