中川淳一郎のレビュー一覧

  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    ウェブを直視しろよ本その2。大衆からの視点であり、ネット住人にはこっちの方が楽しめる。『ノイジーマイノリティ』にまで言及してほしかったが、基本的な論には賛同。大衆でくくればバカしか見えなくなるでしょう。悲観して絶望して終わってるのはもったいない。改善策まで踏み込めばさらに面白くできたんじゃないかと。
  • よくも言ってくれたよな(新潮新書)
    この本を読む前に同筆者の「捨て去る技術」を読んでいたのですが、こっちを先に読むと、筆者がなぜ「捨て去る技術」で書かれている考え方になっていったのかが分かる感じがします。

    やはりメディア側の人間としてのキャリアが、極端な(ように見える)考え方に繋がっていったのだろうな、と。

    うちにテレビはあるけど...続きを読む
  • 捨て去る技術 40代からのセミリタイア(インターナショナル新書)
    「ウェブはバカと暇人のもの」で思わず共感してしまい、新しい内容を読んでみたくなり購入。

    そうだな、と思うところが3,4割。
    2割くらい、若干extremeだなと思ったり。

    空気や、声の大きいだけの人に多くが支配されるネットの現状をイヤというほど見聞きし、嫌な思いをしてきたからこその意見なのだと思...続きを読む
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    著者の名前を見て一抹の不安を覚えたが、タイトルに魅かれて手に取った。
    実際に読んでみて、私の想定していた内容と大幅に違ったので、星3つ。
    ウェブはバカと暇人のものということを、バカ→バカになる、暇人→時間の無駄という結論を期待して読み始めた。
    つまり、ウェブに依存することによって、バカになり、時間の...続きを読む
  • 日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論
    山本七平氏のバシー海峡の犯罪と尾身氏の野望とても興味深い。この違いとは何か。前者が愚策と学習能力の無さからくると考えるが、後者はある視点で見れば一世一代の良作ではないのか?ロスチャイルドがthe cityで行ったことを思い出した。
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    10年ぐらい前の本なので今の状況とは違うところあります。

    それでも今も変わらず、ネット上には無駄に誹謗中傷・クレームを言う人がいます。
    正義のために言ってるんでしょうけど迷惑になっていますし、言ってもどうにもならないのに〜と思います。
    気にしなければ良いだけのこともたくさんあります。


    ウェブは...続きを読む
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)
    感想
    過剰さに気がつく。他人として見れば容易にわかる。自分の時には正しい反応だと思ってしまう。だからこそ一度言葉にしてみて自分を眺める。
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)

    まえがきにて

    買ったばかりで本文は未読ですが、まえがきにて、カンセンタイサク煽動に乗った日本人を評して「太平洋戦争と同じ」とは?日本がアジアを支配して、米国に勝てると思ったから始めた戦争だと思っている?真珠湾攻撃が、きっかけだと思っている?日本が戦わなかったら良かったのにと思っている?
    コロナ騒ぎに対する考えは共...続きを読む
  • 節約する人に貧しい人はいない。
    【目的】貯蓄力アップ

    【所感】
    節約指南本かと思ったら、どちらかといえばフリーランスのお金の考え方本

    ・見栄をはらず、他人と比較せず、自分の人生こそ最良のものであると思えるほうが生きていてラク。

    ・人は見た目で判断される。よくわからない環境では、極力丁寧な格好をすること。

    ・結局人間がカネを...続きを読む
  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)
    スシローでの事件をはじめ、2022年・23年もSNSでの「炎上」案件が絶えません。
    なぜ、ここまで社会問題になっているにもかかわらず「炎上」するような行動をとり、それをSNSにアップロードして自身の人生を(あるいは家族の人生も)台無しにしてしまうのでしょうか。
    そのあたりを知りたくて手に取ったのです...続きを読む
  • 捨て去る技術 40代からのセミリタイア(インターナショナル新書)
    ネットの言論的空間は、中学生の感性のままでいいんだな。
    義務教育とは、そういう意味だったのね。つまりモダンの極み、限界。後の教育は、単にその拡張なだけ。

    ミレニアム世代は、さらに幼くてもいい小学生のままらしいし、ドラえもんの世界みたいだな。

    チャットGPTとの相性が今の人類には、丁度いい、か。
    ...続きを読む
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    特段、目新しいことは書いてないんだけど
    改めてネットニュースを見るのは時間の無駄
    だなと思えた。
    しかも2006年の話。今と変わってないじゃん笑

    そして皮肉なことにネット民やウェブを酷使する人を揶揄する人達ってジョブス然り、ネットのシステムを作ってたりそれらを生業にしてる人達ってこと。実際に著者も...続きを読む
  • ネットのバカ
    ネットをよく活用するとしても周囲が見えなくなるようなことのないようにしたい思った

    ファンの良いコメントをRTすることでファンや収益増加につなげるというやり方が面白かった。
  • よくも言ってくれたよな(新潮新書)
    こういう意見もあっても良いとは思うけれど、
    例え話で、えらくひん曲がった考え方をするのだなと驚いた。
    その思考が文字して残り人に広がるのは良くないなと思う。
  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)
    ネットの炎上の歴史を振り返り、書くべき内容が無い人は、書き込むべきではないと諭す本。そういえば、そんなバカな騒ぎがあったなと、振り返ることができるが、この部分が長く、ちょっと飽きる。
    しかし、軽々しく炎上して騒ぎに乗っかると碌なことがないということは学ぶことができる。
  • よくも言ってくれたよな(新潮新書)
    中川淳一郎さんが、ここ2年間のコロナ禍の模様を綴ったコラム(タイトルが面白くて購入)。基本的に、マスクや黙食自粛、恐怖を煽るメディアなど、専門家や政府メディアがいかにコロナ禍で日本人の価値観を狂わせたかが描かれる。タイトルから滅茶苦茶感情的な物言いなのかと思ったが、冷静に問題点について分析されていた...続きを読む
  • 炎上するバカさせるバカ ~負のネット言論史~(小学館新書)
    年表見てあったなと思うものもあれば知らなかったものもありました。
    ネタを見つけ出して炎上させる人がいる。
  • 恥ずかしい人たち(新潮新書)
    オバタリアンとか 
    今までは おばさんが良くターゲットに
    書かれていましたが
    これは男性も結構書かれていました。

    どのシーンも あるあるという感じで
    こういう本を 当事者が読んだら 
    どう思うのだろうと思って読みましたが
    もしかしたら 気が付かずに笑って読むのかも知れませんね。
    私は 自分の事かも...続きを読む
  • 恥ずかしい人たち(新潮新書)
    本書には…日常の様々なケースに出現する『壮絶にダメな大人』が次々と登場する。

    徹底的に敬語使用を避け尊大な態度が過ぎるおっさん、端から公平な立場にいない『紐付き』第三者委員会、生活に窮していないにもかかわらず格差や貧困を嘆き、挙げ句に『抜本的対策が必要です』で仕事完了の上級国民コメンテーター、言い...続きを読む
  • 恥ずかしい人たち(新潮新書)
    作者の世の中に対する見方がわかった。共感出来たり出来なかったり。恥ずかしい人生で上等っていうのが一番共感出来た。