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〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕ハイテクと汚濁の都、千葉シティの空の下、コンピュータ・ネットワークの織りなす電脳空間を飛翔できた頃に思いを馳せ、ケイスは空虚な日々を送っていた。今のケイスはコンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だがその能力再生を代償に、ヤバい仕事の話が舞いこんできた。依頼を受けたケイスは、電脳未来の暗黒面へと引きこまれていくが……華麗かつ電撃的文体を駆使して放つ衝撃のサイバーパンクSF!
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Posted by ブクログ
カウント・ゼロを読む前に再読しました。前回読んでから今回までの間に数百冊は海外SFを読んだけどやっぱ凄い
匿名
難しかった。 サイバーパンクってことで読み始めたけど、頭に入りきらないところがあった。 内容の半分も理解できていない気がする。
#深い #カッコいい
最高の体験だった。最初は戸惑ったが、読み進めていく内にまるで映画を観ているかのような映像が頭に思い浮かぶほど、スリリングで、ハラハラして、緊迫感があり、かっこよく……。どれをとっても文句ないジャック・イン体験だった。
言わずと知れたサイバーパンクの始祖。 冒頭から特殊な用語が連発され、怒涛のごとくイメージの洪水を浴びさせられる。単語の意味を把握するのが大変で、読み進みにくいということでも有名だ。急な場面転換、つかみにくい人物の行動に混乱することも。500ページ超の大作ということもあり、小説としては読み切るのに気合...続きを読むがいる類だが、それだけの見返りはある。個人的には第二部のラストから突如面白くなってきて興奮した。挫折している人には、後半は面白くなるから頑張れ、と無責任に言っておく(笑)。 数多の映画やアニメなどに影響を与えた起源ということで、源流的な素朴さを想定して読んでみたが、以外にもこのジャンルで考えられそうなすべての要素がすでにあるのでは?と思うほど盛りだくさんの密度がある。「原点にして頂点」という言葉があるが、サイバーパンクでこれ以上他にやることがある?と思ってしまったほどだ。ラストの数ページでさらにガツンとやられ、 [ヒューゴー賞・ネビュラ賞] 受賞の文字が頭に染み込んできた。なるほどの衝撃だ。 作中で描かれる電脳空間を中心としたSFガジェットは、時代が進むにつれますますリアリティを増している。1984年の小説にもかかわらず、古さを全く感じさせないのはそのためか。きっとまた読みたくなる作品だ。
生粋のSF
近年SFとファンタジーの境目が曖昧になっているが、この作品はさすが、SF感に満ち溢れていて、空気感が素晴らしいと思いました。
ギブスン初読。というかサイバーパンク初読。「ブレードランナー」「JM」「マトリックス」等を観ていれば、脳内イメージはバッチリ。1986年出版(日本での)当初に読んだ方々と、そんな時代にこんな小説を書いたギブスンに敬意を表したい。あと、黒丸さんの訳が読みづらいと感じる方が多い様だが、この訳だからこそ良...続きを読むかったのではないかと思う。
初めは訳わからないが、後半に連れて徐々に世界観が分かっていくタイプ。 細かい発想が非常に奇抜で、キャラクターもパンク。めちゃくちゃ好き。
1984年、若手作家ウィリアム・ギブソンがとんでもないSF小説を出し、翌年のSF関連の賞を総ナメした。 それがこの『ニューロマンサー』 「Windows」はまだ無く「パソコン」という言葉もできていない、ましてや携帯電話もインターネットも普及していない時代だが、SF界は活気にあふれていた。 そんな...続きを読む中でも、コイツは他とまったく違った。 とにかく、読んで理解しようとするとサッパリわからないのに、200ページぐらいしてから感覚でわかったような気がしてくる。 不思議なんだなぁ。 この作品から「パンクSF」という言葉ができた。 押井守や大友克洋(AKIRAは同年刊行)のアニメをイメージして読んでいくととても面白いものであることに気がつく。 名作!(パチパチパチパチ……)
知ってるのが前提になっている、分からない用語の氾濫。終始置いてきぼりにされてしまいましたが、読み勧めていくとメチャクチャ面白い作品だということがなんとなく理解できました。 ちゃんとした知識武装をした上でもう一度読んでみたい。
―― 1984、呪いの数字よ。 1984年に何があったかと云えば、まぁとりあえずビューティフルドリーマーとナウシカが公開され、妖精作戦が書かれ、トワイライトゾーンとゴーストバスターズとコアラが上陸し、エリマキトカゲが必殺仕事人に出て、Macintoshが発表され…ってなんか特別な年のよ...続きを読むうでもあるけどこの頃って1年前にも1年後にも何かしら名作だとかセンセーショナルな何かが起きているんだろうと思う。そういう時代よね。だからこそ1984なんて予言めいた作品もあったわけで。ぁあT-800がタイムアウトしてきたのも1984年だっけ? そんな1984年発表の本書。ブレードランナーから始まったムーブメントが形になってサイバーパンクと云う言葉が生まれ、これはイメージなんだけど、このへんでSFが人間の元に帰ってきたというか、SFを通じて何を書くか、描くかという、人間の写し鏡としての役割を得てきたように感じる。このへん、新本格ミステリがミステリの枠組みの中で謎自体を主題としなくなるのと、成り立ちとしては似てるのかしら。 にしてもこんなに芯に刺さる物語展開だったか。新鮮な驚きも多くあり、不朽とはこのこと。 原風景のひとつ、である。 ☆4.2
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