井原忠政のレビュー一覧

  • うつけ屋敷の旗本大家
    父と息子の借金返済&出世物語
    とはいえ、あまり真っ当な道筋では無いので今後どうなるのか?

    登場人物たちの名前がどこかで見た事のあるものばかりな上、アッサリ退場で思わず笑ってしまった〜
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義
    三方ヶ原の戦い。夏目党、壊滅。茂兵衛、寄騎(70貫)の昇格。丑松、平八郎配下に、辰三は小頭になった。
  • 三河雑兵心得 : 8 小牧長久手仁義
    三河の雑兵から鉄砲大将まで成り上がった茂兵衛。
    信長は亡くなり、秀吉と家康のガチンコの戦いが始まる。

    その中、百姓から武士となった茂兵衛の活躍が気持ち良い。
    しかしまだ秀吉との戦は始まったばかり。
    次の10巻が待ち遠しい。
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義
    シリーズ7巻目。
    いやもう堂々たる戦国の侍となった主人公。
    闘えば必ず勝ち、直属上司の覚えめでたく、部下に慕われ家庭円満、なれど任務は大変。安心して物語に没頭できる。愉しいねえ。

    作品紹介・あらすじ
    信長、本能寺に死す! 驚愕の報せに慌てふためく家康主従。突如、敵地と化した畿内を脱出するため、一行...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義
    我らが足軽茂兵衛もついに第6巻。
    鉄砲大将として50人もので鉄砲隊、さらに弓隊、槍隊などを率いる侍となった。

    時は移り、武田が滅び、ついに本能寺で信長が討たれるという時代の大転換点。
    家康直参の部下として、足軽茂兵衛はどこまで突き進むのか。
    次巻を読むのがとても楽しみ。
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義
    足軽出世物語第5巻。
    農民から身を立てた足軽茂兵衛は、さらに出世。

    正式な足軽大将となり、敵補給路の分断、支城を任されるまでとなる。役柄が上がるにあたって、腕力だけではことが済まない場面も多く出てくる。
    知恵者の面目躍如。
    また、古くから茂兵衛に従ってきた家来たちも出世し、苗字を持つ士分となり戦功...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義
    家康や信長、信忠とやり取りするなんて随分出世したものよのう。主人公が語る家康や三河衆のありようや各国のバランスなど雑兵上がりとは思えない洞察力だけど、そこは物語。面白さもひときわ。次巻の伊賀越えが楽しみ。

    作品紹介・あらすじ
    4年に及ぶ国境の砦番を解かれ、浜松城に呼び戻された茂兵衛。鉄砲も護衛の槍...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義
    シリーズ第二作
    乱暴者の茂兵衛が、足軽となり、次いで徒の侍となるまでの顛末。
    足軽とはいえ、徳川家康直参の茂兵衛。次巻の活躍が楽しみ。
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    近頃本好きの友人、知人の間で話題になっているこの本を読んでみた。

    三河型破りな足軽の物語。
    乱暴が嵩じて在所を追われた農民が、足軽となってボコボコ殴られながらも、成長していく。
    これからの成長が楽しみな物語に出会った。
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    徳川家康がまだ松平家康で、一向宗と戦っている時代。暴れん坊の農民が小さな領主の足軽になり、
    戦に負けて家康の足軽になるまで。
    登場人物が後の錚々たる武将の揺籃期で興味をそそる。
    これからどうなっていくのか楽しみ。
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義
    シリーズも5作目。
    徳川家内部も色々ざわつきながら茂兵衛の活躍は続く。
    楽しい読書体験。この著者の他の作品も読んでみたい。

    作品紹介・あらすじ
    長篠の戦いで、ついに宿敵・武田を破った織田徳川連合軍。だが、ここ遠江から武田勢がすべて去ったわけではない。武田側の拠点である高天神城への補給路の寸断をを命...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    時代小説には苦手意識があった。
    だけど出世物語というエンタメ要素があるだけで、だいぶ読みやすくなる。
    特に槍講義は興味深い。
    次郎左衛門が説いた百姓と侍の違いも印象的。
    百姓の人生は他人に左右されるが、侍の人生は己自身で決められる。
    そりゃあ侍、選ぶでしょう。
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    時代小説の人気作者らしく、ランキング大好きな家人のお推しで読んだ。
    何よりテンポがあり描写も映像が目に浮かんで来て、ストレスなく読めた。主人公茂兵衛の足軽スタート。本田平八郎との邂逅もあり楽しみになる。