鈴木大輔のレビュー一覧

全体として軽快な調子が心地よくてするっと読めてしまった。主人公とヒロインのキャラクターも良い。この後どれぐらい上手くシリアス要素を入れてくるかで全体としての評価は変わりそう。

このシリーズは毎巻ごとに読者の度肝を抜くような展開をなんでもないような顔してぶち込んでくるので楽しみにしていたが、今回も見事にやられた。まさか今までのが全部・・・だとは！
今まで以上に中二っぽさ全開の設定にはちょっとついていけないところもあったけれども、1巻ごとの中である程度ストーリーをまとめてくる...続きを読むのはさすが。
このシリーズ、１，２巻は自分の中でも最高クラスの評価だったけれど。3巻以降やそれよりは一段落ちている印象。でも時間以降の新しい展開がまた自分に最高の衝撃をもたらしてくれることに期待したい。

うーーーんなかなかおもしろかった。
しかしとりあえず、現時点、文句のつけようはある、とだけ言っておこう。
ただ、まだ1巻ですから。すべてが決まるのは「最後」ですね。うーむどうなることか。楽しみだ。
この結末は大体予想できる通りではありましたが、こういうタイプのお話は好みなので続きも楽しみ。

前後編の前編なので導入部分も多い。今回は主人公が九十九機関のメンバーという「設定」であることが何よりの見どころだろう。主人公のスペックが非常に高く、確かに「期待できる回」ではあると思うが、この巻ラストのやり取りには驚かされた。これから二人の間にどんな関係や心境の変化があるか楽しみ。

978-4-04-712885-9　163ｐ　2013・7・20　初版
△原作を追うように続けてほしかったなあ
原作を読みたくなるような内容ではある

何とも不思議な作品。
２巻以降を読んで全体を判断した方が良いと思う。
作者のあとがきにも、
同様のことが書かれていたと思うが、
そもそも「ラブコメとは？」を
作者なりに掘り下げた結果の本作と思われる。
直近の作品が青春ラブコメとしてツボだったので、
手にとってみたが、こちらは少しシリアスだった。
究...続きを読む極の喜劇は、究極の悲劇である。的な読後感。

初めてライトノベルと言う物を読んでみた感想としては、とても軽快に読めて
続きがとても気になるストーリーに引かれました。
話の内容も嫌いじゃない分野というかそんなところもよかったかなと思います。

アキトとぎんぎんの過去が明らかになる第8巻です。

ぎんぎんルートで確定なんでしょうかね？
7巻の終わりからつながる9巻の動きに注目でしょうか。
と言っても、鈴木さんは巻末の大イベントを次巻では簡単に流したりもしますが(笑)

ブラコンな妹と肉食系女子と不思議ちゃんと北欧系ロリータが、平々凡々な男子高校生を捕食する小説。

第一巻からいきなり捕食の口火を切った話が展開さえています。この展開スピードで書いていくと３巻くらいで書く事がなくなってしまう気がします。
（そういうときは新キャラを出したりするのかもしれませんが）

同名のスピンアウトものだが、いつものラブコメは健在。チラチラ見えるパンツもポイント高め。各話のアフターストーリーも読めるのもイイね。

ハーレム内容かつポルポルで大変よろしい。パンツとブルマと眼鏡が心に残った。私も穴呼ばわり出来る子が欲しい。

秋子の妹ポジションを脅かすありさ登場。
なんか彼女が腹黒な気がしてならないのは自分の思考がアレだからなのだろうか・・・

ありさに紹介するという体で生徒会のメンバーの裏側を観察するというのが話のメイン。はい、秋人はただのストーk（ry
ぎんぎんが可愛すぎてどうしようかと思った。マジで。

内容が分かりやすすぎるくらいのタイトル、そのタイトルに申し分ないくらい分かりやすい内容でした。
いや、決して嫌味や皮肉で言ってるワケではないですw
この手のラノベを読み慣れてる方なら、あっさり内容が入ってきますし、鉄板的な面白さがあるのは確かです。
もし気になってるなら、読んでみたらきっと気に入るは...続きを読むず。

9784840144155　141ｐ　2012・2・29　初版1刷
△この手に免疫のない人は抵抗あるかも。
原作を読んでないので深く内容は理解できていないが、どうなるのか期待ができる。1巻だけでは話の内容はつかみにくい。

戦慄の12歳、鷹ノ宮ありさ。
満を持しての登場をものともしない攻撃力に諸手を挙げて、まったく12歳は最高だぜ!!!

思った以上にラブコメかった!w
まぁまだ1巻だし、まだまだ序盤といった様相ではあるけど、主人公のこのアグレッシブさはラブコメにおいてあまり見かけないので、これからどういう風に転がっていくのか楽しみ。
つーか鳩子さんの髪留め可愛すぎる。