奥浩哉のレビュー一覧
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とにかく表現がグロい。
でも、生死を賭けた戦いというのはこういうものなのだろう。
主人公同様、戦いを重ねる度に自分もそういう感覚が麻痺していくのがわかる。
最初の戦いを生き抜いて、謎の片鱗が解け始める。匿名 -
ぼんやり生きてた高校生が戦いを生き残りながら成長していく話。
しかしその成長箇所は良くも悪くもと感じる部分もある。
もどかしいのは、銃を撃ってから効果が出るまで時間差がある謎の設定。
疑問を感じるのは自分が地球人だからか・・・?匿名 -
そういえば、一番最初の主人公はこんなイラっとさせる登場だった。
グロテスクな表現や社会の現実を突きつけられる部分もあるけど、謎の設定に登場人物たち同様に疑心を抱きながらも引き込まれていく名作の入口。匿名 -
3巻にして達成者が続々と出てきて、
そこからの(おそらく)千手観音ルート突入はもえる展開!!
主人公が玄野くんばりに強いので、どんな展開で千手観音攻略するのか気になる。
早く続巻が読みたいところ!!
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パピコが最後にサタンへ使った超巨大化戦法を他の巨人は思いつけなかったのか。
未来人たちは死ぬとヌイグルミになる、という設定があったことを思い出す。
宇宙で待つ理不尽な二人組。この噛み合わない会話が GANTZ に通じる奥浩哉の持ち味だろう。Posted by ブクログ -
大ゴマや見開きを駆使した大迫力のバトルが続く。パピコが空を飛ぶ理由を忘れていたので、前巻を読み返す。
広げた大風呂敷をどうやってたたむのだろう。
奥浩哉は擬音の書き文字が一本調子なのではないか。そこに不満を覚える。Posted by ブクログ -
少しグロテスクな場面を含むリアルな内容描写が話題の「いぬやしき」と、一番にスリリングな描写が特徴の「累」には、それぞれ支持する読者が多いと思います。この作品では見事にそれを指摘しており、各作品の特徴を分析していて読みごたえがあります。
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今さらだけど、すごい作品。
今でこそ、不条理設定を乗り越えるという作品はたくさんある(そしてほとんどが駄作)だが、その走りと言える作品なんじゃないだろうか?
そして、煮詰めた設定やスケール感(これは中盤以降だが)もすごい。
ただ、それだけにラストがなあ…。
風呂敷広げ過ぎて、まともに...続きを読む