アーサー・C・クラークのレビュー一覧
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SF。冒険。シリーズ3作目。
前作の直接の続篇ではない、とのことですが、自分はハッキリと続篇だと思って読みました。
場面が転々とし、登場人物も多いため、少し分かりにくさを感じる。
エウロパの生物の描写が一番印象的でした。
スケール感は流石。続篇が気になる終わり方。Posted by ブクログ -
百年後くらいの未来、彗星が地球に衝突するコースで接近してきている舞台。
ドロドロした人間関係とか無駄なドラマが無く、淡々とした語り口で圧倒的なスケールで冷徹な宇宙に真摯に抗う科学技術って感じが好感。Posted by ブクログ -
この作品がSFの名作ということは間違いない。個人的には細かい描写を丁寧に追えず、ラーマ内部のイメージを著者が狙ったほどには掴めきれなかった。
読後感的には星4。Posted by ブクログ -
食糧(ほか様々な必要物質)の提供者として鯨が飼育されている未来の地球で、宇宙飛行士としてトラブルが起きて精神的に深い傷を負ったフランクリンが立ち直り、いろんな事件を乗り越えて生きてゆく物語。Posted by ブクログ
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非常に内容が濃い感じ。
夢中で読み進める章もあれば、なかなか頭に入ってこない章も。
あまり読書の時間をとれず、細切れに読んだせいかな?
時間をおいて、じっくりと再読したい。Posted by ブクログ -
クラークの長編一作目。
1951年に書かれたんだからすごいよなー、と思う。
主人公の設定がやや微妙な気がしたが、
人類初の月面着陸有人飛行の過程がとてもリアルで、
その出来事後に生まれた私でも、
この一大事業への緊張感を感じた。
しかしながらその一方、
リアルさを追求した引き換えなのかもしれない...続きを読むPosted by ブクログ -
今月の3冊目。今年の55冊目。
SFの大分有名なやつだったらしい。解説読んで知りました。内容はスタートから結末まで結構予想できるものではありました。正直なぜ、色々賞を取っているのかよく分かりません。まあ、普通だと思います。Posted by ブクログ -
やっと読み終わったーー。
アメリカとソビエトの対立と和解なんかが話の視点にかなり入ってきてて2001年とはだいぶ雰囲気が違う感じ。
何か2001年からひたすらハルが不憫なのう…。あんなに純粋でいい奴やのに…。Posted by ブクログ -
すごい創造力だ!
あまりの規模に想像が追い付かない。
《2020年再読》
古典的名作なんだからちゃんと読まなきゃ!
って思って読んだけど、途中で気づいた。
これ、読んだことあるヤツ!
いつ読んだか分からないけど、覚えてないってことは当時は理解できなかったんでしょう。
終盤のぶっ飛び方は半端...続きを読むPosted by ブクログ -
2001、2010、2061に続く4作目です。少なくとも2001年宇宙の旅を読むか映画を観ていないと楽しさ半減ですから先にそちらをどうぞ。
以下ネタバレあり。
1000年後の未来。先行種族により接近を禁止されたエウロパを除いて人類は太陽系をほぼ支配しています。テクノロジーは進化し、言葉とやメンタ...続きを読むPosted by ブクログ