高橋葉介のレビュー一覧

  • 学校怪談(8)
    新キャラ登場!?
    数字にちなんだネーミングでどんどん増えてきますね。

    『ずっと水の中にいる』委員長!?眼鏡を取ったら美人なのは母親の腹にいるときから決まっていたのさ。
  • 学校怪談(7)
    峠三勒....一体何者なんだ。いるけどいない、男だけど女、というとっても曖昧でミステリアスなキャラクター。九段先生の子供時代のトラウマが生み出した妄想の隣人ってとこだろうか。何も知らない生徒たちの陰から忍び寄りざわつかせる存在だけど、寂しそうでかわいそうにも感じる。九段先生なら「甘い!」って言われそ...続きを読む
  • 学校怪談(5)
    『きつね』きつねかわいい。やり返してるつもりが実は化かされている。

    『毒娘』ラストのこの話良かった。セリフが全くないのもオシャレだ。この設定だけで普通に一作品成り立ちそうだよなぁ。レギュラーキャラになってほしいくらいだ
  • 学校怪談(4)
    『チョコレート』ちょっと危ない色気のある回。アブノーマルな性癖の匂いがするぞ。まあ下世話だけど女性を「食う」って表現もあるし類似するところをもなきしもあらず!?

    『お肉屋さんでアルバイト」チョコレート回に続いてこれは。直接的な描写はなかったけど、つまりそういうことだよね?

    『矢島って誰だ!?』母...続きを読む
  • 学校怪談(3)
    『むじな』のっぺらぼうってすごい古典妖怪だけどよく考えるとすごい不気味かもしれない。顔がないってのはシンプルながらも気持ち悪い。
  • 怪談少年 妖ノ巻
    少年辻成と妖怪に強い姉と、庭付き一戸建てに住むことに。
    しかし、大家は追い出そうと色々な妖を送り込むから大変な毎日。
    巻き込まれながらも増える仲間たちとの楽しい?毎日を描く。
    コメディタッチで怖くないです。
  • 怪談少年 妖ノ巻
    ああ、久々に作者のアホ話が全開になっている。そこに時おり入る(こういう話だから成立する)センチメント、シリアス物にないもう1つの作者の味だなあ。
  • 怪談少年 妖ノ巻
    怪奇漫画というよりドタバタ妖怪コメディになってきたな。この作者の作品他には読んだことないけどどれもそうなのか??
  • 怪談少年
    高橋葉介作品は初めて読んだがひじょ~~に面白かった

    とてもとても奇妙で不思議な雰囲気と絵がたまらん。やはりシンプルなストーリーで面白い話を作れる人こそ本物なのではないだろうか。壮大なストーリーも細かな設定もいらない(それはそれとして)。たった一つのアイディアとほどよいセリフとコマ運び、それだけでこ...続きを読む
  • 怪談少年
    妖しい姉と天然な弟コンビのホラーギャグ。
    元になった怪談とかのタイトル、知らない方が多かった…。

    毎回ちょいちょい見切れてるキャラがいて、なんかあるとは思ってたけどそう来るか。
    駄目だろ、その大魔術。
  • 押入れの少年 1
    端正にも可愛らしい絵、構図やコマ運びの感覚がいい意味で高橋葉介らしくなくて面白い化学反応。一方パイロット版の最初数ページが完全に葉介ホラーだったのは試験期ならではだったのか、オマージュ的なものだったのかしら。
  • 押入れの少年 1
    読み切り版が一番ヨースケ調のお話だったな。

    まだ、どういう方向性の物語かが見えないけど、”手の目”みたいにいきなり熟女にならないでね?みことちゃん。
  • ヘビ女はじめました
    「幽」に連載されたショートストーリー集。何作かは他の短編集に収録されていて読み覚えがある。表題作がいちばん味があって良い。
  • 夢幻紳士 冒険活劇篇1
    少年探偵 夢幻魔実也の猟奇的?冒険活劇譚。
    高橋葉介の漫画は初読みです。
    クセのある絵柄は気にならないのですが、ノリが昔のギャグ漫画ですね。
    初出は80年代か…。もっと前かと思いました。あえて懐古調の作風なのかな?
  • 夢幻紳士 新・怪奇篇
    ハヤカワミステリ連載の夢幻紳士シリーズ。ほとんど骨だけのストーリーに流麗なタッチの絵が肉をつけるような作風になっとる・・・
  • 夢幻紳士 新・怪奇篇
    やっぱり昔の怪奇編が好きとか言ってしまうのはもう自分の中で怪奇編や外伝が確固たる名作の地位を築きすぎてるので仕方がないものの、いまだに高橋先生が夢幻魔実也を描き続けてくれることはこの上なく嬉しい。

    今回いちばん気に入ったのは「変身」かな。
  • ストーリィ・テラー
    ちょっと一話ごとの展開が駆け足すぎるように感じましたが、
    今までの作品と同様にホラーの中にちりばめられているユーモアが良いアクセントになっています。
  • ストーリィ・テラー
    情けない話だが、元ネタの童話のいくつかは内容を知らなかった…。

    しかし、見事なエログロだったなぁ。
    まぁ、童話って元々グロいしエロくもあるから、ちょうどいいのかな?

    って、どういう感想じゃ。
  • ストーリィ・テラー
    最近の高橋葉介作品、話のディテールよりもアイデアを生で見せるような感じが多い。今回は比較的軽めだが、あまりおちゃらけた話にもなっていなくて、ほどよい具合かな〜
  • 怪盗ミルク
    明るい方の「ヨウスケ節」全開な漫画でした。
    最近の本の中では一番読みやすかったかな。

    昔の短編のネタもあって、ちょっと読み直してみようかと思ったりも。

    キャラ付けは短編のミルクと云うより、「学校怪談」の九段先生っぽいなぁ。