横山信義のレビュー一覧

  • 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦
    ソ連との国境紛争が戦争に発展する恐怖から独伊との同盟締結により回避する為参戦事項を緩めにし早急に締結。これによりドイツのポーランド侵攻により開戦した大戦に突入し南方資源地帯及びインド方面に侵攻を決定した日本。インド洋にてビック7対決が始まる。
    ネルソン級が全門発射したり描写にあれ?と思う点があるがま...続きを読む
  • 荒海の槍騎兵6 運命の一撃
    スリガオ海峡に布陣した米戦艦部隊を突破しレイテ湾に突撃する日本艦隊。 作戦は成功したが帰路に空襲により大打撃を受け、先の空母壊滅と合わせ反撃能力を喪失。 マリアナ諸島を制圧したB29による特殊攻撃部隊にドックからの大雪の一撃が帝都を救い…。と、まあまあかな。という展開だった
  • 荒海の槍騎兵3 中部太平洋急襲
    緒戦の戦果と南方制圧で講和を申し込むが米国は拒否。
    戦力が整うまでに日本へダメージを与えるべく防御攻勢に出てウェーク島を攻撃し、日本空母部隊に攻勢をかけるが…
    古鷹型青葉型防空巡揃い踏みで防御戦や加賀の奮戦とか面白かった

    シンガポールで鹵獲した『アレ』がどう活用されるのかが楽しみ
  • 巡洋戦艦「浅間」 北米決戦2
    ついに戦争は終結へと向かう
    大西洋を横断し日英独仏伊連合艦隊が米西海岸への侵攻を開始
    同時に富嶽による米本土空襲
    残存米艦隊は迎え撃つべく出撃するが…
    そしてヒトラー達は脱出を図り改アラスカ級で逃亡するが浅間級を含む艦隊に発見され、、最終海戦が始まる

    海戦シーンが、ちといまいちでしたが面白い作品で...続きを読む
  • 不屈の海3 ビスマルク海夜襲
  • 不屈の海2 グアム沖空母決戦
    表紙は、宿毛湾に佇む「大和」、寄り添う工作艦「朝日」が良かったな。印象に残ったセリフは「同盟の破棄だけならまだしも、米英側に立って参戦するような真似をすれば、我が国の歴史に消えない汚点を残します。『裏切り者の国』などという汚名を、子孫に背負わせるわけにはゆきませんからな」(イタリア軍大佐)。お前がい...続きを読む
  • 絶海戦線3 真珠湾の雷鳴
     元々それほど長く続く作品ではないとはいえちょっと駆け足な終わり方だった。たしかに真珠湾での戦いを細かく描写する必要は無いが、何も描写しないのではエピローグで語られた幾つかの出来事に唐突感しかない。また、海戦自体も手抜きとまではいかないものの中途半端な印象を受けた。主砲の命中率が良すぎるのはともかく...続きを読む
  • 八八艦隊海戦譜 死闘篇2
    米艦隊のトラック来寇。連合艦隊はマーシャルを放棄しトラックに兵力を集中して邀撃。米艦隊を撃退して戦術的な勝利を得たものの結局戦略的には敗北。ということで最終巻の終戦編に続く
  • 絶海戦線1 滾るミッドウェー
     八八艦隊海戦譜簡潔から間を置かずに新シリーズが始まった。展開はいつもどおりであるが、横山にしては珍しく末端の兵士の様子が多く描かれているためこれまでとはちょっと雰囲気の違う作品になっている。
     ミッドウェーに全戦力を投入するというif展開になっているが、それ以外は防諜の不備も含めほぼ史実通りである...続きを読む
  • 八八艦隊海戦譜 攻防篇2
    高速雷撃艇「爆龍」登場とソロモン海の攻防。
    まぁガダルカナル砲撃はお約束だから良いとして、そろそろ米軍に勝てなくってきました。
    多島海での魚雷艇活躍は現実的でいいね。
    前の八八艦隊シリーズでは決戦海面で活躍させてた記憶があるんだけども、それはやらないのかな?
  • 八八艦隊海戦譜 攻防篇1
    蘭印で潜水艦による通商破壊を始めた米軍と機雷堰の構築を急ぐ帝国海軍。さらに夜間の駆逐艦や重巡による攻勢
    ついにはレーダー搭載のレキシントン級との戦い

    戦闘描写がメインだったかな。次巻は高速魚雷艇がでるみたい。名前は瀑竜だったかな?
  • 宇宙戦争1945
    第二次世界大戦を舞台に人類と火星人の戦いを描いた三部作完結編。

    時間がなくなったことを知った人類は、火星人の本拠地と思われる命運を賭けボルネオに総攻撃をかけるが……という内容。

    満を持して大反撃、のはずがバカスカやられて、なんともストレスが溜まったw 作品としてはきれいに完結しているのは良い。
  • 宇宙戦争1941
    久しぶりに読むSFもの
    ジューンベルヌの宇宙戦争がベースか
    舞台は太平洋戦争直前、これから闘う相手と、これまで戦っている相手と共同で第3の相手(火星人)対していくれのか
    圧倒的な火星人に対しての今後はで1943へと続くよう。
    映画マーズアタックとスピルバーグの宇宙戦争を何故か思い出す。
    結論は全く見...続きを読む
  • 烈日 下 ミッドウェー1942
    上の続きです。
    戦況一変、劣勢下の日本海軍が奮戦し、戦況を打開しようとする姿がリアルに映し出されています。上下あわせて読むととても面白いです。
  • 旭日、遥かなり7

    新兵器や1人の人間の力で戦争は

    この手の本で何時も思うのは、戦力、国力、科学力、組織力で劣っている国が如何にして大国に勝つことが出来るか、そのためには先進性や個の人力の活用、情報の有効活用と戦闘後の勝因や敗因の正確な分析力、敵を知り自国のの現状を正しく理解して戦略や戦術、主人公の人物象を描く(群像劇に成る場合多い)事がストーリーの...続きを読む