横山信義のレビュー一覧

  • 荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊
    日米とも積極的な攻勢が無く一年半が過ぎ戦力を拡充した米海軍が攻勢に入りマーシャル諸島が陥落。次にマリアナ東方で両軍が激突。質実とも強力な米艦載機の攻勢に新規防空艦が増えたが耐えきれずに空母の損失がでて限界が見えてきたから次の決戦までに改良されるかな?と期待
    また天山、彗星が登場しても烈風が登場して無...続きを読む
  • 荒海の槍騎兵2 激闘南シナ海
    敗走する南遣艦隊を追撃する英艦隊。危機的状況に援軍が。
    米艦隊にも航空部隊が攻撃を敢行する日本機動部隊。 日米空母対決に古鷹型防空巡が奮戦す。 そして米太平洋艦隊撃滅すべく次の一手は…。
    と初戦の不利な状況から攻勢に出た日本艦隊の活躍が面白かった
  • 荒海の槍騎兵1 連合艦隊分断
    今回は防空巡になった古鷹型青葉型が主人公。
    真珠湾奇襲に勘づいた米軍の一手に南方作戦は窮地に。第二艦隊、南遣艦隊は奮戦すれど大損害。親指トムは珍しくアグレッシブに。
    と、なかなか楽しめました。
  • 巡洋戦艦「浅間」 激浪の太平洋3
    B29に対抗出来る機体としてHe219ウーフー登場により打撃を与えれるようなるが根本的解決たるアイスランドには手を出せず。 大西洋の戦力を誘引すべく日本はハワイ攻略に乗り出す。
    個人的にはGF旗艦夕張や松型ベースの火力支援艦という魅力的な架空艦が出てきます(^_^)
  • 巡洋戦艦「浅間」 激浪の太平洋2
    ロンドン空襲される。B29による初空襲に全く対抗出来ずに対応に苦慮する連合国。 太平洋で攻勢をしかけ圧力を減らす戦略で対抗 日米機動部隊がマーシャル諸島にて激突す。
    アラスカ級対浅間級が初対決の行方は…とか面白い展開でした(^_^)
  • 巡洋戦艦「浅間」 激浪の太平洋1
    リンドバーグ政権の軍拡、覇権路線に対抗すべく欧州各国と日本は連合して対米戦へ。 緒戦から米軍の攻勢に押されぎみだがミンダナオ攻防戦にて米軍に出血を強要すべく日本は反攻作戦を開始する。
    米軽巡の速射に対して巡洋艦殺しな浅間型かな?
    というか米軽巡の速射性能でバンバン撃ちまくりで戦艦ですら戦闘不能にま...続きを読む
  • 巡洋戦艦「浅間」 閃光のパナマ
    パナマ運河破壊の為に太平洋、大西洋から攻撃をする日本艦隊
    一式戦爆による空襲、甲標的による機雷敷設
    攻撃の成否は…
    一方攻撃された米軍は日本機動部隊に対し航空、水上艦艇による追撃をかける
    日本機動部隊は切り抜けれるか?
    とパナマを巡る攻防戦を先んじて描かれている
  • 不屈の海3 ビスマルク海夜襲
    ドイツの英本土チャレンジはまたも失敗。再チャレンジ不可。
    「あの島は遠すぎたな」
    遠い訳じゃ無いんだが、戦闘旗の航続力ガガガ、あと米軍航空隊が本格的に展開しちゃったし。

    日本海軍のラバウル攻略は失敗。
    「あの島は遠すぎたな」
    という訳で、GFはトラックからグアムに引っ越したまま、
    航空消耗戦から早...続きを読む
  • 不屈の海3 ビスマルク海夜襲
    消耗戦の様相を呈し始めたトラックーラバウル間の航空戦。日米双方にその「距離」が敵となる。

    「八八艦隊物語」以来となる田中頼三少将の神がかった指揮振り。

    次巻あたりで「大和」復活か?
  • 南海蒼空戦記3 マリアナ奪回指令
    XB29の開発終了・配備開始までにマリアナを奪回しましょう!という時間制限付きのキャンペーン。フィリピンを優先して対処したので、当然その間にマリアナの防備は強まっているものの、ドイツ空軍のMe262がB17を落としまくったので、増援が無く守勢にまわっている米陸軍第20航空軍+米太平洋艦隊相手にマリア...続きを読む
  • 南海蒼空戦記4 太平洋艦隊強襲
    T34/88など、ソビエトの技術を取り入れちゃったドイツ戦車の脅威に膠着するイタリア戦線。ソビエトの技術はドイツ1!そして、米海軍太平洋艦隊と米陸軍戦略航空軍20AFは先の敗因を巡り険悪な雰囲気。[more]政治上の理由から、マニラに孤立する米軍将兵4万名救出作戦を強要される米太平洋艦隊とフィリピン...続きを読む
  • 旭日、遥かなり3
    前巻で前哨戦の空母機動部隊激突があり、本艦で主力艦隊同士の激突。

