芳崎せいむのレビュー一覧

  • 金魚屋古書店 13
    今回、よく知った本が、2冊扱われていた。「暴れん坊本屋さん」と「MASTERキートン」である。

    ご存じ、地下に「ダンジョン」と呼ばれる書庫を持つ、古書店と、その周辺の人々の物語のである。
    毎回、いろいろなマンガを巡る話が出てきており、今回も、7の本が扱われている。
    いつも、古典というか、名作という...続きを読む
  • 金魚屋古書店 12
    読者に対して予めネタバレを仕組む時系列シャッフルの使い方が上手い。評価の難しい作品『MMR』にこういう見方があったというのも発見だった。
  • 金魚屋古書店 11
    いい話じゃないの。今巻では主に前半、マンガそのものよりもマンガをキーにしたドラマの話が好き。男気(?)あふれる華沢ママが素敵。
  • 金魚屋古書店 1
    まんがばか集まれ!!

    入手が難しくなった古書
    その漫画だけを集めた金魚屋古書店。
    地下には先が見えないほどの書架、書架、書架
    通称『ダンジョン』が漫画バカを集まらせる。

    個性豊かな漫画バカ達が
    様々な漫画をバックに話を盛り上げる。
    巻末には出てきた漫画へのコメントがぎっしりで
    それだけでも読み応...続きを読む
  • 金魚屋古書店 12
    ただのうんちくマンガなのに、結構、構成とかにも凝ってて、マニア心をくすぐります。
    まあ、だからといって、わたしはマメでないので、このお話はこのお話の続きとか、検証とかは全くしないんですけどね。

    虐待については、乱暴な人だったけど、それでもいいところもあったとか、優しいところもあったとか、そういう単...続きを読む
  • 金魚屋古書店 11
    イケメン5ではなくて、彼がいいとこをもっていくのか~。結構、笑いました。そして、なっとく。

    ちょっと前ぐらいから、話と話のつなぎ方が、絶妙になってきました。微妙な結びつきが各話同士にあって、楽しい。
    ひとつひとつの物語としては、たいしたことはないのですが、このマンガ読んでみたいとか、懐かしい、と思...続きを読む
  • 金魚屋古書店 1
    第1話で海外暮らしでイチバン辛いのは日本の漫画が読めないコト、というようなセリフがあり、自分だけじゃなかった!と思った次第。マンガ愛にあふれた良い作品。芳崎せいむは映画を題材にしたテレキネシスといい、こういう漫画を描くのがうまい
  • 金魚屋古書店 2
    1巻より読んだことのあるマンガが多かった。「小さな恋のものがたり」とか懐かしすぎる。このマンガに取り上げられた時点では、毎年新刊が出ていたそうだが、2007年を最後に中断してるらしい。気になる。
  • 金魚屋古書店 12
    第78話~第84話までの7つの話が収録されています。
    懐かしい思い出を振り返らせてくれる金魚屋、またしてもそのマンガを探して読みたくなるような心をくすぐるエピソードがいっぱいです。
    この巻ででてくる野球マンガ。同級生がバイブルにしていたマンガだ。懐かしい。
  • 金魚屋古書店 10
    今回は往年の名マンガ雑誌「COM」を軸に描かれる1巻分の長編。といっても1話1話でいろんな登場人物の様子が描かれる形式で一気に読まなくても楽しめます。

    ほんとダンジョンにはぜひ入ってみたい。
  • 鞄図書館1
    ひげ面のおっさん司書と何でも本が入っている鞄の不思議な話。
    いつになったら日本に着くんだよと思いつつ、鞄にというか話に引き込まれます。
    出てきた本に対しても丁寧に紹介があり読書好きにはたまらんと思います。
  • 金魚屋古書店 10
    今回は、COMの歴史。なんか、ためになるわぁ。
    しかし、あだち 充も、竹宮 惠子も、COMから出てきたとは知らなかったです。凄い。

    そして、手塚 治虫が手を離して、自分の物語に専念していったという考察が、物語として素晴らしいですね。

    「JUN」は、あれだけ手塚 治虫は否定したのに、それでも、CO...続きを読む
  • 金魚屋古書店 1
    ホント困ってる。
    この本を読むと、本屋にまた行きたくなるんだもの。
    ついでに、更にマンガをまた読みたくなるんだもの。
    古本屋好きには、あまり宜しくないです。出てこれなくなります。
    困るのよぅ、もう時間足りないのよ。
    古本屋の困るとこは、燃えること。
    「●●の本を探すっ!」ってなると、見つかるまで古本...続きを読む
  • 金魚屋古書店 10
    安定しておもしろい
    10巻ではめずらしく1冊で1話になっている
    こんな長編は初めて?
    それぞれ展開しつつ繋がっていて良かったです
    でもシバさんと菜月さんは相変わらず?w
  • 金魚屋古書店 10
     実在の漫画を題材にした「漫画好きのための漫画」もとうとう10巻。
     今回は、1冊の単行本で長編を掲載。

     年の金魚屋古書店の目録づくりのために集まる常連。他の古書店で発生したキャリアウーマンの万引きも絡んで、10巻までに築いてきた各々のキャラクターの個性が生かされた長編になっています。
     手塚治...続きを読む
  • 鞄図書館1
    作者買いした作品です。鞄のなかに、大量の本が・・・。う~んうらやましい(笑)

    「ゲーテ格言集」を随所にちりばめているというか、そういう作品です。1本の作品ページ数が少なく、次の巻は、4年後ぐらいでしょうか。気長に待ちます。
  • 金魚屋古書店 10
    2010/04/30:ねこたま堂さんの名言に感じ入ったものの、登録しようとしたときに野本という名前が出てこなかった&ピンとこなかったのでねこたま堂で名言登録。
  • 金魚屋古書店 10
    今までは1〜2話完結型だったけど、初の長編ということで、一冊で1話。登場人物が増えたからできる群像劇ですね、面白い。河井キングの笹山さんへのアドバイスがいちばん響いたかもしれない。
  • 金魚屋古書店 10
    いよいよ2ケタ台突入。
    今回は1冊丸々で1つのお話でした。
    シバさんが書いた相関図見て、これまでマンガを通じて育まれてきた人間関係の素晴らしさを改めて実感。
  • うごかし屋 3
    この人の描くマンガを読むと心がほっこりとなりますねー。各話のタイトルである日本古来の色もそんな色あるんだと感心しちゃいます。