梓河人のレビュー一覧
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大好きな作品「アナン、」を子ども向けに書き直された本。
猫のバケツ視点で物語は進む。
バケツがずっとナガレのそばにいてくれて良かった…
涙でボロボロになりながら、そう思いました。
許されない人たちが、初めて人を愛し、そのために努力し、そして掴んだ幸せの、なんと危ういこと。もの悲しいこと…。Posted by ブクログ -
最初は、なんとなく『星の王子様』を読んだときと似ている感じを受けた。
ファンタジックな話なんだなぁ、ちょっと苦手かも?と思ったけど、アナンが成長していく描写と共に私もこのストーリーにぐいぐい引き込まれていった。
登場人物が魅力的で好き。
『アナン、』も読んでみようっと。Posted by ブクログ -
今のオイラにちょうどよいミステリーだった!
ギフト、昔、ドラマでキムタクが主演していたんだよね。
そんとき面白くて見てたから懐かしくなって買ってみた。
テンポ良く読める内容も、重過ぎない雰囲気も、ちょうど良かったな。
中だるみもなく、終わり方も清々しく、久々に軽めで楽しめた小説。Posted by ブクログ -
ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」を彷彿させる。
流とアナンの関係はまさにジャンバルジャンとコゼット。
「無償の愛」をテーマにされると泣けてしまいます。Posted by ブクログ -
ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」を彷彿させる。
流とアナンの関係はまさにジャンバルジャンとコゼット。
「無償の愛」をテーマにされると泣けてしまいます。Posted by ブクログ -
ホームレスの男がごみ山から赤ん坊を拾ってしまった!
そう書くと、なんか似たプロセスのアニメ映画があった気がするが、まったくの別物である。
軽妙な語り口に上巻は笑わされてばかりだが、下巻は…Posted by ブクログ -
ラストはひたすら号泣。。
他の飯田譲二の作品とは違ってとても爽やかな読後感です。
でも、アナザヘブンを読んだことのある友人にオススメしたら
飯田作品ということだけで敬遠されてしまった…。Posted by ブクログ -
ちょっと長いプロローグと3つの短編からなる本です。愛と笑いと恐怖が融合する短篇集らしい・・・。
「ちょっと長いプロローグ」
ある夜部屋に居て「助けて」と声が聞こえて来た。声の方はバスルームの扉だった。その扉を開けて見ると、自分の部屋と同じような部屋だった。そして、その部屋に入ると・・・。
...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもスケールの大きい話で一気に読む。「芸術とは何か」。人に生きる喜びを与える物が芸術。最初は、不思議な力で絵そして次に音楽を創作するが、後で盗作とわかる。最後が自分で本物の小説書き上げる。そのストーリは桁違いである。もう一度ゆっくりと読みたい一冊。2008年5月16日Posted by ブクログ