山下和美のレビュー一覧

  • ランド(3)

    どんどん意外な展開に

    どんどん意外な展開になっていきます。
    読むほどに引き込まれて、続きが楽しみです。
  • ランド(9)

    早く続きを!

    第1巻では、想像も出来ない方向に展開していく。
    本当におもしろいです。
  • ランド(1)

    面白い

    別の漫画サイトからこちらに来ました。
    面白い!の一言に尽きます。
    最初は何気なく読んでいましたが、読み進めるにつれ、夢中になります。
    2巻まで読みましたが、続きが読みたいですが…高い(苦笑)。
  • ランド(1)

    何度も読みたくなる名作

    初めの方は単なるおとぎ話と思いますが、読み進めると、とても深みのある内容だと徐々に気がついてきます。そこで初めて、この物語の奥深さが分かります。名作です
  • ランド(1)

    すばらしい名作

    今年の初夏くらいからモーニングを立ち読みしていて目を通して作品に関心を引くようになりました。途中から作品に入るのは難しく、ストーリーの流れや世界観、人間関係もよく理解できず、追っていました。最初から読むとモーニングの最新話まで一気読みしました。感動しました。手塚治虫のような、また、不老不死など現代的...続きを読む
  • ランド(6)
    裏事情がだいぶ明かされてきて、主催者側の過去も描かれるに至り、だいぶ面白くなってきました。いかにして、このまやかし世界が壊されていくのか。今後の展開が楽しみ。
  • ランド(6)
    少しずつベールを脱いでいく世界。人間の欲望をほぼ叶えてもなお解決しないあれやこれや。その奥深さと失速することのない物語。早く!続きが読みたい!!!
  • ランド(2)
    杏とアン。別れたはずの双子の姉妹の出会いが、どんな物語になっていくか。
    世界を疑う杏と、世界を憎むアン。

    2人の父の捨吉は処刑されたはずなのに、病院で治療中。そこは現代の病院。そこに訪れる村の次期名主の蓮華。
    群集心理が揺さぶられ、大きな流れに飲み込まれる違和感を実感する平太。杏とは違った形で、世...続きを読む
  • ランド(1)
    その村では、人は知命といい50で必ず死ぬ。村の四方には、四つ神さまという神像がたっていて、そこより先は行ってはいけない。
    と、様々なしきたりに縛られている村の少女・杏。

    彼女に堕ちてきた種袋。葬列を襲ってきた子供。行く先々で出会う和音。
    山の中で出会った人々。空から見た「あの世」の景色。

    ディス...続きを読む
  • ランド(5)
    いや、面白い。
    「あの世」と「この世」の関係が(今のところ)想定内だったのでちょっと肩透かしを食らった感がありましたが....まだまだ先がありそうです。

    あの最後の見開きの2ページは一体何を指しているのか?
    ぐっと重要性を増してきた銀じいと平太の今後は?
    知命になった人たちの今後の変化は?
    (そし...続きを読む
  • ランド(1)
    その村では人は50歳で必ず死ぬ事になっている。

    民俗学を下敷きにした話。舞台は四ツ神なる巨大な異形の存在が山に鎮座し里を監視する世界。その世界に住む人は50歳で必ず死ぬと定められている。
    類似の傾向をあげるなら小説では「新世界より」、漫画なら「キミのカケラ」だろうか。江戸~明治あたりの近世日本かそ...続きを読む
  • ランド(1)
    50歳を迎えると「知命」と呼ばれる風習に従って死を迎える風習のある村に生まれた双子のうち、一方が村を支配する神への生贄とされるところから物語はスタート。
    ここでの神は不可視の存在ではなく、村を囲む東西南北の山に巨大な姿で存在している。
    時代設定は江戸時代くらいかと思って読んでいたら、とんでもなかった...続きを読む
  • ランド(2)
    中世と現代が併存する世界の物語。そこに超常的な力を持つものも加わり、物語はますます混迷を深めていく。双子の杏とアンも再会、お互いを認識する。どう形容してよいかわからない作品だが、とにかく魅かれる。
  • ランド(3)
    知命者が実は現代的な場所でそれぞれ役割を与えらえて生きていたことが判明。現代の場所シーンも多くなり、ランドの謎の一端が明らかにされる。
  • 天才柳沢教授の生活(11)
    道路を歩く時は常に右側、夜9時就寝厳守、ある意味ストイックな経済学者・Y大教授柳沢良則の日常を綴った作品。

    最初の数巻は教授のカタブツさを笑い飛ばすエピソードが主体でしたが、徐々に教授のピュアな目を通して様々なキャラクターの生き様を描くハートフルな路線に変わってきました。僕の愛して止まない1作です...続きを読む
  • ランド(4)
    だいぶ真相が明かされてきている感じもあって、今回はかなり面白い展開だった。2つの世界は、これからどうやってまじわっていくんでしょう。
  • 天才柳沢教授の生活(12)
    柳沢青年やお父上、華子ちゃんにヒロミツ君と各キャラクターが存分に魅力を発揮している12巻。脂が乗り切っていますね。

    一話一話が今読み返すにつけ懐かしいのですが、一番のお気に入りは「コンプレックス」。雑誌掲載時には、最後のページの柱に「今、九谷の口から熱い思いがほとばしる!」とか何とか煽り文が入って...続きを読む
  • 天才柳沢教授の生活(8)
    「5年目の質問」の浜田さん、「また出会った2人」のサンティーニ、「桃太郎のいる風景」の桃太郎君、そして「飛行機男」における若き日の教授。

    出会いが人を変えていく。その力強さと、素晴らしさと、そして切なさがぎっしり詰まった、「柳沢教授」のなかでもとりわけハートフルな1冊です。

    なかでもサンティーニ...続きを読む
  • 天才柳沢教授の生活(24)
    昭和20年編の終わり。

    アレンもかい巻の少年も決して一人ではなかった。

    この世でもっとも興味深いものは「人の心」。
    そして、人間は変われる!

    心に響く1冊である。
  • ランド(3)
    捧げ物の子を背負って山を登る平太。
    旧約聖書の一説にある、よく似た場面を思い浮かべた。
    彼は祝福された者になれるのだろうか。

    どうやったら、「この世界」をこんな風に書き表すことができるのだろう。
    読んいるだけでとてもつらくて、苦しかったのに。
    描いている方はきっと、それとは比べ物にならないくらい、...続きを読む