中川淳一郎のレビュー一覧

  • 恥ずかしい人たち(新潮新書)
    異様に横柄なおじさんの存在、
    必要以上だと思われるくらいの
    ”注意を促す”アナウンスとか
    私が普段感じていたことも多くて、
    面白く読めた。

    あとがきも良かった。
  • 博愛のすすめ
    書いてる内容でこの人は信用出来ると自分なりに判断する人とそうでない人がいて、また自分の読む力によって読みごたえある人とそうでない人がある。そのどちらも自分好みの著者の2人が共著を書いてることを知ってすぐに読んだ。特に適菜収氏に関しては3つ年上なだけだが圧倒的な知識量と頭脳の明晰さでもはやメンターとし...続きを読む
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    著者の言うとおり、確かにウェブ上には多くの「バカ」と「暇人」によって成り立っているものが多い。そして、高尚なものよりもテレビネタ、有名人の粗探しのほうがPVは稼げるということもその通りだと思う。
    しかし、そのバカと暇人はどれくらいの割合で存在するのかというと、割りと少ないのでは?双方向とはいいつつも...続きを読む
  • 節約する人に貧しい人はいない。
    万人にオススメできる本です。
    中でも他の人との競争に疲れた人が読むと参考になると思います。
    ただ、後半は少し話がずれてきているのでマイナス1としました。
  • 縁の切り方 絆と孤独を考える(小学館新書)
    "著者はひねくれすぎな面もあるが、とかく世知辛い世の中を生き抜く処世術を提言している。
    無理して、自分と会わない人と付き合うことがいいことなのかを問いかける。
    ゼロサムの分岐点を著者なりに見極めている。爽快な瞬間でもある。
    多くの人は、自分なりの良心の尺度で、人間関係を構築している。時には思い切って...続きを読む
  • ネットのバカ
    同世代ということもあるだろうか。共感出来る。今はまずは現実世界ありきである。自分の能力を磨き、踊らされないこと。
  • ネットのバカ
    ネットのディープな部分について、盛ることなく、よく書いてくれている本。これまで疑問に思っていた、コンプがちゃやカードゲームなどがなぜ流行ったのかよく分かった。人との関わりの中で、やらざるを得ないという点と、レアカードをうまく使ったもので、ネットゲームと同じ仕組みなので、お金を使う人はある意味、時間を...続きを読む
  • 縁の切り方 絆と孤独を考える(小学館新書)
    縁の切り方についてもさることながら、自分の自身を見つめるヒントになることが満載。婚約者との死別体験はあまりにもきょうれつであった。
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    これはネットの世界の現実を描いているのであろうか?
    現実の全てではないかもしれないが、「ウェブ進化論」がそうであったように、これもまた現実のひとつの側面なのであろう。
    こちらの世界の方が一般的であるように思われるが。

    ネットに過度の幻想を期待せず、あくまでもリアルでの生活を充実させようということだ...続きを読む
  • 節約する人に貧しい人はいない。
    前書きがいい。結婚するなら金銭感覚が合うかが最も大事、世に言う「収入に見合った生活」のために支出を増やすことは目指さない、誰かと競争する必要がなく、最も個人的なことが金銭感覚と経済状態、諸々にとても励まされた。同時に、自分もこの人のように育てられた。
    昨今、流行りだした「ミニマリスト」にも「気に入り...続きを読む
  • バカざんまい
    『ネットはバカとヒマ人のもの』で有名な中川純一郎が書いたエッセイ。

    相変わらずネットにはバカがはびこり、世間はゲスな話題で盛り上がる、と思ってる人にはお勧めの一冊。
  • ネットは基本、クソメディア
    健康や美容、旅や食事などなど。ひとつのテーマに関して様々な
    情報を集めたキュレーションサイトが問題視された。発端はDeNA
    が運営しているサイトだった。

    私も見たわ。「肩こりの原因は幽霊」ってヤツ。なんで健康情報が
    オカルトになっちゃうんだろうと思って、ざっと目を通してあほくさ
    と思った...続きを読む
  • 節約する人に貧しい人はいない。
    節約というか、金銭感覚のお話。共感する訳でもないし、奥さん可哀想だなと思うのですが、この人面白いです。貧乏な時が一番モテたというのも納得。普通にありがとうとごめんねが言えて、相手の話をしっかり傾聴出来れば男はモテるんですよ。本当に。だってそんな男は滅多に居ないから。勝海舟か!って位のべらんめぇ口調。...続きを読む
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    進化の早いウェブにおける論評として8年前に書かれたとは思えないほど先見の明に満ちた本。ただしミクシィを知らない世代は読んでもよく分からないと思う。中年向け。
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    この本が出された2009年4月と現在2016年12月のちがいに興味をもって読んでみた。著者は酔っぱらいキャラだが内容は信頼できる人でもあるので。

    ここに書かれたことと現状は7年後の今も、ほとんど基本的なところは変わっていない。
    「インターネットが普及した95,6年以降、インターネット技術は基本的に...続きを読む
  • バカざんまい
    玉石混交のコラム集。ただの愚痴だろコレというものから唸らされる社会批判まで多種多様。「浅い正義を語るバカ」は良かった
  • ネットのバカ
    こういう、ネットを客観的に見る(それもネットを仕事で使っている人による)本はあまりないと思う。これからどうネットと距離を置くかの点で非常に役に立った。これからもあまり近づかないで、遠くから眺める感じで付き合おうと思う。
  • ウェブでメシを食うということ
    中川氏の事はTBSラジオのセッション22で聞いて知りました。ただのよっぱらいだと思ってましたが、ネットの黎明期から仕事してたことが、ラジオでの強気な発言の裏付けだったんだと少し納得。
    半生を綴りながら、ネットの立ち上がりから普及の今までの歴史もその時の人物をベースに書かれてるのでネットの歴史としても...続きを読む
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    この本では、インターネットが普及したことで、その便利さだけではなく、かつてなかった炎上などの問題が次々起こっている問題に警鐘を鳴らしています。

    最近ではツイッターが「バカッター」とも呼ばれ、ネットユーザーがアルバイト中に店内の冷凍庫に入った写真をアップしてアルバイトをクビになったり、就活生が荒れた...続きを読む
  • 節約する人に貧しい人はいない。
    成田空港で見つけて気になって買った本。
    気になるタイトルでつられて買ってしまってうーんと思っていたが、意外や意外、面白かった。
    特に一番最後のコラムなんかは笑いながら読んだ。

    その人の経済感覚ってやっぱりその人の歴史そのものなんだな。

    これが正しい、という本では決してないし、著者と同じようには生...続きを読む