カウント・ゼロ

カウント・ゼロ

新米ハッカーのボビイ、別名カウント・ゼロは、新しく手に入れた侵入ソフトの助けを借りて電脳空間に没入していた。だが、ふとしたミスから“黒い氷”と呼ばれる防禦プログラムの顎にとらえられ、意識を破壊されかけてしまった。そのとき、思いがけないことが起こった――。きらめくデータの虚空のかなたから、神秘的な少女の声がきこえてきたのだ!ボビイは必死で電脳空間から離脱しようとするが…? SF界の話題をさらった『ニューロマンサー』と同じ世界を舞台にして、前作をはるかに上まわる衝撃的なヴィジョンを展開した、ファン待望のギブスンの長篇第2作登場!

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カウント・ゼロ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    サイバーパンクの金字塔である「ニューロマンサー」の7年後を描いた続篇。登場人物はほぼ重ならない。新しい登場人物がサイバー空間を暴れまくるなど世界観はニューロマンサーそのもの。単独の作品なので、ニューロマンサーと比べる必要はないのだが、どうしても比較してしまう。前作は言葉の暴力ではないかと思うほど言葉

    0
    2016年04月23日

    Posted by ブクログ

    ニュー・ロマンサーの続編 モナリザ・オーヴァドロイブへ
    表紙   5点奥村 靭正
    展開   8点1986年著作
    文章   8点
    内容 790点
    合計 811点

    0
    2016年03月15日

    Posted by ブクログ

    ニューロマンサー・シリーズ第二弾。

     主人公は、やはりコンピュータ・ハッカーのボビイ、と企業傭兵のターナー、画商のマルリイが“箱”を巡って様々な謎を解いていく。

     前作の世界を掘り下げた内容になっていますが、文体は相変わらず電撃的なので読者との距離/相性が評価に直結する本だと言えます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    いわゆる"三部作"の中で一番好きなのがこの本。この時代しか知らない少年の視点が、この本を素晴らしいものにしている様な気がします。
    ブードゥが絡んで来るのも最高。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    前作に比べ、サイバーパンク色は若干薄れている。とは言え世界観はそのままに、より緻密に描かれている。新米カウボーイ「ボビィ」傭兵「ターナー」画商「マルリィ」3人のストーリィが同時に進行し、最後の最後で絡みあう。個人的にはターナーのストーリィが好き。ラストの情景が美しすぎる。

    0
    2019年10月18日

    Posted by ブクログ

    浪人生だった頃、なんだか繰り返し読んでた。なんでだろ?とにかくすごく好きだった。もちろん今も好きだけど。
    ページをめくる度にドキドキしてた。すごく開放感があったし。なんてすごく的外れは感想書いてみたり。自分の息苦しい実生活から解放させてくれるモノだったんだよな〜サイバーパンクって
    2003.04.0

    0
    2010年01月30日

    Posted by ブクログ

    スプロール三部作その2。
    ニューロマンサーに比べるとスピード感が減ってる一方、視点が増えてるので別の厄介さが。

    何故マトリックスにはやたらと黒人やアジア系が出てくるのか?

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ニューロマンサーで構築されたサイバースペースの世界で生きるハッカー少年の挑戦と出会いと進化そして昇華。大企業のエゴと技術者のエゴと愛情、仕事屋の生活も絡んできたりしつつ巻き起こる争奪戦。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ギブスンのサイバーパンクもので、イチオシ。個人的心象としては、『秘密の花園』や『不思議の国のアリス』に近いものがあるかも。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ニューロマンサーに続くギブスンの長編第二弾。
    複数の主人公のストーリーが並列して進むためちょっと読みにくい。途中で「これ誰だっけ?」ってなる可能性も。
    面白いんだけどニューロマンサーのような疾走感はない…かな。

    0
    2021年05月31日

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