ヨンチャンのレビュー一覧
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ASDの人が身近にいたら、自分は理解できるだろうか?以前、職場に入ってきた新入社員の1人がASDだったようだ。ほとんど接点はなかったのだけど、よく上司から怒られていたのを覚えている。結局1年で退職した彼、今何をしているんだろう?と思い出した。Posted by ブクログ
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今回もとてもよかった。
どのお話もとても感慨深いのですが、
「完璧なダイエット」の最後のページの言葉、
“干渉しすぎることなく 適度に信頼してあげる”
これはどんな子どもにも対しても言えることだし、
教育者としては意識しておきたいことだなと思います。
信頼という名の放任ではなく、
信じて、認め...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもと向き合うということは、自分と向き合うことにもなる ー
小児精神科医を目指す自らも発達障害の研修医の奮闘記。めちゃくちゃ面白くて、5巻まで一気読み。
発達障害は脳の機能の凸凹なんだ、という考え方は、目から鱗。アンバランスさは生きづらさにつながる。でも、足りない部分は何かで補ったり、誰かを頼...続きを読むPosted by ブクログ -
私もADHDだが、この本に描かれているように自分をゲームのキャラに例えるとわかりやすかった。足りないステータスは装備で補う。私の場合はメモ帳と、忘れ物をする前提で必需品の予備を入れた大きなカバン。必殺技はスマホのリマインダー機能。寝る前くらいにアラームが鳴り、明日持って行く物とかの一言メモが表示され...続きを読む
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発達障害を凸凹と表現することに、とても納得がいきました。これは子供のための診療所の話ですが、主人公がそうであるように、小さい頃の辛い思い出は大人になっても私たちについてきます。わたしも少し主人公に似ているところがあるので、この漫画を読んで救われた気がします。匿名
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子供たちの境遇、もしかしたらリアルにいるかもしれないって想像できちゃうラインの地獄なのがとてもつらい……。
けど、そんな子供たちに真正面から向き合っていく志保のまっすぐさに救われたような気持ちになる。
佐山先生が子供たちにかける言葉もまた、本人が言われたかった言葉だったりするのかな……Posted by ブクログ -
私もけっこうウッカリ者で、よく仕事でもスコーンと抜けて落ち込むことがあります。
そんなとき、私も何か障害があるのかなって思ったことがあります。
でも、ここでは、障害とかというよりは、凸凹という表現にハッとさせらせれました!
完璧な人間なんていない。
自分の苦手な特性をよく知って、...続きを読む -
私自身が娘が自閉症スペクトラムの母です。
なので、この作品が初めて雑誌に掲載されるのを知ってからずっと読んでみたいと思っていました。
医師から見た視点
親の思い
回りの人達の考え
色々と見えます
強いて言えば大人から子供を見てのお話なので、子供の思いは直接的にはわかりませんがそこがリアルです。
だ...続きを読む -
1巻を無料購入し、内容に興味を持ったためそのまま2巻を購入しました。
教育学部生です。現代は過去に比べて障害を持つ子が増えていると大学で習い、「将来自分が受け持つ学級にもそういった子がいるかもしれない」「そんなときはどう対応しよう」「というかそれは具体的にどんな子なんだろう」と考えるものの、結...続きを読む -
読み始めたら内容が深く、こういう世の中だから、いろいろなことがわかり、あ〜こういうことも充分あり得るかもと勉強になりました。
もっと知りたいです。 -
発達障害と言っても見た目じゃ分からないと、「落ち着きがない」「人の話を聞かない」などと思われて抑圧される。佐山先生の言うように、疲れるよね、子供は。この本を読んで、少しでも理解を深めたい。Posted by ブクログ