ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。
人類が夢みていた月世界への旅がついに現実のものになろうとしていた。砂漠に建設されたロケット打揚げ基地ルナ・シティから、宇宙船プロメテウス号が発射されるのだ!果てしない宇宙と未来に賭け、壮大なプロジェクトを実現させるべく雄々しく進みつづける人々の夢を鮮やかに描く、巨匠クラークの処女長篇。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
A・C・クラークの訃報を知ったのは、ついこの前のような気がする。 そういえば、彼の作品を読んだことがあったっけ? あったような、なかったような、記憶が非常に曖昧であった。 ならば、この機会にどれか読んでみようと思い立った。 クラーク最初の長編ということで、とりあえずこの作品を手にとってみた。 人類...続きを読むが初めて月へ行くお話である。 アポロ11号が人類最初の有人月着陸を果たしたのが1969年7月。 今さら何を??なお話だし、 この本に登場する宇宙船プロメテウス号の月飛行計画とアポロ計画とではずいぶんと食い違いがある。 読み始めはとても不安だった。 ところが、なかなかどうして2008年現在でもけっこう読ませてくれるのである。 この作品が書かれたのは1951年。 プロメテウス号の月飛行計画はなんと、現在のスペースシャトルと同様な方式(巻末の解説によると「地球周回邂逅方式」)を採用しているのだ。 1回ごとにサターン5型ロケットを使い捨てにしたアポロ計画よりも、 スペースシャトルに近いプロメテウス号のやり方のほうが合理的。 クラークの未来予測の方がアメリカのアポロ計画よりも時代を先取りしていたのである。 彼の英国空軍時代は技術畑でレーダーの開発等に取り組んだこともある経歴の持ち主。 テクノロジーをよく知っている強みがこの作品に発揮されているのだろう。 もっと他の作品も読みたくなってきた。
月へ行くまでの物語。 単純明快です。 ある程度SFを読んだ人には 単純で退屈してしまうかもしれないけれども、 よく刊行年を見てください。 そしてその後にあった出来事を思い起こしてみてください。 あるいみびっくりでしょ? もう一つびっくりするシーンがありますけどね…
アーサー・C・クラークの長編処女作。 草の根レベルから宇宙開発(当面の目標は有人月面探査)への関心を高めんと、 物語形式で著された科学啓蒙書。 軸足はあくまで科学の啓蒙に置かれているため、 反対派の妨害工作等の描写はあるものの、ストーリーは全体的に起伏に乏しい。 小説のつもりで読むには辛いが、ソ連と...続きを読むの宇宙開発レースの影響で歪められてしまった アポロ計画の、本来あるべきであった姿を偲ぶには最適のテキストなのかも知れない。
キャンベル「月は地獄だ」の前編みたいな感じ 表紙 6点長谷川 正治 展開 5点1951年著作 文章 6点 内容 550点 合計 567点
副題:PRELUDE TO SPACE 著者:アーサー・C・クラーク/山高昭訳 出版:早川書房 価格:480 初版:1992-3-31 クラークの近未来小説。月への人類初の旅について語る処女長編。1947年に書かれた作品。 歴史学者であるダークの目からみた、はじめての月旅行までの道のりが...続きを読む題材。ストーリー性から言えば、同じアーサーのヘイリーなら、もっとうまく小説にしただろうと思われる部分(最後に反対派が破壊工作に来る部分など)が非常に多くあるが、初期のクラークの作品という事で 許してしまおう。最後のエピローグでは、ダーク(これはどうしてもダーク・サイド・オブ・ザ・ムーンを連想してしまうが)の回想という形で、その後の事が書かれているが、この部分がもっともクラークらしい部分である。近未来のテーマは、少なくとも私はあまり好きではない。海底牧場もまたしかりである。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
宇宙への序曲
新刊情報をお知らせします。
アーサー・C・クラーク
山高昭
フォロー機能について
「ハヤカワ文庫SF」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
2010年宇宙の旅〔新版〕
未来の二つの顔
創世記機械
宇宙島へ行く少年
宇宙のランデヴー
宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕
宇宙への序曲〔新訳版〕
海底牧場
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲宇宙への序曲 ページトップヘ