緒方剛志のレビュー一覧

  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.
    魔女たちのお話はこれにておしまい。

    ってかまさかのオチだった(笑)
    凪はブギーでは一番好きなキャラだったので
    このシリーズが読めてよかった。


    この話がなくして続きはないと思う。
    ソロソロ、人物とかグループが増えすぎてきたので
    まとめた本とか出して欲しい。

    出版社の垣根を越えてお願いしたい。。...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire4.
    いわゆる「SF冬の時代」と現在の状況の間を一人で繋いできたという意味で、上遠野浩平には本当に感謝しないといけない、と思っている。確かに初期の切れは無くなっているとはいえ、十分に水準はクリアしてるし。(とはいえ、やはりエンブリオあたりがピークだったかなあ。)
    とはいえ、これで終わりとも思えないので楽し...続きを読む
  • アクアリウムの夜
    どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる導入部から一転、ありふれてはいるが愉しいはずの日常が徐々に徐々に不穏な何かに侵食されていく描写が見事。カメラ・オブスキュラ、こっくりさん、霊界ラジオ、市松人形……などの魅惑的な小道具も効果的に物語を盛り上げる。圧巻の夜の水族館探索シーンに続く、読むものを不安に...続きを読む
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
    なんだかすごそうなことが起きていて、それをわからない奴らがわからないなりに追っていて、そんで最後は世界の危機が個人レベルで起きていましたという、要するにいつものブギーポップ。
    なんとなくだけど、最近は文章が読みやすいような気がしないでもない。

    ★は3でもいいんだけど、なんとなく4で。
  • 冥王と獣のダンス
      ブギーポップシリーズ以外で初めて手にする上遠野さんの小説。
    期待していた以上のものでした。世界観も登場人物も小説の構成も全て好きです。一気に読み終えてしまったほど楽しかったです。

      読んでいてなんとなくガンダムを思い出すような話でした。トモルと夢幻のシーンはどれも好きなんですが、中でもトモル...続きを読む
  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
    世界の敵の敵である2人が邂逅するって展開は今までなかったような。
    このシリーズ、合成人間の能力が段々シンプルになってきていて、もっとジョジョ的にトリッキーな能力者同士の駆け引きが読みたいと思った。
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット
    ブギーポップシリーズ16作品目。
    ライトノベルでなにが好きかと聞かれれば、やっぱりこのブギーポップシリーズです。今回はフォルテッシモも登場するとのあらすじがあったので、読む前からとても楽しみにしてました。
    余談ですが、わたしは上遠野さんの書かれるあらすじもとても好きです。
  • GANTZ/EXA
    公共の場でいきなり読む場合は、注意が必要です。
    きをつけてくだちい。

    主人公は宇宙飛行士のナガトモ。犯罪者の彼が宇宙で出会ったのは岸本。それをきっかけに、ナガトモはガンツに巻き込まれてしまうのです・・・。
    スピンオフということですが、自分は漫画のGANTZも読んでいます。細かい設定は失念していまし...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire2.
    1巻に引き続き、さらっと読めて面白かった。
    結構面白くなってきつつも今後が読めない感じ。
    続きを早く読みたい。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    久しぶりに読んだので、最初は全然覚えていなかった。そういえばそんな設定あったなーとか。

    異様なまでにスケールがでかくなった魔女編第三巻。枢機王出てきちゃったよ。
    何が何だか分からないけど、なんだかすごそうな雰囲気を作るのは相変わらず上手いので、結構楽しく読めました。

    一時期は本当にひどかったけど...続きを読む
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット
    酸いも甘いも積み重ねていく、嫌な思い出であっても人生を形成している。消し去って、なすりつけようとしても、そうはいかないよと
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    時空や世界をも超え、戦いを続ける2人の魔女。こちらにほぼ説明なく新たな世界観が現れるので、読む側としては分かりにくい。SFのような感じ。でも、電撃文庫の上遠野作品を追っている人は読まなければならないだろう。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire2.
    同世界観の集大成第二巻。ただし、読んでいるのが「ブギー・ポップ」だけでも十分読める。展開についていくのに精一杯だけどそこがいい。最後まで息をつく間もない!
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    これはまだまだ続く??

    一見、終わったような気もするのですけれど・・・。
    内容は嫌いじゃないし、凪は好きなキャラクターなんだけど
    緒方さんの描く絵がどんどん幼くなっているような。
    もっと、大人な凪を書いてほしいのに。

    ネタバレで凪の叔父さんがスゴイいい味を
    出してると思う。
    っていうか彼らは何処...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    もう人間関係がごちゃごちゃです。
    困ったものだw
    意外な人が意外なところでピックアップされたり登場したり、
    えーと、あなた誰だっけ?www

    ある意味ブギーポップシリーズの流れの話だったが
    最早ブギーポップが絡む話ではなくなっている気もする。
    ビートシリーズにも深く関わっているはずだが、ここまでピー...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    ブギーポップの凪編というか、魔女戦争のお話の第3巻。
    2巻まではややアルケー優勢でしたが、今回はヴァルプの反撃という感じ。この話は、2人の魔女や合成人間など強力な力を持つキャラが目白押しですが、その中でもただの人間のはずの凪の強さが光る。強さってなんなのか考えさせられるシリーズではある。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    話はどんどんスケールがでかくなってきてます。何となく予想はできてても「そこまで広がるか!」と。
    ちなみにちょっとネタバレにもなりますが、今作は『冥王と獣のダンス』を読んでると話が少しだけ分かりやすいかもしれません。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire3.
    元々異能の人というか人外の人たちの物語の中で唯一の人としてがんばってきた炎の魔女(通称)と炎の魔女(本物の魔女)、人として抗うことができるのかと心配していたけど、なんとか…。最終的に後悔するのは人としての資質に対してなのかどうか、攻守が入れ替わった気配の次巻からも期待大です。
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット
    最強さん絶賛空回り中。
    能力バトルと青春群像劇のバランスがちょうどよかったです。
    しかし緒方画師の絵がだんだん萌えっぽい方向に。いいけど。
  • ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット
    久しぶりにブギーポップの本流に戻った本。
    ちょっと悲しい話ではありますが、化け猫ぶぎぃがかわいい。