山内太地のレビュー一覧

  • 偏差値45からの大学の選び方
    タイトルは偏差値45からのとありますが、内容はそんなことはありません。結構レベルの高い国公立の話とか、一般入試の話とかもたくさん出てきます。全ての高校生に読んでもらいたい内容。自分にも大変ためになりました。
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム
    2016/10/9 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2016/10/14〜10/17

    最近盛んに言われ始めた「高大接続」。全く無関係ではない仕事だし、子供が改革のどのタイミングで関わるのかも知らなかったので、大変勉強になった。しかし、アメリカのシステムを真似るのは良いんだけど、社会的な情勢が彼...続きを読む
  • 就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか
    三流大学(実際には二流私立大ぐらい)から一流企業へ就職した学生の行動や、就職率アップにとりくむ大学を紹介した本。
    ここに紹介されている学生たちのすさまじい行動力や発想力、なによりたくましいまでに人と繋がり人脈を築いていく能力に感動。それこそまさに社会人としての能力だと言える。

    なかには一流企業を三...続きを読む
  • 東大秋入学の衝撃
    「秋入学」というものが世間賑わせたが、
    この本は、その東大秋入学についてまとめられたもの。

    メディアが報じたものはほんの一部で、
    本書は大学研究家の方がわかりやすくまとめている。

    「秋入学は私たちに関係ない」と思っている人も多いだろう。
    しかし、実際はそんなことはない。
    秋入学が導入されれば、学...続きを読む
  • 22歳負け組の恐怖
    日本中の大学を見てきた大学研究家が語る大学の今の姿が紹介されている。
    今年大学生になった人もこれから就活が待っている学生も、
    受験勉強に励んでいる高校生も、保護者も、
    大学関係者も読んでほしい一冊。

    社会人は、大学がいかに多様な存在になったかに気付けると思う。

    また、これから大学で頑張ろうと思っ...続きを読む
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    タイトルは過激に見えるかもしれないが、
    中身は日本中の大学を見てきた両著者らしい記述に富んでいる。
    日本の大学のおかれている状況や、日本の大学生の状況だけではなく、
    海外の事情についての記述も豊富。
    一読するべき!
    現在の日本の大学について知りたいならぜひ!!
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    題名の過激さとは裏腹に、事実に基づく記述が淡々と続く興味深い本です。 
    過日、東工大のM教授が山口に帰郷された際に言われてました、「いまどきの大学選びのキーポイントの一つは、国公立私立を問わず『面倒見の良さ』である」と。 本書にもまさにその話が詳しく出ています。 
    最終章には、グローバル人材を求める...続きを読む
  • 偏差値45からの大学の選び方
    ある県では、三者面談で生徒がなぜその進路に行きたいのか保護者と教師にプレゼンする。
    普通科高校は多くに学力以外に個性がなく、わざわざ偏差値が低い学校を選ばないが、大学には「その大学にしかない学び」があるので、偏差値にこだわる必要がない。
    「言われないと勉強しない」一方で、「言われたら頑張れる」自称進...続きを読む
  • 偏差値45からの大学の選び方
    タイトルが気になり、購入しました。大学紹介の書籍は数多くありますが、本書が優れているところをいくつかあげてみます。一つ目は、必ずしも偏差値があまり高くない大学の紹介が多いことです。誰しもが、難関大学に合格できるわけではありません。また、偏差値や知名度が高くなくても、行く価値のある大学があることがわか...続きを読む
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    バカな学生の方がマジメ学生よりも上手くいく、というのが面白い。一般の「馬鹿」とは定義が違う部分もあるが。
    結局のところ要領の良いヤツが上手くいき、馬鹿真面目なやつが損をする。
    これ大学受験する前に読んどきたかった。もし現大学生がいたら、それでも読んどくべきとお薦めしたい。
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
    大学改革=語学学習を中心としたグローバル化という論調が過ぎるように感じる面もあるが、実際に取材した内容をふんだんに取り入れているので、参考になる面も多かった。
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    実例がたくさん盛り込まれているので、いかに○○かという問いかけが本書の中で散りばめられていました。
    読みながら、円安で利益を上げる企業が多い中、英語教育は果たしてこれで大丈夫なんだろうか、海外勢に既に負けているとも言える現状の打開策は見えてくるんだろうか、などなど、考えざるを得ませんでした...
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム
    <目次>
    第1章  2020年の大学入試
    第2章  偏差値で人生が決まる~身も蓋もない学歴論
    第3章  本間先生に聞きたい。アクティブ・ラーニングQ&A
    第4章  高校生までにできること
    第5章  大学のアクティブ・ラーニング

    <内容>
    タイトルよりも中身の本。入試の変化の部分と高校、大学の授業に...続きを読む
  • 就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか
    著者の大学改革への重いの様なものが端々に感じられる。
    ちょっと冗長なところがあるのも否めないが、ある意味有効な手が打てないその他大勢大学への挑戦状と言えなくもない。
    就活生のマニュアルと思って購入した学生にはちょっと期待はずれかも。
  • 22歳負け組の恐怖
    普段から著者の山内太地氏が言っていることをまとめた集大成のようなもの.
    それだけに目新しい発見はあまり無いが,普段の彼を知らない大学関係者には大きな刺激となるだろう.
    中途半端な大学は生き残れないし,無理して生き残ろうとすることは社会に対する背信であるということを更に再認識した.
    やはり大学の...続きを読む
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    手放しで面白い,最高.
    (ホントは当事者である立場上笑ってばかりもいられないのだが)
    大学関係者必読の書として薦めたい.
    ただ,第3章 講演「受験生をゼロにするためのパンフレット作り」と第6章 日本バカ学生史は,私的にはちょっと退屈したので,星はマイナス1.
    言いたいことは分かる気がするのだ...続きを読む
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
    日本の大学やそれを取り巻く環境が変わらなければこの先不安だという著者の危機感や、それらが変わらない(変われない)ことに対する閉塞感は、私が日本社会に感じる閉塞感に近く共感した。海外の複数の大学・学生を取材しているため、主張にはある程度の説得力があり、新しく知ることも多かった。このような本を出版するこ...続きを読む
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
    日本の名門大学に行くなら海外の名門大学に行ったほうがいいと、それを学部教育の違いから説明してる。また、名門大学に行ける学力がないとしても、日本の良質な中小大学やらフィリピン留学を勧めてる。正直日本の大学には潜ったことしかないから比較しようがないんだが、でも米国のそれなりにいい大学で学部教育を受けた身...続きを読む
  • 就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか
    山内氏の著書。鋭く的確に指摘する為、非常に勉強になる。

    数字、事例紹介が説得力を上げている。
    若者の傾向を具体的事例を交えながら記載しているので、今後の対策を考えさせられる。

    読書した中で思いついた企画やtodoは実行していこう。

    大学関係者や学生におススメ。
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
    すべての人は等しく教育を受ける権利があるという正論を置き去りにしている世の中、こういう視点から問題提起もありではと思います。