井原忠政の作品一覧

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作品一覧

2024/03/15更新

ユーザーレビュー

  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義
     茂兵衛の指導者としての成長が心地良い。実力と評価は釣り合っていないかもしれないが、幹部からの信頼が良い。
     本巻は武田滅亡と本能寺がメイン。特に信忠と梅雪との絡みは想像していなかった展開で、周知の歴史に新鮮さを与えてくれる。信忠の勧誘を断る姿には茂兵衛らしさが出ていて良い。
     気になる伊賀越えは次...続きを読む
  • 長篠忠義 北近江合戦心得〈三〉

    題名の「忠義」とは

    本作品の題名の「忠義」と言う文字が入っているが、忠義についての三種類の考察が述べられている。まあ明確にどれと決められるものではなく三要素が入り混じっているのであろうが、主人公は情緒的なものであるそうな。石田三成の「忠義」への考えがしばしば顔を出すが、将来の関が原への伏線だろうか?途中の上田茂兵衛のち...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 13 奥州仁義
    戦は終わってはないが、戦国時代からは移ろい、世代間のギャップが現れ始める描写が面白い。
    戦乱から太平へと動きながらも、戦に備えて若者を育てること、現場や実戦がなくて人を育てる苦労に茂兵衛が悩むところなどは、今の時代にも通じる。
    コンプラやら、ハラスメント、所属する人材の多様化などで、大きく変わる中で...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 13 奥州仁義
    秀吉の天下統一の最終仕上げ、奥州仕置。この物語は天正19(1591)年に、江戸に移封された家康への出兵命令で幕を開ける。井伊直政の寄騎として、茂兵衛率いる鉄砲百人組が同道を命じられた。九戸政実の乱では、上方勢への恨みを力に死闘を演じる奥州武士と、政実の最期に茂兵衛が見せた武士の情けが印象的。豊臣秀次...続きを読む
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義
    とても面白いです!今まで読んだ出世物語の中で今のところ1番面白いです!ただの喧嘩が強い農民、茂兵衛が村を出て夏目次郎左衛門のところで使えるという面白ろおかしな始まりだったけど、茂兵衛は握力が強く少しの間で槍足軽として兜武者を倒した時は驚きました!次は出世し
    足軽→旗指足軽 とレベルアップするので楽し...続きを読む

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