大庭忠男のレビュー一覧
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難聴という障害をもつクイン氏がなぜ殺されてしまったのか・・・相変わらずモース警部の推理爆弾(!?)炸裂中。
表紙がこのシリーズ綺麗で次々と楽しみなのですが、この本は出ない?Posted by ブクログ -
読書会用。
それにしても…読みにくい訳でした。
まず、文章になかなか入り込めず、右往左往。
若い女性が複数出てくるので、イメージつけにくい。
なぜ、あの彼女がモース警部にキラキラハートを抱くのかイマイチわからない・・・
パズルのピースが一枚一枚組み立てられてゆく感じはそこはかとなく感じられ中盤以降は...続きを読むPosted by ブクログ -
「夕闇の迫るオックスフォード。
なかなか来ないウッドストック行きのバスに痺れを切らして、二人の娘がヒッチハイクを始めた。
その晩、娘の一人が死体となって発見された。
もう一人の娘はどこに消えたのか、なぜ名乗り出ないのか?」
ミステリー好きのイギリスの読者は、この変人モース警部とルイス巡査...続きを読むPosted by ブクログ -
夕闇の迫るオックスフォード。
なかなか来ないウッドストック行きのバスにしびれを切らして、
二人の娘がヒッチハイクを始めた。
その晩、娘の一人が死体となって発見された。
もう一人の娘はどこに消えたのか、なぜ名乗り出てこないのか?
テムズ・バレイ警察のモース主任警部は、
ルイス部長刑事ととも...続きを読むPosted by ブクログ -
エラリィ・クィーンシリーズ。
過去を憂い、連続殺人を解明のため自分の限界を尽くす、エラリィ。
謎解きよりも、後半に近づくにつれ、濃くなっていく
精神論、描写に重点が置かれている。
エラリィの心の中に立ち込める霧は、最後の言葉で晴れるのだろうか。Posted by ブクログ -
10月ミステリー月間のしめ。
この本は普通のミステリー本とちょっと書き方が違って、
一人の刑事さんの推論を何度も展開します。
最初のほうはちょっと退屈なところもあったけど
後半のスピード感はとても面白い。
最後の種明かしも納得です。
ちょっと不明な点もあるし
また読み返したいと思ってます。...続きを読むPosted by ブクログ -
ニューヨークは《猫》という連続殺人鬼の存在に怯えていた。犯人が現場に残すのは絞殺に使用した凶器の絹紐のみ。被害者達に共通点は見つけられず、新聞の風刺絵の猫には犠牲になった人数の尾が描かれ増えていく。Posted by ブクログ
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やはり、ケータイもパソコンもない時代、ギリ電話があるかもぐらいの時代の推理小説は楽しい。
(こんなに堂々と飲酒運転が描かれるなんて)
モースの次々繰り出される推理についていくので精一杯。今まで読んだことのないタイプの刑事さん。それにしても、この時代、男女ともかなり奔放笑Posted by ブクログ -
20世紀中ごろのイギリスのミステリー小説。
あまり時代背景を描くことには力入れておらず、最新の機器が無く、タイプライターや手紙が登場することを除けば、いつの時代でも解釈は可能。
モース警部の想像力は逞しく観察眼は鋭いが、怒鳴るし会話は成り立たないし、「勤務中だから」って部下にはアルコールを与えず...続きを読むPosted by ブクログ