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その少年は、「進化した人類」なのか。それとも……? 美しく、力強い奇跡の物語――東京に初雪が降った夜、高級料亭のゴミ置き場に、生まれたばかりの赤ん坊が捨てられていた。その子を発見したのは、流(ながれ)という名の記憶喪失のホームレスだった。拾われた赤ん坊は「アナン」と名付けられ、流と仲間たちによって育てられる。やがて、アナンの周囲で不思議な現象が次々と起こるようになる……。<上下巻>
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Posted by ブクログ
冒頭から 惹きつけられました。 普段は お互いに関わらないはずの ホームレス達の 妙な結束。 赤ん坊アナンの 不思議な雰囲気、その周囲で起こる現象、偶然とは思えない 出会いの数々。 誰もが 秘めた想い、過去の悲しみや過ちを 言葉もわからないであろう 赤ん坊アナンに 無意識のうちに語ってしまし...続きを読むます。 ページをめくるのも もどかしく、上、下巻とも 一気読み状態でした
ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」を彷彿させる。 流とアナンの関係はまさにジャンバルジャンとコゼット。 「無償の愛」をテーマにされると泣けてしまいます。
生を放棄することを決めた記憶喪失のホームレスが 雪の日に生の灯火が消えかかっていた赤ん坊を拾う 前半は周囲のホームレスが一体となって赤ん坊をアイドルとしながら 協力して育てていく話に思わず、じんわり。懐かしさを愉しむ 中盤は子供への成長過程で開花される芸術の才能と数々の不思議な能力 スピ...続きを読むリチュアルなファンタジーストーリーが展開 終盤は自らの生い立ちを受け止め、父ホームレスとの別離を乗り越え 芸術家として更なる高みへ…… モザイクアートという芸術を生み出す天才少年の成長を軸としながら 人間愛、家族愛といった現実社会の暖かさや、 悪意、殺意の様な心の闇をスリリングに盛り込む展開に一喜読み
ホームレスの男がごみ山から赤ん坊を拾ってしまった! そう書くと、なんか似たプロセスのアニメ映画があった気がするが、まったくの別物である。 軽妙な語り口に上巻は笑わされてばかりだが、下巻は…
ラストはひたすら号泣。。 他の飯田譲二の作品とは違ってとても爽やかな読後感です。 でも、アナザヘブンを読んだことのある友人にオススメしたら 飯田作品ということだけで敬遠されてしまった…。
文庫化にあたってまたいつものように、飯田譲治はチョイチョイと手を加えている。私は単行本の時の方が好きかも。(でもこの文庫化や、他の書店の文庫に再録されるときに手を加えることを知っているから、一度読んだ本も必ず買って読んでしまうの…策にハマっているのかワタシ?)
スピリチュアルファンタジーという紹介文の通り、不思議な設定と登場人物達で読ませる名作 設定や登場人物が特殊なので、読む人によって評価は分かれそうなところだが、個人的には5つ星。久々のヒットでした アナンを通して彼にかかわる人々の変化や心の葛藤が非常に臨場感たっぷりに書かれていて、読後感はさわやかで...続きを読む思わず涙してしまいました。 心が洗われた一冊です。
友人に薦められ読み始めたのですが、 正直始めは、(ファンタジーは苦手だし、表紙のイメージからしても私には合わないんじゃ)って思ってました。 そんな不安をさっさと裏切ってくれ、徹夜コースへと導かれ、号泣しながら読みました。 スピリチュアルな人間ドラマです。 ココロの勉強をしている方にもオススメです...続きを読む。
いい意味で飯田譲治らしくない作品。ほほえましく、エンターテイニング。これまでの作品に比べ、文章自体の魅力も上がっていて、読ませます。
始め設定がホームレスということから中々感情移入できなかったけどアナンのことが気になって仕方なくなっていった。「どうしてひとは楽しいことを話さなくてすむのに苦しいことは話さなきゃいられないんでしょう?」せつない結末にならなければいいな…
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