畠山健二のレビュー一覧
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畠山健二という作家、19巻も人情話を書き続けてある
しかも、一つ一つの話が胸に染み込んでくる
惚れ惚れする
次作はいつ出るのだろうか
今から楽しみだPosted by ブクログ -
今回も安定の面白さでした。一気に読んでしまいました。万松も毎回、この上ない解決案をたてるところがすごい!長屋ものはよくありますが、こちらのシリーズは笑える掛け合いが秀逸で、今、一番好きなシリーズです。Posted by ブクログ
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泣き笑い、感涙、爆笑の渦・・・。畠山健二にはスランプなし。種が尽きないその構想力に大拍手です。「本所おけら長屋(十九)」、2022.10発行。ほろにが、ぜんあく、せんべい、はりかえの4話。大根をおろしてと言われると、大根を床に置く大店の天然箱入り娘のお静登場、向かうところ敵なしw、お静に軍配。本当...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ19
本所亀有町の「おけら長屋」は、お節介と人情で、毎日が、お祭り騒ぎ。
面倒な事が起きるたび、笑えて、楽しくて、馬鹿馬鹿しいが、最後には丸く収めてしまう連中ばかりが住んでいる。
《ほろにが》
江戸で1.2を争う絹問屋「志摩屋」の箱入り娘・お静は、世間知らずなお嬢様。
お静の行くところで...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も心がポッとあたたかくなる話ばかり特に犬好きにはたまんない。富士には泣かされた。
そして気になるのが女先生お満さんと万造の恋(?)の行方。
ますますこの後が楽しみ。Posted by ブクログ -
読んでいる間、しばし私も江戸の人。
それもおけら長屋のおかみさん。
テンポのいい会話に入りこんでる気になってしまう。
しかし、ねずみ小僧の登場には驚いた。
思わず甘い芋煮が食べたくなる。
白鷺大夫の話もよかったし、おしろいの話の着地にもにんまり。Posted by ブクログ -
もうどっぷりはまってしまいました。
河童の話、お糸ちゃんと文七さんの話、スリの頭、阿波の若侍、そして猫のみーちゃん。
どれも読みごたえたっぷり。
早く次読みたい!Posted by ブクログ -
三巻目ともなると、こちらまでおけら長屋色に染まってくるような感じ。
どの話もよかったが、最後の「てておや」にはほろりとさせられた。
父と娘の情を取り持つ長屋の面々。
こちらまですっかりお仲間気分。Posted by ブクログ -
一も面白かったが、さらにバージョンアップしている。
だいやく・まよいご・あいおい には泣かされ、すていし・こくいん・つじぎりにはあっぱれ!と感心。
テンポがよくて気持ちがいい。
ここは架空の江戸時代オアシスだね。Posted by ブクログ -
はるざれ、なつぜみ、ふゆどり、よかった。
シリーズが続くのに、前のお話からの伏線を回収したり、掘り起こしてくれたりと、今回は、本当に読み応えがあった。
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もうこのシリーズには文句のつけようがないと言えるくらい面白い。緩さと人情のバランスが最高で、おけら長屋の住民たちが愛おしい。
今回は特に金太が良かったな。ハンディがある彼を周囲の人々が特別扱いするのではなく、そのまま受け入れているからこその関係性が秀逸でした。少し前のことをすぐ忘れるという特技?の活...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第九弾。
今回もおけら長屋にほっこりさせられ、そして色んな意味で泣かされた。
裏方に徹したおけら長屋の面々が周囲の人たちを幸せに導く話が多くて、読んでいるこちらも幸せ気分を味わえた。
「長屋に十人の人がいりゃあ、十通りの騒ぎが起こる。その騒ぎに十人が首を突っ込むんですから、騒動は果てしなく...続きを読むPosted by ブクログ -
安定の面白さ。金太にはいつも笑えるが、銀太との最終話には感動。いつもいつも、おけら長屋のメンバーでスッキリ解決する話をよく考えられるなぁ。いつも、万事解決するから、安心して読める!早く次が出てほしい。Posted by ブクログ
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今、世の中にある本で何が一番面白いかと聞かれたら、間髪を入れず答えます。畠山健二さんの本所おけら長屋。今回、第18巻は、あやつり、たけとり、さいころ、きんぎん の4話。もう「サイコー」の一言です(^-^) 長屋のみんな光ってます。特に、八五郎とお里のご夫婦(^-^)
本気で相手のことを思ってぶつ...続きを読むPosted by ブクログ