黒丸 尚のレビュー一覧

  • ニューロマンサー
    カウント・ゼロを読む前に再読しました。前回読んでから今回までの間に数百冊は海外SFを読んだけどやっぱ凄い
  • ニューロマンサー

     

    難しかった。
    サイバーパンクってことで読み始めたけど、頭に入りきらないところがあった。
    内容の半分も理解できていない気がする。
  • ニューロマンサー
    最高の体験だった。最初は戸惑ったが、読み進めていく内にまるで映画を観ているかのような映像が頭に思い浮かぶほど、スリリングで、ハラハラして、緊迫感があり、かっこよく……。どれをとっても文句ないジャック・イン体験だった。
  • ニューロマンサー
    言わずと知れたサイバーパンクの始祖。
    冒頭から特殊な用語が連発され、怒涛のごとくイメージの洪水を浴びさせられる。単語の意味を把握するのが大変で、読み進みにくいということでも有名だ。急な場面転換、つかみにくい人物の行動に混乱することも。500ページ超の大作ということもあり、小説としては読み切るのに気合...続きを読む
  • ニューロマンサー

    生粋のSF

    近年SFとファンタジーの境目が曖昧になっているが、この作品はさすが、SF感に満ち溢れていて、空気感が素晴らしいと思いました。
  • ニューロマンサー
    ギブスン初読。というかサイバーパンク初読。「ブレードランナー」「JM」「マトリックス」等を観ていれば、脳内イメージはバッチリ。1986年出版(日本での)当初に読んだ方々と、そんな時代にこんな小説を書いたギブスンに敬意を表したい。あと、黒丸さんの訳が読みづらいと感じる方が多い様だが、この訳だからこそ良...続きを読む
  • モナリザ・オーヴァドライヴ
    ギブスンの電脳空間完結編 ギブソンの日本好きがいい
    表紙   7点依光 隆
    展開   7点1968年著作
    文章   8点
    内容 750点
    合計 772点
  • カウント・ゼロ
    サイバーパンクの金字塔である「ニューロマンサー」の7年後を描いた続篇。登場人物はほぼ重ならない。新しい登場人物がサイバー空間を暴れまくるなど世界観はニューロマンサーそのもの。単独の作品なので、ニューロマンサーと比べる必要はないのだが、どうしても比較してしまう。前作は言葉の暴力ではないかと思うほど言葉...続きを読む
  • カウント・ゼロ
    ニュー・ロマンサーの続編 モナリザ・オーヴァドロイブへ
    表紙   5点奥村 靭正
    展開   8点1986年著作
    文章   8点
    内容 790点
    合計 811点
  • カウント・ゼロ
    ニューロマンサー・シリーズ第二弾。

     主人公は、やはりコンピュータ・ハッカーのボビイ、と企業傭兵のターナー、画商のマルリイが“箱”を巡って様々な謎を解いていく。

     前作の世界を掘り下げた内容になっていますが、文体は相変わらず電撃的なので読者との距離/相性が評価に直結する本だと言えます。
  • モナリザ・オーヴァドライヴ
     ニューロマンサー・シリーズ第三弾にして完結編。

     色々なキャラクタがカムバックして魅せる長編物語のクライマックス。前作二冊を読まれた方には、他人の評価など無関係だと言えるでしょう。
  • カウント・ゼロ
    いわゆる"三部作"の中で一番好きなのがこの本。この時代しか知らない少年の視点が、この本を素晴らしいものにしている様な気がします。
    ブードゥが絡んで来るのも最高。
  • ニューロマンサー
    初めは訳わからないが、後半に連れて徐々に世界観が分かっていくタイプ。
    細かい発想が非常に奇抜で、キャラクターもパンク。めちゃくちゃ好き。
  • ニューロマンサー
    ・あらすじ(ネタバレ)
    冬寂(ウィンターミュート)というAIシステムがニューロマンサーというAI人格と合体することで完全体になるという裏の企みに気づかないまま、ケイスやモリイ率いるハッカー集団がアーミテージ(冬寂に精神を操られている元軍人)の指示のもと巨大企業のセキュリティ上、冬寂自身に備わった防御...続きを読む
  • ニューロマンサー
    1984年、若手作家ウィリアム・ギブソンがとんでもないSF小説を出し、翌年のSF関連の賞を総ナメした。
    それがこの『ニューロマンサー』

    「Windows」はまだ無く「パソコン」という言葉もできていない、ましてや携帯電話もインターネットも普及していない時代だが、SF界は活気にあふれていた。

    そんな...続きを読む
  • ニューロマンサー
    知ってるのが前提になっている、分からない用語の氾濫。終始置いてきぼりにされてしまいましたが、読み勧めていくとメチャクチャ面白い作品だということがなんとなく理解できました。
    ちゃんとした知識武装をした上でもう一度読んでみたい。
  • ニューロマンサー
    ――


     1984、呪いの数字よ。



     1984年に何があったかと云えば、まぁとりあえずビューティフルドリーマーとナウシカが公開され、妖精作戦が書かれ、トワイライトゾーンとゴーストバスターズとコアラが上陸し、エリマキトカゲが必殺仕事人に出て、Macintoshが発表され…ってなんか特別な年のよ...続きを読む
  • ニューロマンサー
    “サイバーパンク”の代名詞ともなっている長編SF。『ニンジャスレイヤー』シリーズに多大なる影響を与えたとのことで読んでみたけれど、確かに多彩なイメージに溢れていて、他にも多くのフォロワーを生んだことも頷ける。ハードボイルドな語り口も決まっていた。
    タイトルの『ニューロマンサー』は(「ネクロマンサー」...続きを読む
  • ニューロマンサー
    サイバーパンクSFの金字塔。
    またしても名作巡り。
    そして今読んでも全く古びていない凄いエネルギーを感じる作品だった。
  • ニューロマンサー
    “サイバーパンク”の代表作って?と思っていたけど読んで納得。これはサイバーパンクだ笑!
    分かりきっていないところもあるのだけど、それを差し引いてもの疾走感とサイバーパンクさ?がcooool。楽しかった!最後の終わり方(通信相手)もグッときた笑2021年読書はじめに刺激的な一冊!