池田さとみのレビュー一覧
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時に辛く悲しく、時にハッピーエンドだったり、全体的に淡々とした展開の短編連作集。短編だからなのか、キャラの心情がやや画一的な感じもあります。
「風花」→閑たちと舞子が一緒に暮らすようになりました。道路工事を推し進める女性政治家と閑たち。
「利眼鏡」→とある若い女性が謎の値段が分かる眼鏡を拾います...続きを読む -
昔から好きな東盛先生の新刊♪
先生と彼女の仲に進展が(*^_^*)
……て、もしかして終わっちゃう?!
いやいや、これからでしょう!
…続いて下さい。Posted by ブクログ -
全2巻の短編連作を1冊に纏めた完全版。
テーマは復讐だが、陰惨なムードは皆無。
他人への報復ではなく、
自分が囚われている過去の出来事を
何かの形で清算するという意味の「リベンジ」の数々で、
温かいヒューマン・ドラマといったところ。
マンガとしては凄く面白いし、
共感できる部分もたくさんあるが、
私...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとう子供が産まれました♪
そしてもう一人初登場のおじさん。
今回はやっぱり
この2人が中心になる話が多かったですね。
玄ちゃん、ちょっと
かげうすくなっちゃったね☆Posted by ブクログ -
表題作は考古学を題材にした一種のタイムトラベルもの。
souvenir(土産,記念品)というタイトルの意味を読後に噛み締めると切なくなる。
民俗学系ネタを含む短編ホラー&サスペンス漫画集で、
怖いけど、ヒロインがみんな凄くイイ子だし、
オチ・後味もよくて、読後の満足度高し。Posted by ブクログ -
ねこじぞうにお祈りすると死んじゃったねこに再び会えるという設定の黄昏どきストーリーです。
全10話+江戸編+特別編+あとがきの短編集。
どちらかというと、≪つごうのいいねこ≫ばかりで、ちょっとそこがマイナスですが、池田さとみなのでぐっとくる話もあります。Posted by ブクログ -
猫が好き、というよりも、動物ものに弱い人。
なかなかよろしい感じですよ。
猫に関わったことがある人は、一つぐらい共感できると思う。そしてどこか哀しかったり、いろいろ。
多分、作者の思いが詰まっている。
体験が全てではないけれど、やはり体験でえられる思い入れには敵わないものもある。Posted by ブクログ -
5巻。
ほんわかホラーと煽られているが、ホラーって何でしょうね? というタイプのほのぼのです。
今回は主人公達は新婚で、ほのぼの度あっぷしてますね。
そして、亡きおばあさまのエピソードに対する裏話に笑いました。
そうそう、設定ってあいまいなまま行ってしまったがために、微妙におかしくなることがありま...続きを読むPosted by ブクログ -
飯縄のおばあさまの正体が! 正体が!
だめだ、過去の話を結構忘れている。
新 になってからのぶんを読み返さねば・・・。
しかし、牧原さんは本当に良い人だね。Posted by ブクログ -
あれ?9と10をつなぐ話は?9ラストはスルー?(と、9巻を持ってきて、あ、これ帰ってきたってエピソードでいいのか)
「雁のたまつぎ」いいな。しかし自分の親をないがしろにしてしまうのはイカンと思いつつ、つい…。なので、いいんだけど、痛いなあ…Posted by ブクログ -
以前読んだ話を読み直すと、違ったところが見えて面白い。
泣けるところは同じだったけど。
30年前の作品も掲載
絵が、違うねぇ。話も若いねぇ。
未熟だけど勢いがある。今は熟成してるのかな?
でも、底にあるものは
中心にあるものは変わってない気がする。Posted by ブクログ -
どのコミックかに収録された短篇をシリーズ化した作品らしい。そのもとの短篇を読んでいないため、人間関係がわかりにくいところもあった。
それ以外はいつもの池田節で、あたたかい人間関係を描いていて(ちょっぴり不思議もあって)読んでいてホッとした。Posted by ブクログ -
父の形見のオリハルコンの腕輪をめぐってのアドベンチャー。ジャンナ、とは伝説に唄われる幻の国の名前。ヒロイン…というにはちょっと色気のたりない少女が主人公です。少女をまもる無口でエキゾチックな青年と、風水に秀でるライバル少女、すぐ裏切るわりに憎めないハゲなどなかなか面白い登場人物がそろってました。惜し...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は彼氏の日野原さんが海外研修に行ったままの遠距離恋愛だけど、アカリも納得した上での遠距離だったが、日野原さんの性格や仕事が多忙もあってメールや連絡が減ってきて、そこへ新たな男がやって来る。
アカリは日野原さんに相談メールをしても素っ気ないので、アカリは無下に電話を切ってしまうと、それまで無関心...続きを読む