能町みね子のレビュー一覧
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あー、電車(汽車)でぶらぶらしたい思いが沸々と。
コロナが収束したら、まずは土電に乗りたい。
私も鉄ちゃんではないけれど、やっぱりのんびり鈍行・普通電車はなんだか好き。
うっかり鉄道、第2弾、3弾と続けて欲しい。Posted by ブクログ -
旅と言うより、故郷への逃避。
その向かうべき先は、楽園の如きリゾート地にお客様として迎えてくれる南国。ではなく、何もない北こそ相応しい。北海道、青森、新潟、長野、宮城、そしてグリーンランド。観光とは少し違うココロの癒し方。北の出身である身としては、シンパシーを感じ得ない。
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相変わらずおもしろい。
なんとなくモヤモヤする出来事をうまく説明する言葉のセンスが爽快。皮肉もバッチリきいています。
文庫化にあたってなのか、各コラムごとに後日談のようなものが書いてあったりするのですが、これがちょっと予言者のようだったりもする。
今なら、山口達也のとことか、ゆるキャラのとことか、伊...続きを読むPosted by ブクログ -
あまりに赤裸々に書かれていて、
読んでいて気持ち悪くなるところがありました。
偽装結婚の話は久保みねヒャダでもしていたので興味がありました。
そうしようと思うに至った思考の道筋はよく分かりました。
あと雨宮まみさんに対する気持ちが読めたのは良かった。
気になっていたので。Posted by ブクログ -
恋愛と結婚がお互いや、世間の常識から切り離されて書かれていて、とても考えさせられた。恋愛感情が分からないという部分の寝る前に考えることについては、自分が忘れていたことを言語化していて驚いた。Posted by ブクログ
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議員、力士、芸能人から容疑者まで幅広い発言をチェックし、毎週とらえ続けた「言葉尻」&「おさわがせ炎上ワード」約3年半分を一挙大放出! 『週刊文春』の連載「言葉尻とらえ隊」を選抜・改稿して文庫化。
10年も経っていないのにずいぶんと昔の話のように思えるが,内容は面白い!Posted by ブクログ -
入籍まではしていないようなので、結婚(仮)でしすね。
とかくに住みにくいこの世ですが、誰かと共生することでうまく物事が回ることもあるのかもしれない。
明日死んでもいいということをつづっていた部分があるが、その感覚はすごくわかる。Posted by ブクログ -
能町さんと夫(仮)さんのエピソードが愉快で楽しい。雨宮まみさんのことを近しい友人の能町さんがページを割いて言及していたのは嬉しかった。悲しみを持て余していたけれど、浄化できた気がする。Posted by ブクログ
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週刊文春で連載しているのは、知っていたが、こうやってまとめて読むと、能町さんって、すごいね。表現は柔らかいけど、理論的だし、公平だと思う。それで面白いんだから、本当に文章を書くために生まれてきた人だなあ、と。
内容が発表された時に話題になっていることだから、今読むと、えーっと、そういうことあったっけ...続きを読むPosted by ブクログ -
ただひたすら楽しそう。
「ごめん」行きの路面電車は乗ってみたいし、琺瑯看板も見たいし、比奈の荒涼とした景色やホームの長ーいベンチも見てみたい。
目的地へ行くのではなく、旅路そのものが目的って……た、楽し過ぎる!Posted by ブクログ -
「気楽にぜひ興味本位で読んでください」と前書きにあるのが嬉しい。性認識に悩み、性転換を選択するって決断だけでもすごく重いし、誰にも相談せず手配をし、外国で手術を受けるというのも勇気のいることだから、同じことをする可能性の全くない人間が読むとしたら、やっぱり好奇心。そんな重要かつ個人的な人生の選択に好...続きを読むPosted by ブクログ
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能町さんのブログウォッチャーぶりと人の言葉への引っ掛かりかた好き。久保みねヒャダからファンになって購入したけど一気に読んだ。最後の文春に啖呵切って休載したうえ後日しれっと戻るところとか最高。あの文を載せられるのも戻れるのも、能町さんの仕事の真摯さなどによるものじゃないでしょうか。
てか、加藤紗里さん...続きを読むPosted by ブクログ -
週刊文春で連載している能町さんのエッセイ、3年半分をまとめたもの。
最近のは大体読んでるんだけど、読みそびれたのもあって、面白くページをめくる手が止まらない。
1つのコラムは文庫見開き1ページ~1ページ半でサクッと読める、から、どんどん読める。
のに、読んでも読んでも終わらない!
それなりに厚めの文...続きを読むPosted by ブクログ -
モテ系とモテない系の間にいる、どっちつかずの微妙な人たち「ドリカム層」。未来予想図通りの人生を歩みそうな彼女たちをいじくりまわして、その実態に迫る。ブックマン社ウェブサイト連載を加筆・修正し書籍化。
ここまで,想像力がたくましいとはすごい!Posted by ブクログ -
盗み聞きっていうと言葉は悪いけれど、近くにいる人たちの会話の声が大きいと嫌でも耳に入ってくることってありますね。内容が面白くてこちらまで笑いそうになったり。
盗み聞きから妄想が広がるこの本、いくつかの箇所で吹き出してしまった。私のお気に入りはおばあちゃんと小さな男の子の会話。社会の窓が空いてるって話...続きを読むPosted by ブクログ