森を抜ける道

森を抜ける道

休暇中のモース主任警部は宿泊先で《タイムズ》のある見出しに目をとめた。記事によると、警察に謎の詩が届けられ、そこには一年前の女子学生失踪事件を解く鍵があるらしい。やがて事件の担当になったモースは、彼女が埋まっていると詩が暗示するワイタムの森の捜索を開始する。だが、そこでは意外な発見が待ち受けていた!一篇の詩から殺人事件の謎へ、華麗な推理が展開する英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作

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森を抜ける道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    モース警部シリーズ10作目。
    (ブルックナー8番を聞きながら。)
    誰かが私に呪文をかけた。
    この本を開くと瞼が重くなる。

    長くて登場人物も多くてまどろっこしい表現も多かったけれど、
    これまで読んだシリーズの中ではこれが一番面白かったかも。
    たぶんしないかもしれないけれど再読するならこれ。
    どこが気

    0
    2013年10月31日

    Posted by ブクログ

    「わたしを見つけて、スウェーデンの娘を

    わたしを蔽う凍った外被をとかして

    青空を映す水を乾かし

    わたしの永遠のテントを広げて」

                   A・オースチン(1853-87)

    この詩がキドリントンのテムズ・バレイ警察に届き、1年前のスウェーデン人女子学生事件の再捜査が始まる

    0
    2013年08月07日

    Posted by ブクログ

    モース警部シリーズの第何作目かで、何回目かのゴールドダガー賞受賞作。本作では、モース警部が前半休暇中ということで一見なんもしていないように見えてるが、、、、、(ああ、ネタバレ)
    海外の受賞作は(もちちろん日本のも)一概に信用できないが、デクスターは安心して読める。ちょっと前の作品ではもうマンネリかな

    0
    2010年11月06日

    Posted by ブクログ

    これは「本格」なのだろうか。。。
    物語としては面白いが、、、、犯人も動機も途中で何となく分かるし、ほぼ犯人の自白でけりが付くし、、、期待はずれ。

    0
    2009年12月22日

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんなのだけどなぜか読んでると眠くなる。
    いつものモース警部の魅力は健在。つまりとっぴな想像力、天才的ひらめきと思考回路。全編ほぼ推理の連続で次第に事件の全貌が分かってくるというのもいつもどおりかな。ただここ何作かではかなり面白い方であると思う。
    ただこの辺は嗜好のちがいかな。僕は短くコン

    0
    2009年10月04日

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