私屋カヲルのレビュー一覧

  • 猫とごはんと装丁家(1)
    偶然の出会いでしたが、線の伸びやかさと雰囲気が好みの作品♪。
    それぞれのキャラクターなりの「いいものを作りたい」
    「いいお仕事をしたい」という気持ちが絡み合っていく物語が心地よいです。
    ロケーションが最近なじみ深い阿佐ヶ谷というのもツボ。
    この先どう展開していくのか楽しみです(^^)。
  • こどものじかん 13巻
    978-4-575-84246-3 212+2p 2013.6.12 1刷
    ◯1巻が出てた頃は、最後まで出版できるんだろうかという心配をしてた。それだけ、内容がまあ、ね。
    巻を重ねるごとに教育現場の現状を入れるなどビックリもした。
    どう、最終巻は着地するのか……
  • こどものじかん 13巻
    シリーズ最終巻。

    まもなくりんたちが卒業を迎えることになり、青木も新しい道へと進むことを決意します。さらに青木への恋に破れた法院先生も、さらなる飛躍を求めることになります。そんななか、校長のセクハラ疑惑がもちあがり、りんがその真相をたしかめようとみずからの身を危険にさらすことになります。間一髪のと...続きを読む
  • こどものじかん ほうかご
    シリーズ番外編。

    さまざまな機会に発表された短編や4コマなどで構成されています。本編の補足というより、むしろネタ的な色合いが強いように感じました。ややシリアスな展開の多かった本編とは異なり、まったく肩の力を抜いて楽しむことができます。
  • こどものじかん 12巻
    とつぜん、青木に転任の話が浮上します。彼は、これまで自分が子どもたちのためを思ってやってきたことは何の意味があったのかと自問自答し、そんな彼の動揺はりんや黒たちにも影響を与えることになります。

    そんななか、面談がはじまります。しかし青木は、りんに対する自分の気持ちをどのように整理すればよいのかわか...続きを読む
  • こどものじかん 11巻
    偶然の事件がかさなって、青木はりんと二人でラブホテルに入ってしまうことに。さらに警察が彼らのもとへ駆けつけて、青木は教師生命の危機に直面します。

    後半は林間学校です。これまでことごとく空回りを演じてきた法院先生が、ついに青木に想いを伝えることになります。

    残すところあと2巻となり、そろそろこれま...続きを読む
  • こどものじかん 10巻
    双ツ橋小学校の学校裏サイトの存在が明らかになり、青木たち教員は児童に愛と性について教えることの是非について考えさせられます。裏サイトをめぐるさまざまな事件が学校を騒がせるなか、青木はりんからの気持ちをどのように受け止めればいいのかという難問に、あらためて向き合うことになります。

    そして、白井と小矢...続きを読む
  • こどものじかん 7巻
    5年生になったりん、黒、美々は、前年度に引き続いて、青木の担任するクラスに進学することになります。りんとの距離を詰めることのできなかった青木は、彼女との関係に悩みながらも、しだいに二人の間に信頼関係がはぐくまれていきます。

    そんななか、小学生の自殺予告が届けられるという事件が起こり、青木たち教師は...続きを読む
  • こどものじかん 5巻
    青木は、りんに対する自分の気持ちは「父性」だと、自分自身に納得させようとします。

    そんなある日、彼はりんの首筋に小さなあざがあるのを発見し、彼女とレイジとの関係に疑いを抱きます。りんを保護するべきだと考える青木でしたが、そんな折、りんの父親が彼女を引き取りたいと申し出てくるという事件が起こります。...続きを読む
  • こどものじかん 6巻
    4年生が終わり、ひとまず青木がりんたちのクラス担任を受け持つのも、これで終了となります。

    最後に、りんは青木にとびっきりの笑顔を見せますが、彼女は自分と青木の置かれている位置にはけっして埋められないへだたりがあることをあらためて確認し、彼との関係を良好なままで終えようとする覚悟をいだいていました。...続きを読む
  • こどものじかん 3巻
    今回は、りんの青木先生に対する真剣な恋心が描かれています。

    しかし、きわどさはあいかわらずどころか、さらにハードルをあげてきたように感じます。なぜ作者がこんなチキン・レースに取り組んでいるのか正直わかりませんが、公園の水飲み場のシーンを読んだときはほとんどアウトじゃないかと心配になって、思わず周囲...続きを読む
  • こどものじかん 2巻
    今回は、りんとともに生活をしているレイジという青年と、りんの母親の秋(あき)の物語がつづられています。ちょっと重いテーマと、背徳的なエロさのあいだの落差が本作の魅力でしょうか。

    黒の残念さ加減がすさまじくて、なんだかいたたまれなくなってしまいます。
  • 猫とごはんと装丁家(1)
    猫漫画というほど猫ではなく、ごはん漫画というほどごはんでもない不思議感。でもこの3人の関係性わりと好きwうっかりBL要素も入ってるけどウィングスだから一応カテゴリは通常コミックスで。
  • こどものじかん ほうかご
    雑誌「コミックハイ!」で連載されていた私屋カヲルの「こどものじかん ほうかご」です。全13巻で大団円を迎えた本編の単行本には収録されなかった短編などがまとめられた別巻です。かなりシリアスな展開になっていた本編とは違い、こちらはかなり軽いノリで楽しめます。コメディタッチな作品だったり、TS物だったりと...続きを読む
  • こどものじかん ほうかご
    読み切り時代から後日談、
    特典等々を集めたファンブック的なモノ。
    最終巻読んでから読み切りを読むと感慨深いものがある。
  • こどものじかん 13巻
    自分がやり遂げた事を見に来いよ‼︎
    オレは…お前を祝うからな‼︎
    今巻の、と言うかこどものじかん全てを通じてのベストワードでしょう。
    そして、「僕 りんを守ったよ。」
    ここではこの言葉を誰が発したかはあえて書きません、それは登場人物がみんなそれぞれをそれぞれが守った形になったと思うので。

    余談です...続きを読む
  • こどものじかん ほうかご
    せっかくなのでこれも読んだ。
    まあ、いいんでないかい。
    黒ちゃんがいい感じに成長したと思うのです。
  • こどものじかん 13巻
    5年ほど前から愛読していましたが、ついに最終巻となりました。
    ただのロリ・エロ漫画ではなく、子供のストレスや家族の問題を真正面から描いた感慨深い作品だったと思います。

    だからこそ、すっきりとし過ぎた終わり方がやや残念に思えたので、
    まぁもやもやとしたまま終わるよりはいいのかな?と思いつつ★3つ。
  • こどものじかん 12巻
    受験対策と三者面談。
    レイジの目覚めと青木のけじめが波乱を起こすんだろうなぁ。
    終わりが近くなってきて、最後の一悶着だろうか。
    どう締めるのか楽しみ。
  • こどものじかん 1巻
     子供が子供らしくなく(子供らしいってどーなの?トも思うんだけど)、想像以上に物分りが良すぎて「大人に都合のよい子供」っぽい印象。エロくされても……。