池田さとみのレビュー一覧

  • 辻占売 10巻

    ちょっと不思議なお話その十

    時に辛く悲しく、時にハッピーエンドだったり、全体的に淡々とした展開の短編連作集。短編だからなのか、キャラの心情がやや画一的な感じもあります。
    「風花」→閑たちと舞子が一緒に暮らすようになりました。道路工事を推し進める女性政治家と閑たち。
    「利眼鏡」→とある若い女性が謎の値段が分かる眼鏡を拾います...続きを読む
  • Dr.東盛玲の所見 Vol.5
    昔から好きな東盛先生の新刊♪
    先生と彼女の仲に進展が(*^_^*)

    ……て、もしかして終わっちゃう?!

    いやいや、これからでしょう!

    …続いて下さい。
  • 霊感工務店リペア 奇の巻
    新たな刺客登場!? (いや刺客って☆)
    ウチにも「守り」はいるのかな?とか考えたり。

    素敵な夫婦だね。
  • Dr.東盛玲の所見 Vol.4
    1巻は読んだかな?

    良くも悪くも、大きな変化がないので
    前にどんな話があったか思い出せない☆

    東盛先生と牧原さんの関係、いいよね♪
  • REVENGE-リベンジ-完全版
    全2巻の短編連作を1冊に纏めた完全版。
    テーマは復讐だが、陰惨なムードは皆無。
    他人への報復ではなく、
    自分が囚われている過去の出来事を
    何かの形で清算するという意味の「リベンジ」の数々で、
    温かいヒューマン・ドラマといったところ。
    マンガとしては凄く面白いし、
    共感できる部分もたくさんあるが、
    ...続きを読む
  • 霊感工務店リペア 幽の巻
    とうとう子供が産まれました♪

    そしてもう一人初登場のおじさん。

    今回はやっぱり
    この2人が中心になる話が多かったですね。

    玄ちゃん、ちょっと
    かげうすくなっちゃったね☆
  • スーベニア 池田さとみミステリー・ワールド 2
    表題作は考古学を題材にした一種のタイムトラベルもの。
    souvenir(土産,記念品)というタイトルの意味を読後に噛み締めると切なくなる。
    民俗学系ネタを含む短編ホラー&サスペンス漫画集で、
    怖いけど、ヒロインがみんな凄くイイ子だし、
    オチ・後味もよくて、読後の満足度高し。
  • ねこじぞう (1)
    ねこじぞうにお祈りすると死んじゃったねこに再び会えるという設定の黄昏どきストーリーです。
    全10話+江戸編+特別編+あとがきの短編集。

    どちらかというと、≪つごうのいいねこ≫ばかりで、ちょっとそこがマイナスですが、池田さとみなのでぐっとくる話もあります。
  • ねこじぞう (1)
    猫が好き、というよりも、動物ものに弱い人。
    なかなかよろしい感じですよ。
    猫に関わったことがある人は、一つぐらい共感できると思う。そしてどこか哀しかったり、いろいろ。

    多分、作者の思いが詰まっている。
    体験が全てではないけれど、やはり体験でえられる思い入れには敵わないものもある。
  • 新 外科医東盛玲の所見 9巻
    このシリーズも長いなぁ。
    そして、いつまで経っても進まないあの二人の関係。

    進展しちゃったら、この作品終わっちゃうんだろうか。
  • 霊感工務店リペア 玄の巻
    5巻。
    ほんわかホラーと煽られているが、ホラーって何でしょうね? というタイプのほのぼのです。
    今回は主人公達は新婚で、ほのぼの度あっぷしてますね。
    そして、亡きおばあさまのエピソードに対する裏話に笑いました。

    そうそう、設定ってあいまいなまま行ってしまったがために、微妙におかしくなることがありま...続きを読む
  • 新 外科医東盛玲の所見 9巻
    飯縄のおばあさまの正体が! 正体が!

    だめだ、過去の話を結構忘れている。
    新 になってからのぶんを読み返さねば・・・。
    しかし、牧原さんは本当に良い人だね。
  • 辻占売 10巻
    あれ?9と10をつなぐ話は?9ラストはスルー?(と、9巻を持ってきて、あ、これ帰ってきたってエピソードでいいのか)

    「雁のたまつぎ」いいな。しかし自分の親をないがしろにしてしまうのはイカンと思いつつ、つい…。なので、いいんだけど、痛いなあ…
  • 霊感工務店リペア 驚の巻
    ほんわかホラー。そのとおりだなあ。「待守」もいいけど、お父さんの気持ちが垣間見れる「たけくらべ」が好きだわ。
  • 黄金の夢 -池田さとみア・ラ・カ・ル・ト2-
    以前読んだ話を読み直すと、違ったところが見えて面白い。
    泣けるところは同じだったけど。

    30年前の作品も掲載
    絵が、違うねぇ。話も若いねぇ。
    未熟だけど勢いがある。今は熟成してるのかな?

    でも、底にあるものは
    中心にあるものは変わってない気がする。
  • 辻占売9巻
    この作品は大好きですが、最終巻の割りに全体的に微妙な落とし所の話が多かった印象。最終話も突然だったな。でもこの作品全体のファンです。
  • ハイサイ!太陽娘
    どのコミックかに収録された短篇をシリーズ化した作品らしい。そのもとの短篇を読んでいないため、人間関係がわかりにくいところもあった。
    それ以外はいつもの池田節で、あたたかい人間関係を描いていて(ちょっぴり不思議もあって)読んでいてホッとした。
  • GONZO 1
    ライターの権堂越・通称ゴンゾー。記事に書かない裏側の優しい真実の物語。
    読後感がいい。優しい気持ちになれます。
  • ジャンナ 池田さとみミステリー・ワールド 3
    父の形見のオリハルコンの腕輪をめぐってのアドベンチャー。ジャンナ、とは伝説に唄われる幻の国の名前。ヒロイン…というにはちょっと色気のたりない少女が主人公です。少女をまもる無口でエキゾチックな青年と、風水に秀でるライバル少女、すぐ裏切るわりに憎めないハゲなどなかなか面白い登場人物がそろってました。惜し...続きを読む
  • 太陽娘(ティダネーネー) 2

    前回までは良かったけど…。

    今回は彼氏の日野原さんが海外研修に行ったままの遠距離恋愛だけど、アカリも納得した上での遠距離だったが、日野原さんの性格や仕事が多忙もあってメールや連絡が減ってきて、そこへ新たな男がやって来る。

    アカリは日野原さんに相談メールをしても素っ気ないので、アカリは無下に電話を切ってしまうと、それまで無関心...続きを読む