山本文緒のレビュー一覧
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おじいちゃんの、たまちゃんの名前の呼び方の変化、そういうことか、、、中3ながら精神的に成熟した彼女の一途な一面を知っても、不思議とそんなにぞっとしない、特徴のある性格だなと思った。Posted by ブクログ
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主人公、自分勝手過ぎる。実父とかありえない…!DVは許せない。DVを諦めているのももどかしい!好きになれる登場人物が見事に一人もいない!!
だけど、ミステリーやサスペンスのようなドキドキ、ハラハラがありストーリーは面白くて引き込まれた。最後の終わり方は主人公にもやっとしたけど、そこも妙に現実的で良か...続きを読むPosted by ブクログ -
膵臓癌で、次第に衰え、進行していく様をコミカルに書いている。
著書からは、こんな前向きな明るい方だとは思えてなかったので驚くとともに、この世から去られた事をとても哀しく感じた。
Posted by ブクログ -
ずっと気になっていた本。読んでは見たものの、読後感をどう言い表していいのかが判らない。ステージ4の告知を受けて「そんなことを急に言われても」って、そりゃそうなるわな…と思ったりした。
だんだん弱っていってしんどいところやできなくなっていく過程も書かれているのに、それでも、日々の暮らしを綴ったり、周り...続きを読むPosted by ブクログ -
「自転しながら公転する」の解説を読んで
山本文緒さんが亡くなった事を知った。
山本さんがどんな方だったのか知りたくて
この本を読みました、印象に残る言葉が
たくさんあった。
病気が見つかってからの「無人島のふたり」も
読みたいと思う。Posted by ブクログ