澤田ふじ子のレビュー一覧
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高瀬川女船歌シリーズ第八弾。
角倉会所の目付け役の大槻伝蔵が故郷から佐七とい若者を連れてくる。この二人が四条通で、角倉会所で台所働きをしているお琴に出会う。
佐七とお琴、この二人を中心に大きく話しは進展する。
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高瀬川女船歌シリーズ第七弾。
標題の奈落の顔は、人情深い鋳掛け屋の太兵衛が亡くなり、その死に顔が深く悩んで奈落に突き落とされたような顔だったことから、かつて東町奉行所に出仕していた太兵衛の過去が明らかになっていく。Posted by ブクログ -
高瀬川女船歌シリーズ第四弾。
高瀬船の船頭弥助の長屋の隣にすむ藤蔵、お千代の夫婦。訳あって武士の身分を捨て、市井で暮らす道を選ぶ。宗因の口利きで高瀬船の曳き人足となるが、角倉会所の隠し目付と噂され、宗因らとともに高瀬川沿いの市井の人々のため、働き始める。Posted by ブクログ -
名古屋で仕事をしていた時、久しぶりに8時上がりできて疲れたなぁって思って書店に入ったらあった本。ずっと読んでとうとう終ってしまった。最後はなんかスッキリしない終わり方だったけど、京弁が心地よかった。Posted by ブクログ
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待ち望んだ新作。公事宿シリーズが終了したので、続いて欲しい。どちらも人情物語であり、相手が居るのに結婚しないところも一緒。Posted by ブクログ
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京都の公事宿が舞台とは、ユニークな設定の時代小説。
本妻の子の弟に家督を譲るため、無頼の振りをして家を出て旅をし、戻ってきたら、公事宿の居候となり、弟を助け事件を解決する。ちょっと、安易な物語のすすめ方の感がするが、いかが。
二巻目以降、人情捕物帖として読むぶんには、違和感がないか。Posted by ブクログ -
5作目
前作と変わらず、淡々と。登場人物の関係が進んでいない。
現代でもこんな犯罪あるかも。
「因業の瀧」で心中の生き残りへの罰が具体的で興味深かった。位では最下位の扱いだけれど、お金はたんまり持ってる主がいるとか。お金さえあれば抜けられちゃうんだ。
「夜寒の辛夷」はできすぎな気も。そして彼らのこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
公事宿事件書留帳シリーズ7弾。表題作「にたり地蔵」含むほとんどが架空の話でない。あとがきを読んで、なるほどと思いました。① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ ...続きを読むPosted by ブクログ
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公事宿事件書留帳 16.公事宿シリーズ読み進めてマンネリ気味になってきた。 ① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本...続きを読むPosted by ブクログ
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公事宿事件書留帳シリーズ9巻。① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本雨傘 ⑰ 遠い椿 ⑱ 奇妙な賽銭 ⑲ 血は欲の...続きを読むPosted by ブクログ
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金貸しの老婆を絞殺し、百五十両の金を奪った廉で六角牢屋敷に送られた小裂売りの多吉。腕利きと評される東町奉行所吟味役同心・太田宗兵衛から凄惨な拷問を受けながらも頑として罪を認めない多吉の様子に、菊太郎はある仮説を立てる。事件の真相を探るため、罪人になりすまし牢屋敷に潜入した菊太郎が見たものとはいったい...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ16作目で100作を越えてくると、さすがにちょっと飽きてきたかしら。人間関係にほとんど変化がないしなあ・・・
しかし、未だに内藤剛と渡辺徹の顔が浮かんでしまう私^_^
もうドラマは作らないのかしら・・・Posted by ブクログ -
主な時代ものが江戸を舞台にしている中、京都の公事宿鯉屋、居候菊太郎を主人公にした公事宿事件書留帳シリーズ第一巻。
登場人物の会話は関西人にはあまり抵抗がないものの、江戸を舞台にした話に慣れている読者には少ししつこさやまどろしいと違和感があるかもしれない。しかし公事宿に舞い込む問題は現代にも通じ、同時...続きを読むPosted by ブクログ