    とはいえ、さすがに米軍も直行しない(前巻で既に示唆済み)どうするどうなる漸減作戦となるも、キツツキの戦法(とは言わないが)が功を奏し、キンメルを引きずり出すことに成功。ただし、キンメル茂吉航空隊の県外を決選場に選ぶ。そこまでは良い。...続きを読む
  • 旭日、遥かなり1
    そこはソ連建国後も、ロシア帝国が極東に残置した世界。
    日独伊ロ四カ国同盟と米英ソの連合国が対立する世界。
    黒島GF主席参謀が倒れ、後任の下、真珠湾奇襲攻撃不可との結論が出た世界。

    一巻は日米開戦まで。次巻から本格的に日米開戦。
    駐独日本大使が変更されていたり、合衆国が裏口参戦戦略を目論むも、独伊ロ...続きを読む
  • 八八艦隊海戦譜 終戦篇
    モンタナ級相当(というか、まま)のニューハンプシャー級登場!最終決戦へ

    (18インチじゃなくて16インチ3連装×4)なのは意外だった(補給問題を理由にしていたが、大艦巨砲主義の世界でその理屈はどこまで…とは思ったが)そりゃ、砲の口径だけが全てじゃないものの。そして、ドイツの東西に閃いた終局の光で戦...続きを読む
  • 八八艦隊海戦譜 攻防篇2
    日本軍(軍じゃ無く、国力としてか)の越えられない壁、米豪遮断作戦の巻。。。
    とはいえ、前巻巻末で現れた『決戦兵器』の活躍など今までとは違う新鮮な展開も。そして、米豪遮断作戦の発端が地球の裏側かよ・・・
    [more]
    ここまでの喪失艦:小笠原沖での陸奥、土佐に加え、赤城、加賀(大破着底)、近江(大破着...続きを読む
  • 八八艦隊海戦譜 勇進篇2
    小笠原沖で米大平洋艦隊を撃退した物の、八八艦隊計画艦を損傷した日本に英東洋艦隊が本国から新鋭主力艦(セント・アンドリュー級、インヴィンシブル級)の増援を受けて立ちふさがる!の巻。
    しかし、前巻でもそうだったが、異様に物わかりの良い嶋田GF長官(第一段作戦完遂に水を差す苦言に耳を傾ける)への違和感w
  • 南海蒼空戦記1 極東封鎖海域
    今度は航空戦だ!ドイツから来た技術もあるよ!(クルト・タンクもエルンスト・ハインケルもいるよ!)でも、技術者を引き抜いたのでドイツとは険悪だよw
    まあ、蘭領東インドを(傀儡国として)独立させちゃうような力があるなら、在比米軍と正直に航空戦やらずに、もう少しそっち側の動きがあっても良いと思うの。
  • 八八艦隊海戦譜 攻防篇1
    トラック/小笠原で可動可能な主力艦を失った米海軍の潜水艦による通商破壊から、政治的理由により、レキシントン級巡洋戦艦三隻を投入した反撃が潰えるまで。
    巻末に帝国海軍が蘭印防衛の新戦力として魚雷艇を投入する賢さと、米豪分断の誘惑という愚かさが並んでいる辺り、攻防篇2の明日はどっちだ!?
  • 八八艦隊海戦譜 開戦篇
    仏印進駐から戦端が開かれるにしても、陰謀もアクシデントもなしに米側から宣戦布告は意外な始まり(若干ひねってはあるが)そして、米国の参戦を防ぐどころか、積極的に日米開戦を促すヒトラー・・・策士策に溺れるエンドなのか?さらに、主力艦ではなく補助艦に制限というブラッディーな軍縮条約w
  • 碧海の玉座10 マリアナ決戦
    完結。
    ワイバーンが有りなんだから、トールボーイにもドイツ製の誘導装置が欲しかったかも。しかし、決戦後に講和できる状況ってのは外部要因(欧州状況、米大統領交代)しか無いんだよなあ。
    一昔前なら欧州編について外伝が出るだろうが、今じゃあ難しいかな。