畠山健二のレビュー一覧

  • 本所おけら長屋
    最初があまりにも落語そのまんまで読みにくいなーと思ってたけど、途中でいきなり話が変わってびっくり。
    20巻まで出てるけど、これ一冊きりかなと思ってたけど、最後まで読んだら次も読みたくなった。
  • 本所おけら長屋(二十)
    ついに完結!…か?
    いやいや、万松コンビ復活してから完結して欲しい。

    万ちゃんが捨て子じゃなくてまさかの!?
    まぁーとにかくダメ男だけど、イイ男だわ…
  • 本所おけら長屋(二十)
    ついに完結▪▪▪まぁ、相変わらずのどたばたで、でもみんな優しくて。問題を解決するのに、とんでもない知恵を絞って。それがいつものように、色々ありながらも上手くいって。実は万造が旗本の息子で、母親が生きていて、無事再開できて。そして、長崎に西洋医学を学びにいくお満先生と長崎に。
    って、え~っ、ホントにこ...続きを読む
  • 本所おけら長屋(十六)
    大好きな笑って泣けるシリーズの16巻目。『くらやみ』『ねんりん』『せいひん』『あいぞめ』の4作。ミステリー要素が入っていた。今回は貧乏神が出てくる『せいひん』が特にいい話だったな。読み終わって、鼻の奥がツーンとした。
  • 本所おけら長屋【お試し読み版・まよいご】

    戸落語を思わせる

    語り口がテンポとキレの良い江戸落語を思わせ、とても魅力的である。江戸下町の本場とも言える本所の下町長屋を舞台に持ってきているところも、下町情緒を端的に描き出すのに役立っている。話のテーマももしかしたら実際にあった話なのかもしれない、とリアル感があるところも良い。
  • 本所おけら長屋(十一)
    大好きなシリーズ。
    今回も笑えて心温まる話しばかり。
    お染さんの過去が少しずつ明らかに…
    次回も楽しみ!
  • 本所おけら長屋(十一)
    安定した面白さ。
    いろんなレギュラー陣に結婚の兆しが出てきたところが結構意外です。このまま真面目にふざけながら生きていくのかと思っていました。
    各小編が異なる味わいがありますが、今回は何といってもお染さんです。
  • 本所おけら長屋(十二)
    人は1人で生きていけるが、2人なら思いやることができる。
    おけら長屋は支えあうことができる。泣き笑いはみんなで分かち合う。
  • 本所おけら長屋(十九)
    相変わらずのドタバタぶりと、おバカぶり。でも思いやりだけは忘れない、貧乏長屋のおめでたは、本当に心にしみる温かい話でした。
    次は、何が起きるのか。もう二十話に心がそわそわ。
  • 本所おけら長屋
    江戸落語さながらって書いてあるが落語は聞いた事がないので分からないが、江戸っ子の人情おもしろ話が読める本ですね。
  • 本所おけら長屋(五)
    読んでいると、幽霊の存在を思わず信じてしまいそうな「ねのこく」、結末がそれでいいのかびみょーな気もする「そめさし」、その後の殿様が知りたくなる「はるこい」、富くじあるあるな「まさゆめ」、そして切なすぎる「わけあり」。
    お熊ばあさんの冥福を、思わず祈ってしまった。
  • 本所おけら長屋【お試し読み版・まよいご】

    優しさ溢れる

    迷い子を見つければすぐに駆けつけて家を一緒に探そうとする万造の、まさに江戸っ子特有の情に熱い姿が印象に残りました。そして迷い子のもといた家も快く思っていないことを知ると、主人公たちはあれこれとみんなでどうするか寄り合って考えており、困っている人を見たら放っておけないという義務精神が生かされていると感...続きを読む
  • 本所おけら長屋【お試し読み版・つじぎり】

    江戸らしく

    義理人情に厚い江戸の町の長屋住人たちが、いかに他人を思いやる力が強いかを表現している傑作だと思います。鉄斎が疑われたとき、彼のことをどこまでも思いやり味方するためにそれぞれ各自が知恵を絞る住人たちの姿は、現代の我々と比較すると非常に人間の暖かみがあると感じました。
  • 本所おけら長屋
    思わず引き込まれてしまう。
    読者に「ここに住みたい希望者」が殺到する理由がわかる。
    しかし「湯の子」にはびっくり。それって創作?それとも事実?混浴だからって子供出来ちゃうなんて。しかも養育が不可能な場合は長屋全体で育てることもあるとは・・・
    この部分が妙に印象に残ってしまったが、その後お梅ちゃんと久...続きを読む
  • 猿と猿回し
    このところぶっ続けで山口恵以子さんの本を読んでいるが、ここで畠山さんの本にも間違いなく手を出すだろう、私。

    お二人のトークショー、是非是非見に伺って、直接本を購入したいものである。
    そして山口恵以子さんの直木紋、必ず出番が来ることを信じております。
  • 本所おけら長屋(十八)
    今回はいつになくラブストーリー
    犬も初登場かな
    ラブストーリーながら万造とお満の進展はなかった
    次回の楽しみかな
    まあ、こんかいも心が和んだの一言
  • 本所おけら長屋(七)
    ひだまりの温もりを感じることが出来るのは、寒さを知っているから。心の寒さはなかなか暖かくならぬが、時が少しずつ暖めてくれる。聖庵の心は温かくなったのだろうか?
  • スプラッシュ マンション
     ブラックジョークとユーモアは紙一重と感じますが、この本はユーモア寄りだと思います。
    自身もマンション業界(管理会社ではない)に勤めているので親近感持ちながら読むことができました。

    たしかに関西人の笑いと東京人の笑いってすれ違う時ありますよね…
  • 本所おけら長屋(十八)
    本所おけら長屋 18

    万造・松吉・島田鉄斎・お染・八五郎・お里・金太達が住む「おけら長屋」は、毎日がお祭り騒ぎ。

    《あやつり》
    黒田藩藩主・高宗に側室の話が持ち上がる。

    《たけとり》
    竹細工店の老夫婦の家に、若い娘が住み出した。
    かぐや姫ではないかと、噂が…

    《さいころ》
    木田屋宗右衛門と親...続きを読む
  • スプラッシュ マンション
    自分は変わろうとせず、自分に起こる不運を周りのせいにし続けることで修復が難しい人間になっていくんだなと思いました。
    貴子と高倉は反対な人間だと思いました。
    舞台が自分とはかけ離れた世界ですが、周りを気にせず自分もどんどん進化できる人間なんだって思いながら過ごしていきたいです。