山内太地のレビュー一覧

  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    石渡嶺司のこの手の新書は「最高学府はバカだらけ」に続いて2冊目。前回も違和感があったが、架空の大学での寸劇まがいのフィクションが今回も掲載されていた。あれはニュアンスは伝わるが、あんな書き方だと信憑性がなくなるのでやめるべき。明治からの就活の歴史と共著の山内太地の担当している章は読む価値あり。
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    すごい勢いの大学や社会に対する批判に時々頭を傾げたこともあったが、結果的にみてみると普段気づかない部分に気づくことができてよかった。
    本書で大きく取り上げられている中堅グローバル大学?のAPUに通っているので、同じような視点を感じられて共感できた。
    「大学では専門的な勉強だけじゃなく、豊かな教養も身...続きを読む
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~
    アホ大学バカ学生とのたまう割に、文章も論理構成もレトリックもバカっぽい。
    よく見たら著者はあの『就活のバカヤロー』を書いた人じゃないか、と読み始めてから気付いた。
    こりゃバカに向けて書いた本だな…と失望していたところ、後半からは少しまともな大学教育論になっていて、無駄金ではなかった様子。
    高等教育を...続きを読む