畠山健二のレビュー一覧
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江戸人情物のお試し読み版と言うことで何となく読んでみたら、なかなか面白い。
シリーズを読んでいなくても、人物ガイドが付いているので、大まかな人物像や人間関係が分かるのも良かったです。匿名 -
江戸人情物のお試し読み版。
万造やおけら長屋の皆さんの人情のあつさ、お節介具合が凄いですね。
お試しで面白かったので、シリーズを最初から読もうと思います。匿名 -
人々の感情の機微をうまく表現しながら、江戸下町の風景を生き生きと伝わってきます。
万松と長屋の人たちが今後どうなるか、続きが楽しみです。
長崎行きの話がどうなるのか、それが気になります。 -
どんどんおけら長屋のみんなにハマってしまう。
住むと大変だけど騒動の一部始終は知りたい聴きたいから、隣の長屋に住みたい。
どいつもこいつも抱きしめたくなる愛おしさ。
次の巻も楽しみでならない。Posted by ブクログ -
相変わらず、最高。声が出て笑う本はかなりまれですが、こちらは今回も何度も笑わせてもらいました。おゆうと万ちゃんの下りは最高ですね。絶対完結してほしくないです!!Posted by ブクログ
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畠山健二さんの本所おけら長屋シリーズ、最高です! 今回、第20巻も大満足です。2023.3発行。おとこぎ、ひきだし、とこしえ の3話。「ひきだし」では、万造と万造の母お悠が25年ぶりの対面、粋な対面。「とこしえ」では、お満の長崎留学、万造のお満へのプロポーズ、長崎へ向かうお満を追って万造も長崎へ。...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ20 ついに完結か⁈
江戸本所亀沢町にある「おけら長屋」には、個性的な住人達が住んでいる。
「万造、松吉、八五郎。この三人は、禍の元で、何が起こるかわからない。
八五郎の女房、お里の言うことは、根も葉もない噂話や、勝手な思い込みで、正しい話は、まず無いので、信じてはいけない。
喜四郎と...続きを読むPosted by ブクログ -
面白さは相変わらずだが、今回は涙なしには読めなかった。
「ほろにが」のお嬢様の度を越えた天然っぷりには笑ってしまったが、
人の心の中の良心を信じる「ぜんあく」、八五郎と浪人との交流「せんべい」、そしてお栄ちゃんと松吉の祝言までのドタバタ「はりかえ」、涙をぬぐいながら読ませてもらった。Posted by ブクログ -
目から入った文字が映像となってスイスイ読める❗
クスッとしたり思わずニヤリとしたり
時にはホロッとしたり
読書の楽しみを実感させてくれる作品
これですよ‼️Posted by ブクログ -
最後はきっとまるく収まる、と信じつつ、どんな展開でそうなるのかワクワクしてしまう。かえだま もよかったし げんぺい も茨城弁バリバリで笑った。みなのこ は心に残る話だった。亀吉は間違いなくいい子に育つね。Posted by ブクログ
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松吉の義姉、お律さんも加わって、おけら長屋はますますバージョンアップ。
裏の長屋のお奈美ちゃんのことも丸く収まり、最後はお糸ちゃんの出産。
雷で逆子が治ったのはびっくりだが、丸く収まってなにより。
雷蔵ちゃん、先が楽しみだね。Posted by ブクログ -
もはやおけら沼にどっぷりはまってさあ大変!
いや、全然大変じゃないです。
しばし江戸庶民に混じれて幸せ。
「らくだ」には笑ったし、泥棒が泥棒に出くわして・・・の「しにがみ」もよかった。
勇ましい、今でいうところの肉食系女子、扶美さんの話もなかなかだが、「おまもり」にはうっかり涙しそうになった。北茨城...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズ、ますます温度が高く、濃厚になっていく気がする。
最後の「えんがわ」と「らくがき」、文蔵親方と妻のお末、そしてお小夜さん、捨て子の多吉の話は秀逸。
おけら長屋すごすぎる。
さらにめりこんじゃうわ。Posted by ブクログ