里見蘭のレビュー一覧
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すごく面白かったけど、途中からこれは誰の話しだっけ?と混乱してしまった。
もう一度ゆっくり時間をかけて整理しながら読んでみたい。
まあくんとタカヤの成長と絆が愛しかった。Posted by ブクログ -
古書カフェに本のソムリエ、いいですね♪本好きの食べ物好きには堪らない作品。すみれ屋のビジネスパートナーである紙野くん、実生活のパートナーにもなりそうで今後の2人の展開も気になるところですが、なかなか読み進めるのに時間がかかったー!すみれ屋が実在してたら是非行きたいお店。こんなお店にいつか出会えるとい...続きを読むPosted by ブクログ
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【内容】
カフェめしメニューとカフェ経営と、本にまつわるミステリが合体した感じ。比重はカフェめしに置かれてる気もする。
【感想】
食に対するこだわりのようなものがなかなかしんどそうな店。たぶん、ボクは入らない店。オーナーの単純な思考が怖くもある。
『パン屋のパンセ』は読みたいと思った。
著者は東京...続きを読むPosted by ブクログ -
引きこもりのまーくんがタカヤを育てるうちに、彼の成長を感じされられた。
登場人物と時間の捻れに混乱することもあったが、発見も多くて楽しく読めたと思う。
(すこし首をひねる疑問に思う部分も多かったが)Posted by ブクログ -
年齢の割にはウブなオーナーすみれさんと、年下のミステリアスな青年紙野くんのコンビ。カフェに来るお客さんたちの抱える問題や悩みを、すみれさんが聞き役になり、紙野くんが本をお勧めして解決していく。すみれさんの作るカフェご飯は聞きなれない西洋料理が多く、ちょっとオシャレすぎて個人的にはあまり惹かれないのだ...続きを読むPosted by ブクログ
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すみれがオーナーとして経営する古書カフェ・すみれ屋。客とともに訪れる謎やトラブルが古書スペースを担当している紙野君が勧める本をきっかけに解決していく
短編5編収録。本の紹介もそうですが、料理がとてもおいしそうだったのが印象に残ったPosted by ブクログ -
三十七歳と三十二歳になったすみれと紙野に二十代半ばのほまりが加わる。「ですです」他ゲストキャラの大人らしくない言葉遣いや、すみれが紙野宅へ猫を見に訪れる距離感に引っ掛かりを覚えてしまった。「この本、買っていただけませんか?」は定型として慣れられた。お洒落で豪華な各種サンドイッチ等がとても美味しそう!Posted by ブクログ
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三歳の頃に謎の誘拐をされた大学生の友彦が、彼女の姉の美術館からの絵画窃盗容疑を晴らす為、青年所長が取り仕切る探偵事務所の仲間になる。文章はするすると入って来るのに状況が上手く掴めないことが多かった。通気ダクトから侵入したり大蛇に襲われたりヘリに向かって空中を跳んだり、要所要所でハラハラさせられた。Posted by ブクログ
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悩んでるのは古書店員ではなく新刊書店員でした。相変わらず料理が美味しそうだけど、普通のカフェにないメニューだけあって味の想像が追い付かない。Posted by ブクログ
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シリーズ2作目。大きな事件が起こるわけではなく、
登場人物は概ねいい人で(好みはあるかもしれないけれど)
優しく読める作品。
ただ、続くと紙野君の老熟っぷりに、
君は何歳だと聞きたくなってしまう。
年齢的には大人なすみれさんと紙野君だけど、
もうちょっとときめいてほしい気がする。
あと、二人の...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も、おいしそうな料理がたくさん♪
ほろ酔い姉さんの話がよかった。男性が、ちょっと臆病だけど、見方によってはそこが微笑ましくもあるし。
サンドイッチに、色々あるのね。ハンバーガーもその範疇に入るとは思わなかったけど、なるほどと納得。ジョーさんのハンバーガーについては、けっこうしっかり伏線があったの...続きを読むPosted by ブクログ -
アパレルショップをリストラされた沙智は、ファッション誌の編集者を目指して出版社へ。しかし、配属されたのは販売促進部。無名作家の小説を「ミリオンセラーにせよ」との特命まで課せられた。
作家、出版社、取次、書店という、本が読者に届くまでの全ての関係者が登場し、それぞれの言い分で損得が分かれる、書籍業界...続きを読むPosted by ブクログ -
恋人の身内が巻き込まれた事件を解決するために探偵社を訪れる男子大学生のはなし。
この人の本はこの作品が初めてでした。
モノや情景の描写が細かく、会話を流し読みすることが多い私には少し読みづらかったです。
ですが話の内容は面白かったです。
「変な天才とそれに振り回される普通じゃない普通の人」
基...続きを読むPosted by ブクログ -
進むにつれて疑問が解決するかと思いきや、いろいろミスリードもあり、最後まで注意して読まないといけない感じはあったけど、内容はなかなか興味深かったです。
なんつーか、やっぱ子供産むのも育てるのも大変なんだよ、ほんと。
2016.9.21Posted by ブクログ -
探偵兄弟が茶道の家元の孫ということで、てっきり推理重視の探偵物と思いきや、まさかのミッションインポシブルばりのアクション連発に驚かされた。
ハリウッドなみの派手な手並みを披露するには、どうも日本というのは、悪党的にもロケーション的にもせせこましすぎる気がする。Posted by ブクログ -
三巻目のが話が入り組んでて面白かった気がする。やはりアクション多めのシリーズだなぁと思うけれどそれがこの作品の特徴だし、普段読まない系統だから新鮮味はある。また茶道や大神流についての説明は面白かった。Posted by ブクログ
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今回は戦闘シーンが多い。最初は敵がとても強大で恐ろしい組織のような描かれ方だったけど、実際の戦闘になると素人相手なのにあっさりやられるんだなーと少し肩透かしだった。
とはいえ、対決の場面はハラハラしたし、黒幕も全然気づかなくて驚かされた。大神兄弟は相変わらず超人的だけど、一番かっこよかったのは比...続きを読むPosted by ブクログ -
親との死別、出生の秘密、ひきこもりなど暗い要素満載ながら希望を持てるハートフルストーリー。赤ん坊の可愛さと怖さもそれなりにリアリティがありますね。遥か昔、親になった頃を思い出します。Posted by ブクログ
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軽快でキャラの個性がうまく描かれてる。鏡市が絶対王者的なポジションでなんでも先読みしてるのが少しワザとらしい感じもしたけど全体的には楽しく読めた。最後のお父さんの登場からフィニッシュまでのスピードが早かったのは気になった。Posted by ブクログ