茨乃のレビュー一覧
-
本能寺の変でノブナガガ生き延びていたらという仮定の話はよくありますが、世の中変わっていただろうなと思います。時々、話が飛躍しますが、おもしろいです。
-
僕の思う「ラノベの魅力」が全盛りの作品。
お約束的なキャラ配置や性格設定も、強烈な説得力で突き進めば魅力に転ずる。
しかも時計仕掛けで再構築された地球という舞台や主人公少年の能力の設定に心たぎらせます。
ああ面白かったと満足な読後感!Posted by ブクログ -
主人公が歴史好きというかなのでこれからどんな展開になるのかが楽しみだしこの本を読んで歴史が好きになると思う。
-
豊臣秀吉の後世の悪評といえば、織田信長亡き後の、お市とその娘達の処遇に関することが筆頭で挙げられるだろう。特に茶々については"父、母を殺されながらその仇のもとで生活して手籠にもされ、最終的には息子のために孤軍奮闘の末に自害"である。そこに救いを与えるのが今作である。
-
作者の構築する独特の世界観が素晴らしかった。この作者の頭の中はどうなっているのだろう?
深い世界観が楽しい全9巻だった。装丁や挿し絵を電車の隣の人に見られると恥ずかしいなとか、登場人物の台詞が赤ちゃん言葉みたいな感じで拒絶感をくすぐる感じだけど、それを差し引いても良かった。感動の長編だと思ったけど苦...続きを読むPosted by ブクログ -
うん。
読んでて面白かった。
今のところ余計なエピソードも特段無いし設定も問題なし。
登場人物を意図的に少なくする事で展開に矛盾も感じない。
気軽に読めて愉しめる一作かと。 -
ラブコメかなろう系かと、思って買ったんですが、いい意味で期待を裏切られました。
前半は、ラノベらしいラブコメでしたが後半にいくにつれて戦争が強く出てきます。
ネタバレは、したくないのでこれで終わりますがダークな感じが読みたい人にオススメします。 -
時計、歯車。その二つがこの物語を構成している。キャラ設定、ストーリー、すべてがこの二つになぞらえるようなものになっており、純度の高い世界観と濃厚なストーリーを楽しむことができた。若干気になるところもあったが心地好い勢いと展開で見事にカバーされているのではないだろうか。Posted by ブクログ
-
二転三転とする展開や今までの前提条件が思いっきり崩れることが何度もあって、そのトリック自体は少し食傷気味になってしまった。
前半の話はちょっとした擦れ違いによって不幸になってしまった男たちの話。
後半は物語の根源に関わるような話。
白い髪の娘とミシェルの正体が意外というか驚きだった。
どの人物...続きを読むPosted by ブクログ -
設定としてはよくあるタイプのものでありながら、キャラクターの濃さや見せ場の展開の熱さなどをきちんと押さえているので飽きずに楽しめた。Posted by ブクログ
-
正直な所、展開が早いかなぁと思う所はあるけれど世界観は魅力的で新しいと純粋に思えた。
アイのびっくりするくらいの意志の強さには、結構えっ!?ってなるけれど。笑
でも死者と生者との間で揺れ動く子供達や一部の大人という設定がこの本の独特の雰囲気を作り出してると思う。
本屋で初めて見たときに角川文庫かどこ...続きを読むPosted by ブクログ -
死んだ地球のすべてが時計仕掛けで再構築された世界(クロックワークプラネット)で聴覚が異常な少年ナオトと自動人形リューズが繰り広げるオーバーホールファンタジーの第2弾。
前作の京都パージ事件から3週間後、謎の通信が入る。
ナオト達はそこへ向かうがそこはずべてが停止して、待ち構えていたのは最強の自動人形...続きを読むPosted by ブクログ