山本直人のレビュー一覧

  • 話せぬ若手と聞けない上司
    本人のあとがきにあるとおり、
    この本にはテクニックだとかそういうのは載ってないから、
    ハウツー本にはなりえない。

    けれども、
    何か考え方、動き方を変えるためのきっかけとして豊富な話題や内容を
    与えてくれたように思う。

    完全に理解するなんてことはできない。
    けれども最大限努力して理解...続きを読む
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
    いい本なのにタイトルミスでもったいない。読みやすくて紋切りでないマーケティングって何?にこたえているのに。
  • マーケターを笑うな! 「買いたく」させる発想法
    マーケティングとはなにか、マーケティングの考え方、マーケティングのやり方、そしてマーケターの悩みやキャリアパスまで書かれた本。

    マーケティングとは、買う理由を作ってあげること。方法として、異質を生み出し異質に思わせない、大きく小さく、ゼロか∞か、くっつけるか分けるか、バッサリ切るか、色々な二極分化...続きを読む
  • 電通とリクルート
    電通とリクルートの二つの企業を、「広告」という共通項に基づいてその歴史や、そういった歴史を生んだ社会的な背景を書いた本。

    電通はテレビや新聞などのマスメディアを利用した発散志向広告であるのに対し、リクルートはインターネットや情報誌などを利用した収束志向広告という風に対比し、その時代に人々はどういっ...続きを読む
  • 電通とリクルート
    C0236 元博報堂なのに第3者的視点なのが気になりますが、前半はよく出来ているかと思います。マス広告で夢を拡散させて、収束型で(辛い)現実に向き合わされるのは、なるほどと思いました。
  • ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて―
    [ 内容 ]
    「自己実現」に幻想を持たず、出世のためにあくせくせず。
    滅私奉公に背を向けつつも、得意分野では爪を磨ぐ。
    そんなネコ型社員が増殖している。
    忠犬型社員だけでは、企業は生き残れない。
    鍵を握るのは、気まぐれなようでいて、タフでしたたかなネコ型社員である。
    彼らが生まれた背景とは?
    その活...続きを読む
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
    * 性能や利便性など、機能的な価値における差別化が困難になると、情緒的な満足度の差異が重要になる。人は情緒的満足のためにもお金を払う。
    * ブランド展開において重要なことは、量の拡大を優先しないこと。いま顧客から認知されている「そのブランドらしさ」を常に把握して、その「らしさ」が維持される範囲で、段...続きを読む
  • 電通とリクルート
    今回は、博報堂の恩師でもある山本直人先生の新刊「電通とリクルート」です。 電通とリクルートという強烈な個性を持つこの2社を通して、今までとそしてこれからの広告の役割について展開されています。常に繰り出される山本氏の独特の視座と深い洞察力は、さすがの一言です。

    両者の決定的な共通点として「企業の情報...続きを読む
  • 電通とリクルート
    拡散情報の電通。欲望をCMで世の中全体に拡散して喚起していく。
    収束情報のリクルート。欲望を購買に情報誌で収束させていく。

    という対比軸の設定がおもしろい。

    広告はすべてソーシャルや検索連動になるというのではなく、やっぱり拡散型広告と収束型広告は常に必要だ。ネットは収束型を担うが拡散型は引き続き...続きを読む
  • マーケターを笑うな! 「買いたく」させる発想法
    マーケティングを行っている者にとっては、マーケティング対象ではなく、マーケターに焦点をあてて書かれている点が面白い。
    広告業界人や企業のマーケ担当に読んでほしい。
  • ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて―
    ビジネスを仕事をどう行うか、とても参考になる本です。
    経営者にも管理者にも勉強になる内容です。特に30代後半以降の方。

    6章が一番の読みどころです。6章までは、6章を読むための前段です。
  • 電通とリクルート
    広告の役割は「人々の辞書の書き換え」

    電通=マス志向=発散型
    リクルート=個志向=収束型

    モノを買う理由
    1 新規性
    2 合理性
    3 ストーリー性(ふさわしさ)
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
    具体例が書いてあって読みやすく、おもしろかった。マーケティングとは「他者を知ること」、他者と一言で言っても昔に比べて人の興味は細分化しているから一辺倒なコミュニケーションでは届かない‥全て頷けるけど、じゃあどうやったらターゲットをつかめるか考えるのは‥これもまたマーケティングのお仕事。
  • 話せぬ若手と聞けない上司
    世代間の意見の食い違いは、世代そのものの違いにある。それをまず受け入れること。そしてそれを認めて話し合うことにより歩み寄れるのではないかという本。確かに今の若手は、選べる選択肢は多く、情報もたくさん取れる。だから未踏の領域にわざわざ行きたくないんだろう。実際何をして良いかわからないのかも。
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
    買い手の気持ちが分からない売り手が儲けるはずがなく、売り手の気持ちが分からない客が得をするはずはない。お客様の立場に立って知恵を使い続ける事って重要だと感じた!
  • マーケティング企画技術―マーケティング・マインド養成講座
    非常にわかりやすく、マーケティングプランニングについてまとめてある。どういう視点でまとめていけばよいかの基礎がわかる。マーケティングのフレームを知るには絶好の本であろう。ただし、各論についてはまた別の本でより知識をつけていかなければ実務では物足りない。
  • ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて―
    ●年上人から拝借

    ●猫型社員とは
    ネコ型社員の特徴
    ?滅私奉公より、自分を大切にする
    ?アクセクするのは嫌だが、やる時はやる
    ?自分のできることは徹底的に腕を磨く
    ?隙あらば遊ぶつもりで暮らしている
    ?大目標よりも毎日の幸せを大切にする

    ●猫型社員の幸せ
    平坦な幸せ、という感じ。
    お金や地位では...続きを読む
  • 話せぬ若手と聞けない上司
    研修同期のお薦めということで読んでみました。



    内容は、いまどきの若手や上司の様子や考え方、過去からの変化を分析(?)して、筆者の体験談と交えながら

    書きつづっている、ってとこですかね。



    一番印象的やったのが、読んでて例えば「若者の特徴として××で・・・」と書いてあっても、それが「良いこ...続きを読む
  • 売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門―
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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    買い手の願いと作り手や売り手の想いを結びつけるため
    の知恵がマーケティング。というシン...続きを読む
  • 話せぬ若手と聞けない上司
    単純に面白かった。世代間のわだかまりを如何にして無くすかみたいなことが書かれていて、興味を引かれて買った本。
    なんでも「コミュニケーションが大事」と書いてあった。
    加えて言えば、世代間で認め合えればそれはそれでよいのになぁ。人間関係は難しい。