相川真のレビュー一覧

  • 京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、「ただいま」の空
    茜が大学生になり、1年間のイギリス留学から帰ってきて、すみれも彼氏ができ、そして、もどかしかった陽時と朝日もようやく付き合う事になってニンマリでした。

    茜と青藍の「家族」と言うしばりがもどかしいけれど、徐々にそれも無くなってきてますね。

    青藍の本当の弱さを見せられる大人に茜がなったのも感慨深かっ...続きを読む
  • 京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、「ただいま」の空
    新章開始ということながら、前回より一気に時間が流れていて驚きました。
    すみれちゃん、中学生になってるし、何だったら彼氏できているし。
    その事実を知ったときは、保護者2人じゃないけれども、複雑な表情を浮かべましたよ。
    彼氏、いい子そうですけどね。
    それに、陽時さんもついに彼女に告白、恋人同士に。
    ダブ...続きを読む
  • 京都岡崎、月白さんとこ 迷子の子猫と雪月花
    シリーズ2作目。
    もう家族です。こんなに思い遣っているなら血のつながりなんか関係ない。
    しかし茜もすみれも我慢しちゃうよね…そりゃ。
  • 京都岡崎、月白さんとこ 星降る空の夢の先
    このシリーズ、いつも1ページ目から「あ、もう好き……」ってなって語彙力失うんですけど、今回は特に語彙力吹っ飛びました。
    家族写真の話も、一輪置かれる花の話も、そしてまさかの月白さんの過去の掘り下げ話も、どれも胸が苦しくて、それでいて最後にたまらなく温かくなる話で、どれも大好きで。
    要は最高でした。
    ...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 藤咲く京に緋色のたそかれ
    ある日偶然にひろが持ち帰った掛軸。それを目にしたシロが、昔を思い出してひろに語りかけます。

    シロがかつて京都南にあった「巨椋池」の龍神で「指月」と呼ばれていた事、東山に棲み、炎を喰らったという山犬「夕暮丸」がいた事。そして美しい藤の化身「雨藤」。
    それぞれの交流の物語。
    平安時代、江戸時代中期、幕...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの春と翡翠の空
    大人の階段を2〜3段登ったひろ。デートの約束をしていたが、拓己が体調を崩してしまう。その原因が、幽霊屋敷にあると知って、シロとひろは屋敷にに向かう。
    そこでヒスイと名乗る謎の美少年が…。
    いつもは拓己び守って貰ってばかりは嫌と、ひろが拓己を守ろうとナゾに立ち向かう物語。

    拓己のヤキモチも可愛いです...続きを読む
  • 京都岡崎、月白さんとこ 星降る空の夢の先
    少しずつ成長し、いつまでも一緒にいられなくなる事に危機感を覚えるすみれ。いつでも自分ファーストだと思っていたすみれにとってみれば、茜の成長は受け入れ難いでしょうね。それでも、それを受け入れて自分も成長していくのがほほえましいです。

    いびつだった青藍達が、いつの日かかけがえのない存在になっていくのが...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ

    面白かったです

    一つ一つの短いエピソードが集められて、全体的に続く長いお話になっています。少しずつ読み進めたい方にはおすすめです。
  • 京都岡崎、月白さんとこ 彩の夜明けと静寂の庭
    青藍さん、キャラ、変わってきましたねーー
    まぁ、いいことです。
    登場人物がみな、何かにとり憑かれている感じです。
    茜がやっと自分自身と向き合うことができたなぁ…というお話でした。

    しかし。やはり、青藍さんの絵がみたい!黒板の絵もーーっ笑
  • 京都岡崎、月白さんとこ 彩の夜明けと静寂の庭
    夏休みになり、進路を決め兼ねていた茜。妹と一緒に自立する為には就職なんだろうけれど、どこか踏ん切りがつかなかった。
    そんな時、学園祭の仕事を通して学校生活を楽しむ、ただの高校生の茜の姿に不安を感じるすみれ。果たして、茜が決めた進路とは…

    ずっと、姉としての立場や委員長としての役割とか、何かにつけて...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの春と翡翠の空
    今回は全編通して甘い!
    今までのジレジレが嘘のように、お互いを意識しまくりでニヤニヤが止まらなかったです。

    ひろが歳よりもウブすぎて拓己がちょっと可哀想になりましたが、やっと拓己もひろの前でええ格好しを崩し始めてお互いの距離がぐっと近くなった気がします。

    ラスト、ほぼプロポーズみたいな感じでした...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの新しい季節
    拓巳さん、4年は長いよ〜
    でもお互い相手の隣り合いたいっていう想いがあったからこその4年なんだけどね
    相変わらずのひろと周りに牽制する拓巳
    シロとのやり取りも相変わらずで楽しい
    このままゆっくり二人のペースで進んでほしいねぇ〜
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 綺羅星の恋心と旅立ちの春
    今回はひろの家庭環境や、進路等色々だね
    でもやっぱり拓巳への想いは諦めるって決めてたね〜
    そうだろうとおもったけどまさかの告白
    拓巳は拓巳できっと色々思ってわざと返事をしなかったんだね
    最後にグッときたわ
    後は今後ひろ、拓巳、シロがどうなるのかなぁ〜
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 雨月の猫と夜明けの花蓮
    ひろの感情の移り変わり、拓巳の頼りにしてもらいたい、シロのひろだけで良い世界
    どれもこれもこれもこれからの展開が気になる
    拓巳がどう向き合うのか
    ひろがその感情に名前を付けることができるのか
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 花ふる山と月待ちの君
    目まぐるしい環境から自分らしさを取り戻せる環境になって良かった
    でもそこで今までに無かった、感じ取れなかった感情に焦っちゃったんだね〜
    拓巳自身もまだ必要としてくれてるって安心感を求めてる
    これからシロと拓巳のやり取りがどうなるかな
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ
    忙しない都会での生活よりも自然を感じる生活の方が私も好きだなぁ〜
    周りの人もひろの性格を解ってくれて、寄り添ってくれてる
    シロがどこまでもひろ贔屓が凄いけど
    今後どうなるのかなぁ〜
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 藤咲く京に緋色のたそかれ
     ある日、ひろが偶然持ち帰った掛軸に描かれた藤の花と赤毛の山犬を見たシロは遠い昔の記憶を語り始める。それは、かつてシロが「指月」と呼ばれていた頃の物語で…

     長い年月を生きたシロが、ひろと出会って人間との関わりを考えるキッカケとなった物語で、とても感慨深い物でした。
     かつて夕暮丸と名乗っていた山...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの新しい季節
     前巻で最終巻とばかり思っていたので、まさか続編出るとは思いませんでした。

     やっと恋人同士になったひろと拓巳。けれど、今までとあまり変わらず焦るひろ。そして、手を出したいけど怖い拓巳。どっちもどっちでじれったかったです。とても27と23には思えない距離感ですよね…

     シロも神様だけど、随分俗っ...続きを読む
  • 京都伏見は水神さまのいたはるところ 綺羅星の恋心と旅立ちの春
    ひろはほんとかわいいなぁ。シロも愛おしい。今回はお母さんとのお話もあり、拓己の旅立ちもあり、一気に人間関係に変化が。もしかして完結?このシリーズ読むと、世界がとても豊かな気がしてくる。
  • 美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー
    なかなか良いアンソロジーだった(^o^)♪ほろよい気分でほわほわと(*´∇`*)楽しく読んでいたら、「無我夢中」でガツッときた((゚□゚;))その後はじ~んと(-_-、)日本酒を呑みながら読めば良かったなぁ( ´△`)