畠山健二のレビュー一覧

  • 本所おけら長屋(九)
    困ったことがあっても、どこか明るさを忘れずに力を合わせて解決に取り組むところがおけら長屋の魅力です。
    万松が大人の配慮ができるように成長しつつ、いい加減さも失わないバランス感覚が良いですね。
  • 本所おけら長屋(六)
    人情あふれる おけら長屋。
    騒動を呼び込む万松が、最後には笑いで締めくくる。今回は親子の情が染み渡る。
  • スプラッシュ マンション
    楽しく読みましたが、ちょっと大人の悪戯にしてはやり過ぎ感があり、途中明るい気分では読めなかったです。
    でも夢中で読んでしまいました。
  • 本所おけら長屋(十七)
    安定盤石のおけら長屋。年1回のお楽しみになっているが、最新刊を追いかけ続けるのは、それまた楽しいので良し。

    本作も想定通りで楽しかったが、「げんぺい」の新喜劇的シーンは少々やりすぎかなぁとも思った。大した瑕疵ではないんだけども
  • 本所おけら長屋(十七)
    もう17巻か
    未だ飽きないのは、毎回人情に感動するからか
    今回も素敵な人情話四話、いずれも甲乙つけ難い
    18話が早くも待ち遠しい
  • 本所おけら長屋(九)
    読む毎に…

    やっぱり人脈よね…
    やっぱり肩書きよね…
    と思ってしまう…

    まぁ人脈があるのも
    肩書きがある人が手助けしてくれるのもおけら長屋の人々の人の良さがあるからなんだろうけど.

    今回も泣けて笑えました.
  • 本所おけら長屋(八)
    富士ー。
    .
    「関わりねえことだと言ったな。
    人っていうのはよ、見たもの、聞いたものに、すべからく関わりをもっちまうものなんでぇ。
    そんな関わりに武家も町人もねえんだよ。」
    …は…反省。。。
  • 本所おけら長屋(五)
    万松大活躍!!って感じではなかったかな.
    お熊ばあさんとの話を読みたい!と思っていたら再登場!
    ぼろぼろ泣いたけれど えーもう少しお熊ばあさんと万松の絡み見たかったなー.
  • 本所おけら長屋
    再読.
    何巻まで読んだか忘れちゃったので1巻から.
    初めに読んだ時は…時代小説だしハマらなかったんだけど…もう一度ちゃんと読んでみると落語みたいで面白い.
  • 本所おけら長屋(十四)
    本物の殿様だろうが、偽物の殿様だろうがどうでもいいんで。“好き”か“嫌え”かってことだけでさあ。.
    .
    いいなーこのひとたち.
  • 本所おけら長屋(二)
    「まよいご」の万ちゃんはかっこよかった…うるっときた.
    ミーちゃんも帰ってきて良かった良かった.
    .
    「あいおい」のお里もカッコイイ!!
  • スプラッシュ マンション
    大人の男の青春みたいな雰囲気が出てた。
    だんだん銀魂っぽくなってったし、葉山なんて銀さんでしょ。ダラダラ説得した後の逃げろ〜なんて特に。笑
    葉山の本当の過去とかどんな仕事してるとか基本情報がなくて気になる。
    ただ、割とダークな話題をネタと雰囲気で乗り切った感じがあって、佐々木に関しては闇深い。
    マン...続きを読む
  • スプラッシュ マンション
    面白かったです。

    マンションの管理組合というすごく小さなコミュニティの中での話ですが、男たちのマウンティングも面白いし、心の拠り所が1人のソープ嬢に集中するのも笑えました。

    マンションに住んでいますが、実際こんな管理組合だと面倒くさそうだなーと思いましたが読んでる分には楽しかったです。

  • スプラッシュ マンション
    はやく読み進めたくなる。面白かった。
    ただ高倉に行動させるために佐々木が必要だったのかも知れないけどキャラがよくわからなかった。
    葉山の言葉もなんか言うことをききたくなっちゃう魅力?がどこからくるんだろうと思ったけど、そういう設定だからなんだろう。
    他の作品もよんでみたい。
  • 本所おけら長屋(八)
    今回はおけら長屋の面々のお節介とも言える人情が更にパワーアップ。
    万松コンビの周囲からの信頼感がいつの間に飛躍的に向上し、おまけにおかみさん連中も感化されたのか自発的に大活躍。
    面白いなあ。
  • 本所おけら長屋(十六)
    今回からサスペンスの様相も
    その壱を読み終えた時ふと思った。
    読者を良い意味で裏切るのはこの作家の得意とするところ。その四のお満の言葉にも感動したが、やはり最後には万松か、いや今回は万造かな。
    十七巻が待ち遠しい。
  • 本所おけら長屋(十五)
    今回も新たな登場人物が
    まあ、よくこれだけの話を描けるものである。
    しかも過去を微妙に思い出させる。
    16巻が最新、次を読み終えると暫く長屋住人と会えなくなると思うと、直ぐに16巻に手を出して良いものか考えてしまう。
  • 本所おけら長屋(十二)
    今回も不覚にも扶美と糸にウルウルきてしまった。
    十二作は涙ぐまないと思っていたが、作者畠山さんにまた負けてしまった。
    負けることを期待していたのかもしれない。
    鉄斎の存在も大きく本当に良い味をだしている。まあ、毎回ではあるが。
  • 本所おけら長屋(十一)
    11巻もあっと言う間に読み終えてしまった。毎回感じるのは畠山という作家の奥の深さと広さだろうか。同じ舞台でこれだけ多くの心を打つ人情話を描けるのは。
    色恋話も少し盛り込まれたが、これも次号以降か。
  • 本所おけら長屋(十)
    10巻読み始めはそろそろ飽きるかなと思うが、読み終わると杞憂であったし、作者を舐めていたと気づかされる。弥太郎をどう扱うか、こうなるのかと思う。政五郎また登場して欲しい。